別作品
ハリー「頭が割れる…先生、これは…」ダンブルドア「群発頭痛じゃ」
ロン「僕とハーマイオニーが落っこちそうだとするよ?」ハリー「…うん?」 
ハリー「イメチェンしたいんだ」ロン「…うん?」ハーマイオニー「え?」 
ハーマイオニー「ハリーが女の子になってしまったわ」ロン「」 
ハリー「もてたいんだ」ロン「……その喧嘩、1シックルで足りるかい?」 
ハーマイオニー「すき……よ、ハリー」ハリー「あぁ、僕も……」ロン「」
ハリー「安価でホグワーツの女の子と付き合おう」
ハリー「宿題で潰れる休日」ロン「全く、ホグワーツってステキだよな」
ハーマイオニー「ハリーと喧嘩?」ロン「キャノンズ優勝まで顔も見たくないね」
シリウス「ハリーとの将来のためにマグル社会の勉強をしよう」 
シリウス「ハリーのために、私達ができることはなんだ?」
ドラコ「『ポッターにチョコを渡してこマらせルフォイ大作戦』だ!」



関連作品

第一巻『ハリー・ポッターと賢者の石』相当
ハニー・ポッター「私が、魔法使い?」 
ハニー・ポッター「賢者の石、ですって?」
ハニー・ポッター「賢者の石は、どうなったのかしら」

第二巻
ハリー・ポッターと秘密の部屋』相当
ハニー・ポッター「秘密の部屋?なぁに、それ」 
ハニー・ポッター「スリザリンの継承者?なんなの、それ」

第三巻『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』相当
ハニー・ポッター「脱獄囚の、シリウス・ブラック?」
ハニー・ポッター「『エクスペクト・パトローナム!』」
ハニー・ポッター「『守護霊よ、来たれ!』」

第四巻『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』相当
ハニー・ポッター「勝つのは私、そうでしょ?」
ハニー・ポッター「何がこようと、受けて立つわ」 
ハニー・ポッター「いつか必ず、来るものは来るのよ」 
ハニー・ポッター「来るものは来る、来た時に受けてたてばいいのよ。勝つのは、私よ」 

第五巻ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』相当
ハニー・ポッター「騎士団、いいえ。私の豚団ね、そうでしょ?」  【前編】【後編
ハニー・ポッター「『私は、嘘をついてはいけない』……?」  【前編】【後編
ハニー・ポッター「誰一人だって、欠けさせないわ」  【前編】【後編
ハニー・ポッター「進まなきゃ、前に。そうでしょ?」  【前編】【後編

第六巻『ハリー・ポッターと謎のプリンス』相当
ハニー・ポッター「プリンス、だなんて。なんなのかしら」
ハニー・ポッター「暴いてみせるわ、マルフォイの企み」
ハニー・ポッター「どうして、スネイプなんかを……」 【前編】【後編

ハニー・ポッター「アルバス・ダンブルドアと、わたし」


第七巻『ハリー・ポッターと死の秘宝』相当
ハニー・ポッター「分霊箱を、探す旅」 【前編】【後編
ハニー・ポッター「死の、秘宝……?」
ハニー・ポッター「最後(いやはて)の、敵なる死だって……越えてみせる!」【完結】











