別作品
ハリー「頭が割れる…先生、これは…」ダンブルドア「群発頭痛じゃ」
ロン「僕とハーマイオニーが落っこちそうだとするよ?」ハリー「…うん?」 
ハリー「イメチェンしたいんだ」ロン「…うん?」ハーマイオニー「え?」 
ハーマイオニー「ハリーが女の子になってしまったわ」ロン「」 
ハリー「もてたいんだ」ロン「……その喧嘩、1シックルで足りるかい?」 
ハーマイオニー「すき……よ、ハリー」ハリー「あぁ、僕も……」ロン「」
ハリー「安価でホグワーツの女の子と付き合おう」
ハリー「宿題で潰れる休日」ロン「全く、ホグワーツってステキだよな」
ハーマイオニー「ハリーと喧嘩?」ロン「キャノンズ優勝まで顔も見たくないね」
シリウス「ハリーとの将来のためにマグル社会の勉強をしよう」 
シリウス「ハリーのために、私達ができることはなんだ?」
ドラコ「『ポッターにチョコを渡してこマらせルフォイ大作戦』だ!」



関連作品

第一巻『ハリー・ポッターと賢者の石』相当
ハニー・ポッター「私が、魔法使い?」 
ハニー・ポッター「賢者の石、ですって?」
ハニー・ポッター「賢者の石は、どうなったのかしら」

第二巻
ハリー・ポッターと秘密の部屋』相当
ハニー・ポッター「秘密の部屋?なぁに、それ」 
ハニー・ポッター「スリザリンの継承者?なんなの、それ」

第三巻『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』相当
ハニー・ポッター「脱獄囚の、シリウス・ブラック?」
ハニー・ポッター「『エクスペクト・パトローナム!』」
ハニー・ポッター「『守護霊よ、来たれ!』」

第四巻『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』相当
ハニー・ポッター「勝つのは私、そうでしょ?」
ハニー・ポッター「何がこようと、受けて立つわ」 
ハニー・ポッター「いつか必ず、来るものは来るのよ」 
ハニー・ポッター「来るものは来る、来た時に受けてたてばいいのよ。勝つのは、私よ」 

第五巻ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』相当
ハニー・ポッター「騎士団、いいえ。私の豚団ね、そうでしょ?」  【前編】【後編
ハニー・ポッター「『私は、嘘をついてはいけない』……?」  【前編】【後編
ハニー・ポッター「誰一人だって、欠けさせないわ」  【前編】【後編
ハニー・ポッター「進まなきゃ、前に。そうでしょ?」  【前編】【後編

第六巻『ハリー・ポッターと謎のプリンス』相当
ハニー・ポッター「プリンス、だなんて。なんなのかしら」
ハニー・ポッター「暴いてみせるわ、マルフォイの企み」
ハニー・ポッター「どうして、スネイプなんかを……」 【前編】【後編

ハニー・ポッター「アルバス・ダンブルドアと、わたし」


第七巻『ハリー・ポッターと死の秘宝』相当
ハニー・ポッター「分霊箱を、探す旅」 【前編】【後編
ハニー・ポッター「死の、秘宝……?」
ハニー・ポッター「最後(いやはて)の、敵なる死だって……越えてみせる!」【完結】