1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/30 16:17:33 ID:SPGVMMW10


ハリー「……ロン、ルーナと話しをしたいのなら、すぐにヘドウィグをレイブンクローに飛ばすけど」

ロン「例えばの話さ。こう、僕とハーマイオニーが崖からぶら下がっている」

ハリー「あぁ……彼女に飛行でも教えていたのかい?」

ロン「理由はなんでもいいさ。ともかく僕らは、崖から今にも落ちそうだ」

ハリー「タスケテー、ってね」

ロン「もちのロンさ。で、君は僕らを助けられる位置にいるとするよ?」

ハリー「あぁ、僕はそこでそれまで何をしてたのか、は聞かないであげるよ」

ロン「ありがとう。それでさ……君なら、どっちを助ける?」

ハリー「ハーマイオニー」

ロン「……即答かい?」

ハリー「もちのロンさ」




引用元: ロン「僕とハーマイオニーが落っこちそうだとするよ?」ハリー「…うん?」

7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/30 16:22:27 ID:SPGVMMW10


ロン「そこはさ……ほら、僕と君はほら、親友、だろ?」

ハリー「正直、その状況で君が自力で這い上がれないとは、僕には思えない」

ロン「僕をかいかぶりすぎだよ!そんな状況とっくに心が折れてるよ!」

ハリー「ほら、君、背が高いから……実は崖の底に足がついてたり、とかね。そうなんだろ?」

ロン「なんのドッキリさ!断崖絶壁だよ!アズカバンもびっくりのね!もう、話が進まないなちくしょう!マーリンの髭っ!!」




10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/30 16:25:07 ID:rqKWSyJ40


イギリスジョークは一味違うな




11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/30 16:26:56 ID:SPGVMMW10


ハリー「今更なんだけど」

ロン「なんだい?あ、僕とハーマイオニーは杖を持ってないからね。そのことも踏まえて考えてくれよ」

ハリー「いや、益々ハーマイオニーを助けたくなってくるよ……それ、どういう意味なの?」

ロン「それって?」

ハリー「マーリンの、なんちゃら~って」

ロン「あぁ、えぇっと、そうか。君はマグル育ちだから分からないんだね……うーん、魔法界のスラング、というか……意味とかは、特にないんだよ」

ハリー「? あぁ、分かった。くしゃみの後に『ちくしょう!このとんちきめ!』って、言うようなものか」

ロン「うん、分かりやすい。君、教師に向いてるんじゃないかい?」

ハリー「やめてくれよ、ハーマイオニーじゃあるまいし」

ハリー・ロン「「HAHAHAHAHA!」」

ロン「それで、どっちを助けるんだい?」

ハリー「まだ続けるんだ……」




15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/30 16:31:57 ID:BNCmsuSWO


なんだこのジョークスレは




16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/30 16:33:01 ID:SPGVMMW10


ハリー「君がどんな回答を望んでいるのかは分からないけど、ハーマイオニーを助けるよ。だって、そうだろ?」

ロン「なにがそうだろ、さ!ちゃんとした理由を教えてくれよ!」

ハリー「うーん、だって……女の子だし?」

ロン「じゃぁもう、僕も女の子ってことでいいから」

ハリー「ロン、ロン、ロナルド、落ち着いて。君何言ってるの、さっきからだけど」

ロン「たとえ話しじゃないか、ハリーは頭が固いなぁ」

ハリー「……君って時々、ブラッジャーぶつけたくなるよね。全力で」




19: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/30 16:35:09 ID:3siJh+BZ0


ロン、せめて選択肢をマルフォイかロンにしておくべきだった




22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/30 16:41:20 ID:SPGVMMW10


ハリー「とにかく、僕はハーマイオニーを助けるよ」

ロン「どうやって!?」

ハリー「え?」

ロン「ハーマイオニーは女の子だからね!君が持ち上げようとしても、ほら!もうすがりつく力さえ残っていないかもしれない!」

ハリー「心折れてる人が何か言ってるよ……」

ロン「さぁ!どうやって助けるっていうのさ!」

ハリー「それ以前に、君も女の子って話になったんじゃなかったのかな……えーっと、じゃぁ、浮遊呪文で……」

ロン「どっこい!人間を浮遊させる呪文はまだ発明されていないのさっ!」

ハリー「へぇ?」

ロン「うん、そうなんだ。少しだけ浮かせて操るのは、三年のときにリーマスがスネイプにやってたけどね」

ハリー「ふぅん……あ、分かった。リーマスを呼べばいい。そうしよう」

ロン「ハリー!もっと真剣に答えてくれよ!!僕らは今にも落っこちっちまいそうなんだぞ!?」」

ハリー「存外に心折れないね、君」




25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/30 16:46:38 ID:SPGVMMW10


ハリー「……気合で、ハーマイオニーを引き上げる」

ロン「はい落ちたー!君とハーマイオニー、真っ逆さまにおっこちましたー!」

ハリー「……」

ロン「……そして僕も、一人ぼっちに耐え切れなくて後を追うと思う」

ハリー「ロン、重い」

ロン「僕は軽いよ!鍛えてるからね!」

ハリー「そういう意味じゃなくて」




30: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/30 16:51:40 ID:SPGVMMW10


ロン「じゃぁ、状況をリセットしようか」

ハリー「その前に、うん。僕はこの今の場こそリセットしたい、静かに読書を楽しみたい」

ロン「HAHAHA、そんなハーマイオニーみたいなこと言って、らしくないよ、ハリー」

ハリー「うん、君はいつも通り明るく陽気だね、羨ましいくらいに」

ロン「さぁ、僕ことロナルド……あー、ロニーとハーマイオニーが崖から今にも落っこちそうだ」

ハリー「アンみたいな赤毛でソバカスってわけだね」

ロン「どっちを助ける!?」

ハリー「……」

ロン「……」

ハリー「……分かった、負けたよ。ロニーを助けよう」

ロン「よし!正解さ、ハリー!」



ロン「じゃぁ、すぐに二人でハーマイオニーを助けようか!」

ハリー「……君ねぇ」




31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/30 16:52:09 ID:Eft1Zwq00


なるほど?




33: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/30 16:53:44 ID:seGy8XAw0


なに考えてるんだ この赤毛野郎は




36: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/30 16:56:32 ID:SPGVMMW10


ロン「まったく、らしくないよ、ハリー!この正解が出るまでに、どれだけ僕がヒントをあげればよかったんだい?」

ハリー「……あぁ、高度すぎる魔法論理パズルに、きっとハーマイオニーもびっくりさ」

ロン「うーん……きっと、僕とハーマイオニーっていう選択肢がいけなかったのかな?」

ハリー「そうだね、君、あとからあとから自分の設定継ぎ足し放題だったもの」

ロン「そうだったかな?」

ハリー「うん。いっそのこと僕からハーマイオニーをトロール並みの巨漢にしてやろうかと思ったよ」




38: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/30 17:01:36 ID:SPGVMMW10


ロン「じゃぁ、質問を変えるよ」

ハリー「質問は続くのか……」

ロン「君が女尊男卑な奴だって分かったからね、今回は僕と、相手は男にしておこう」

ハリー「それは助かるよ、どうも」

ロン「じゃぁ、僕とマルフォイなら!?」

ハリー「君だね」

ロン「むしろ、突き落としてやるよな、マルフォイを」

ハリー「またとないチャンスじゃないか」




43: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/30 17:06:30 ID:SPGVMMW10


ロン「じゃぁ、アーニー!」
ハリー「きっとジャスティンが助けに来てくれる、よって君」

ロン「じゃぁ、ネビル!」
ハリー「高いところから落ちても鞠みたいにはずむ、よって君」

ロン「それじゃ、ハグリッド!」
ハリー「ハグリッドが崖から落ちたくらいでどうとなるとは思えない、だから君だね」

ロン「うん、そうだね。そうか、僕かぁ」

ハリー「何を照れているのか、僕にはいまいち分からないよ」

ロン「えーっと、それじゃそうだね……僕と……」


ロン「シリウs」

ハリー「ロン!!!」

ロン「!?!?」

ハリー「そういう、人と自分を比べるような質問って、僕、どうかと思うよ!!!!!!!」

ロン「……」

ハリー「……」

ロン「……ここかぁ」ハァーーッ




44: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/30 17:07:44 ID:th+NCavh0


ロンは何がしたいんだ




50: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/30 17:15:39 ID:SPGVMMW10


ハリー「な、何が、さ」

ロン「僕は、ハグリッド以上、シリウス以下、ってことさ」

ハリー「そんなこと言っていないじゃないか!」

ロン「いいのさ、いいよ。彼は君の親みたいなものだものね、うん」

ハリー「……ロン。聞いてくれ。彼は確かに僕の名付け親で、父親みたいな存在だ」

ロン「……」

ハリー「だけど君だって、僕にとっては同年代で始めての友達で。そうだな、兄、みたいに思ってる。本当さ」

ロン「……」




52: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/30 17:18:59 ID:Eft1Zwq00


ロンめんどくせぇ




53: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/30 17:20:34 ID:SPGVMMW10


ハリー「……だからさ」

ロン「……」

ハリー「僕の父親、代わりのシリウスと僕で、あ、兄みたいな君を、一緒に助ける」

ロン「……」

ハリー「そういうのも、悪くないんじゃないかな?」

ロン「……」


ロン「正解さ!ハリー!」

ハリー「……え」

ロン「兄!うんうん!それだよ、正解!それこそ僕のハリーさ!」

ハリー「……えぇ……」




60: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/30 17:28:37 ID:SPGVMMW10