1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/23 12:09:59 ID:xgU1xskW0


ハリー「別に喧嘩なんて売っているつもりじゃないさ。僕の本心だよ、ロン」


ロン「君は英雄だろ?そんな悩み、マーリンの髭さ」

ハリー「どうでもいいってことかい?君はそういうけど、僕、この城に来てから一度だってもてたことなんかないよ」

ロン「何を言ってるのさ。いるじゃないか、君にゾッコンで追っかけレベルな娘」

ハリー「えっ。誰だいそれ、気づかなかった。この寮の……」

ロン「マートル、嘆きのマートルさ」

ハリー「その喧嘩、1ガリオンで足りるかい?」

ロン「そんなにもらったら僕は無抵抗で君に殴られるよ、もちのロンでね」




引用元: ハリー「もてたいんだ」ロン「……その喧嘩、1シックルで足りるかい?」

5: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/23 12:16:12 ID:xgU1xskW0


ハリー「流してしまったけれど、1シックルって。僕の喧嘩安すぎないかな」

ロン「それこそ本当に僕に喧嘩を売ってませんか、だ。1シックルが僕の何ヶ月分のお小遣いだと思っているのさ」

ハリー「ワールドカップの時の金貨でも使えばいいんじゃないのかな」

ロン「またそれかい、悪かったってばいつか返すよあの時の金貨は」

ハリー「ところで僕の県下がシックルなら、ハーマイオニーは?」

ロン「十回で1クヌートかな。毎度1シックル払ってたら、僕ん家の庭はクラップさえ何も食べるものがなくなっちゃうさ」

ハリー・ロン「「HAHAHA!」」

ハリー「それで、どうやったらもてるかって話だけど」

ロン「あぁ、まだ続けるのか……」




6: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/23 12:20:09 ID:xgU1xskW0


ロン「大体、君は最近チョウといい感じだろう?」

ハリー「それはハーマイオニー談じゃないか……うん、そうだったらとても嬉しいけどさ」

ロン「なんだい?他に狙っている女の子でもいるのかい?協力するよ相棒」

ハリー「さっきまで渋っていたのにこの乗り気だよ……そういうことじゃないんだったら」

ロン「何だよ……君は女の子のこととなると、まるでいつもの勇敢さがないな。去年のダンパティの時もそうだったけど」

ハリー「ダンパティって言うのはよしてくれ。軽くトラウマだから」




8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/23 12:25:09 ID:xgU1xskW0


ハリー「シリウs……スナッフルとリーマスと、話しをしたときにさ」

ロン「あぁ、騎士団本部で夏休みにね」

ハリー「うん。なんだかスナッフルたちは、結構なもてもて学生生活をしていたらしくて」

ロン「誰かブラッジャーブチ当てればよかったのにな」

ハリー「そこで僻むんじゃなくってさ、ロン。僕達も一度でいいからそうなりたい、そう思わないかい?」

ロン「……君がそういうことを言うのは珍しいね、ハリー」

ハリー「前にイメチェンを目指した時に、変わってどうなりたいのかって考えたんだ」

ロン「君は偶に真面目だね」




10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/23 12:30:33 ID:xgU1xskW0


ロン「とは言っても、さぁ。外見を変わる努力はもうこりごりだろう?」

ハリー「……そうだね」

ロン「というか、正直な話。僕は何度も言ってるけど、君は英雄じゃないか」

ハリー「? それが?」

ロン「だから、君が声さえかければなびく女の子はこの城に結構いる、ってことだよちくしょうマーリンの髭!」

ハリー「と、突然怒鳴らないでくれよ……ホグワーツの女の子って、そんなに単純かなぁ?」

ロン「あぁ、単純でミーハーな女子ばっかりだと僕は思うね」

ハリー「……そんな風だから」

ロン「なんだい?ちょっと待ってくれ、小遣いの入った巾着袋持ってくるから」

ハリー「なんでもないさ、座ってくれよ」




11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/23 12:32:10 ID:mZ4cHEzyO


イギリスのジョークってこんなんなのか?
アメリカンジョークっぽいけど




13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/23 12:35:25 ID:P8UNHOMi0


>>11
イギリスは皮肉が多いってのは聞くな




15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/23 12:36:28 ID:xgU1xskW0


ハリー「ミーハー、か。そういえば去年も……」

ロン「ほら、思い出しただろう?君をダンスパーティに誘った女の子が、何人かいたじゃないか」

ハリー「……話したこともない下級生の子と、僕より何十センチも背が高い人、だったね」

ロン「あれはかなりの、っく、上玉だったじゃないか……今でもあの人とハリーがダンパティしてるのを想像すると、感動で涙が」

ハリー「口元覆って肩震わせてるのは何も感動だけじゃないと僕は思うね。笑いすぎだろう、何だい自分が背が高いからって。君があの人と行けばよかったじゃないか」

ロン「勘弁してくれよ。あんなトロールと行くならまだミリセント・ブルストロードの方がレタス食い虫一匹分マシさ」

ハリー「君、ほんと彼女になんの恨みがあるんだい」




21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/23 12:42:52 ID:xgU1xskW0


ロン「ミリセント・ブルストロードに?よしてくれよ、あんな女トロール」

ハリー「君、割と語彙が無いよね。トロールがさっきの人と被ってるじゃないか」

ロン「それだけ悪態としてトロールが優秀なのさ。そう考えるとスリザリンの大半はトロールだよな」

ハリー「でかくてうすのろで」

ロン「おまけに臭い」

ハリー・ロン「「HAHAHA!」」

ハリー「背丈だけは見習いたいな」

ロン「君があんな図体になったら、押入れから出られなくなるんじゃないかい?」

ハリー「四年ほど前に卒業してるよ、ありがたいことにね」




25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/23 12:47:35 ID:xgU1xskW0


ロン「で、誰にもてたいのさ君は」

ハリー「だから、別に誰かに、ってわけでもないんだけど……」

ロン「じゃぁこう考えようじゃないか。今から、またあのダンパティが開催されるとするよ?」

ハリー「なんだいその悪夢……あとダンパティはやめろよ」

ロン「さぁ、君は今すぐパートナーを見つけなくちゃいけない。みんなの前で一人でダンスは無様じゃないか?」

ハリー「僕はまた否応なしに代表なんだね、分かっていたけど」

ロン「それともなんだい?マートルでも相手にするのか?文字通りの意味でシャドーダンスと決め込むかい?」

ハリー「上手くないよ、ロン」

ロン「あぁ、語彙が無いからね僕は。そういうのはハーマイオニーの担当さ」

ハリー「ハーマイオニーはそもそもそんな冗談言わないよ……」




29: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/23 12:55:03 ID:xgU1xskW0


ロン「じゃぁ誰を誘うのさ。おっと、最終手段のエローイズ・ミジョンはどっかの物好きがひきとったらしいぜ」

ハリー「君、彼女にも割りと酷いこと言ってるよね……うーん」

ロン「ほら、そうなるとおのずと、誘いたい相手っていうのが出てくるだろう?」

ハリー「まぁ、それはそうだけど」

ロン「その子にもてたいんだよ、君は。そうに違いないさ」

ハリー「言い切ったね……もちろん、チョウが気にならないって言ったら嘘になるよ?」

ロン「じゃあ決まりさ。『君と、ダンパティたい……!』って言いに行こうよ」

ハリー「ロン、十ガリオン払うからぶん殴っていいかな」

ロン「……ごめん」

ハリー「……今、謝るかガリオン貰うか迷っただろう」




31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/23 13:02:05 ID:xgU1xskW0


ハリー「そもそも、本当にダンスパーティーがあるわけじゃないから」

ロン「なんだよ、煮え切らないな。用はチョウに告白しっちまえばいいんだろう、君の話は」

ハリー「いや、それだと……モテるっていうのとなんだか違う気がするんだ」

ロン「……スナッフルに憧れるのはいいけどね、ハリー。君の言ってること、割と大概だよ」

ハリー「煽っておいてなんだい急に」

ロン「誰かと、ならそりゃ後押しするけどさ。そんなロックハートを目指すようなのは、アーニーあたりとでも話してくれよ」

ハリー「親友の君だから話せるんじゃないか」

ロン「……まぁね!」

ハリー「ロン、僕はたまに君がちょろ過ぎて不安になるよ」




33: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/23 13:05:23 ID:NlQnd4eP0


ロンは原作でも本当にチョロい奴だったな




34: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/23 13:08:00 ID:xgU1xskW0