ロン「じゃぁ、僕は行くよ。そういえば、ハーマイオニーに勝利報告をしないと」

ハリー「え、それはさっきの誘導過ぎる尋問のことを言っているのかい?」

ロン「もちのr」

ハリー「もちのロンはもういいよ!もう!なんなのさ今日の君は!マーリンの髭っ!!!」

ロン「ははは、その調子さ!僕の口癖まで真似するようになったよ、ってハーマイオニーに言っておこう!」

ハリー「『シリウスへ ロンが僕をいぢめるんです』っと……」カリカリカリ

ロン「よしてくれ……あの人何も考えずに乗り込んできそうだから」




64: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/30 17:34:56 ID:SPGVMMW10


ロン「(自分で言うのもなんだけど、僕は人として小さい奴だ)」

ロン「(ハリー・ポッターの親友、一番の友達なんてのをやっていくのは、正直荷が重い)」

ロン「(分かってるんだ、彼と僕がつりあわないってことくらい)」

ロン「(でも、それが何さ。周りがなんと言おうと、ハリーは僕を頼ってくれる)」

ロン「(少し強引だったけど……ははは、兄みたいに思ってくれてる、って言葉も聞けたしね)」

ロン「(ハリー。君にとっては足手まといかもしれないけど。僕は絶対、君の力になるよ)」

ロン「(どんなに崖っぷちでも諦めない、強い心を持った君に。僕の、英雄に)」

ロン「なんでも言ってくれよ!親友!」

ハリー「そう……じゃぁ、今日みたいなとち狂った質問攻めは、これっきりにしてくれよ。いいね?」ハァーッ




69: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/30 17:42:47 ID:SPGVMMW10


ハリー「なんだったんだろう、ロンってば」

ハリー「……選べるわけないじゃないか、ロンかシリウスか、なんて」

ハリー「ハーマイオニーは殿堂入りだけど……」

ハーマイオニー「私がどうかしたの、ハリー?」

ハリー「……やぁ、ハーマイオニー。ご機嫌はどうだい?」




74: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/30 17:44:53 ID:SPGVMMW10


ハーマイオニー「えぇ、すこぶる快調よ。大事なお・と・も・だ・ち、に、魔法で出した小鳥を襲わせることにならなければ」ピーーチチチチピーーフォイチチチチッ

ハリー「誤解なんだ、ハーマイオニー。僕は真っ先に君を」

ハーマイオニー「ねぇ、ハリー?」



ハーマイオニー「例えばの話、私とロンがテストで赤点をとりそうだとするじゃない?」

ハリー「それはもちろん君……あ、いや、そこはロン、かな」

ハーマイオニー「……もちの?」

ハリー「……勘弁、してよ」



シリウス「……」

シリウス「……『ハリー、突然ですまないが……もしも私とダンブルドア……いや、リーマスが同時に不治の病にかかったとして……』」

リーマス「やめなよ、シリウス。散歩用の首輪をピンクのフリフリのやつにされたいかい?」

今度こそ、完




77: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/30 17:46:56 ID:q8CeI9tM0


なんだろうすごく面白いわけでもないのに続きが気になる




79: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/30 17:48:44 ID:RA85jiKY0



なんか……面白くないのに笑えるっていうか笑えないのに面白いっていうか
楽しかった




81: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/30 17:50:29 ID:SPGVMMW10


ハリー愛されすぎやないかな!割りと性格黒いのにな!でもそこがハリーのえぇとこやで!
時間ないけここで終わるけど、次書く時はもうちっと双子とかルーナとかルーナとかルーナとか出すわ!
ラドクリフお大事に!
じゃあの!

 ハリー・ポッターシリーズ

 一巻~最終巻

 世界的大ヒット発売中!!









別作品



関連作品

第一巻『ハリー・ポッターと賢者の石』相当
ハニー・ポッター「私が、魔法使い?」 
ハニー・ポッター「賢者の石、ですって?」
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第二巻
ハリー・ポッターと秘密の部屋』相当
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