ハリー「この城で、もてるって言ったら……誰だろう」

ロン「うーん。僕らってそういう話題とはとんと程遠いかったからなぁ。あ、君は別で」

ハリー「『僕ら』って言っておいてなにさ……」

ロン「やっぱり、頭が良いのはもてるんじゃないか?」

ハリー「と、言うと?」

ロン「あぁ。今はほら、クソッタレの魔法省にいるパースだけど。あんな堅物でも、ガールフレンドはいたわけだし」

ハリー「なるほどね……監督生、とかってことかい?」

ロン「うん。あと、やっぱりスポーツが出来る奴って、もてるよな」

ハリー「あー、そうだね。セドリックも……やめよう」

ロン「そういやあいつも監督生だったな……あぁ、よそう。あとは、そうだな。ノリがいい、とか」

ハリー「ノリ?」

ロン「フレッドとジョージみたいな奴らのことさ。あのダンパt……ダンスパーティーの時の鮮やかな誘い方、覚えてるだろう?」




35: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/23 13:10:56 ID:HAhqGz16O


そういえばビルも首席だったな




36: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/23 13:12:35 ID:xgU1xskW0


ハリー「かっこよかったね、あれは」

ロン「アンジェリーナのまんざらでもない顔ったらなかったよな。それに連中はクィディッチチームスタメンで、スポーツも出来る」

ハリー「成績も、悪くはないんだろう?」

ロン「完璧・パーフェクト・パーシーと比べられてママには何か言われてたけど、あぁ。悪くない」

ハリー「背も高いね。そうだ、背の高さももてるのには……?」

ロン「女の子は気にするって言うよな、君もだけど」

ハリー「ほっといてくれ。君が高すぎるんだ」

ロン「ハハハ、まぁね……………あれ?」

ハリー「うん?」

ロン「……ハリー。僕って……監督生だよな?」

ハリー「今更なんだい?夏休みにそれが夢じゃないのかってうわごとは散々頬をつねってやったはずだけど」




37: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/23 13:15:34 ID:xgU1xskW0


ロン「……クィディッチの、スタメンだよな?」

ハリー「あぁ、君の実力でね。そうさ、もちのロンで君の実力で勝ち取ったのさキーパーを!何のことさ!」

ロン「何でそんな必死なのさ……それで、僕は……背が高い」

ハリー「あぁ、うん。そうだね。いつか追いついてやりたいけど」

ロン「……」

ハリー「……?」

ロン「……なんで僕、もてないんだろう」

ハリー「…………あぁー」




39: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/23 13:21:14 ID:xgU1xskW0


ロン「……そりゃぁ、僕が監督生になれたのは成績じゃなくて、ほら」

ハリー「あー、ロン。あのさ」

ロン「僕の内面とか何かにこうダンブルドアがこう、あれしてくれたんだろうけど、さぁ」

ハリー「そんなに気にすることは、ほら」

ロン「背だってずっとずっと学年で一番だし……」

ハリー「あー……」

ロン「そりゃぁまだ試合でいいところは見せてない、けどさぁ……」

ハリー「大丈夫さ、ロン。来年になれば、うん。君にもその、べったりでおべんちゃらな彼女が出来るはずだよ」

ロン「なんだよそれ……」




41: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/23 13:27:22 ID:xgU1xskW0


ハリー「ロン、君は最高さ」

ロン「本当かい?」

ハリー「うん。だからそんなに気を落とすなよ。リーマスも、スナッフル達といながら女生徒とはあまり関わらなかったって言ってたじゃないか」

ロン「それはリーマスが、自分の体質を気にしてのことだろう……どうせもてもてだったのさ、彼も」

ハリー「あー……否定はしづらいけど」

ロン「……そばかすかなぁ」

ハリー「あ、アンみたいで、いいじゃないか」

ロン「ハリー、悪いけどその褒め言葉?は、今までマグル生まれの奴らに1万回言われてる」




43: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/23 13:36:11 ID:xgU1xskW0


ロン「よし、決めた」

ハリー「なんだい?」

ロン「僕も君のモテモテ作戦にのっかるよ、ハリー」

ハリー「ここに来てそっちに乗り気なんだね、ありがたいけど」

ロン「やっぱり学生生活にそういう潤いがないのは、ダメだよな。ビルもそう言ってた」

ハリー「あぁ、ビル。かっこよくてクールでホグワーツ首席卒で高給取りの」

ロン「奴さん、休暇中は午前中のほとんどを女の子達からの手紙を読むのと返事書くのに費やしてたからな」

ハリー「そこまでもてるのも考えものだね」

ロン「僕は羨ましいな、あぁ」

ハリー「エロールとピッグウィジョンが過労で倒れるよ、特にエロールは」

ロン「爺さんも本望だろうさ」

ハリー「やりきれないよ」




44: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/23 13:44:45 ID:xgU1xskW0


ロン「こう考えると、やっぱり頭がいいって言うのはモテる要素なんだよな」

ハリー「ビルの場合は外見も相当だろうけどね」

ロン「あぁ、君が珍しく見た目を褒めまくってたもんな……珍しくね」

ハリー「なんで不機嫌になるのか分からないよ。えっとそれじゃ、今から猛勉強でもして首席を目指すかい?」

ロン「……パスで」

ハリー「だよね」




46: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/23 13:52:13 ID:xgU1xskW0


ロン「十二ふくろうとったら、そりゃぁママからはモテモテかもしれないけどさ」

ハリー「今でも十分愛されてるじゃないか」

ロン「それはいいんだよ。そもそもさ、この理論はおかしいよ。今気づいたけど」

ハリー「どうしてさ」

ロン「だって、そうすると。ハハハッ。ハーマイオニーがモテモテじゃなきゃ、おかしいじゃないか」

ハリー「……」

ロン「HAHAHA!……あれ?ハリー?」

ハリー「そういえば、ロンにはその問題があったかぁ」

ロン「?」




47: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/23 13:56:57 ID:xgU1xskW0


ハリー「ロン。君がさっき出した質問を、僕もさせてもらいたいんだけど、さ」

ロン「なんだい?」

ハリー「もしも今から、ダンスパーティーが開かれるとするだろう?」

ロン「僕は不参加だね今年こそ。あんなダンスローブは二度とゴメンだ」

ハリー「もしも、って言ってるじゃないか。君は僕に散々想像力が無いとか言っておいて……」

ロン「分かった分かった。それで?マダム・ロスメルタが給仕を引き受けてくれるなんて夢のようなパーティがなんだい?」

ハリー「そこまで飛躍しろとは言っていないよ」




48: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/23 14:05:09 ID:xgU1xskW0


ハリー「今年は、みんな強制参加だとするよ」

ロン「監督生の仕事が増えそうでやれやれだね」

ハリー「じゃあその時だけ君を解任するようダンブルドアに頼むから」

ロン「やったね。それじゃ僕は心置きなく料理を……」

ハリー「ロン、ダ、ン、ス、パーティだ。いいかい?」


ハリー「君は、もちろんハーマイオニーをパートナーに誘うよね?」

ロン「……な、なにを的外れなことを言ってるんだ、ハリー!?ぼ、僕がハーマイオニーを誘う!?はは、ははっ!バカらしいね、マーリンのあれさ!!」

ハリー「……分かりやすいなぁ」




51: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/23 14:11:32 ID:xgU1xskW0


ロン「何がさ!!」

ハリー「ロン、僕が言えた義理じゃないかもしれないけど……いや、僕が言うべきことなのかな。みんなの代わりに」

ロン「話が見えないね、ハリー!なんなのさ、一体……」

ハリー「みんなが知ってる、でも君だけ知らない、君がハーマイオニーをどう思ってるのか、ってことさ」

ロン「ど、どうって……友達だ!そうだろう!?」

ハリー「僕はそうだけど……」

ロン「は、って何さ!は、って!」

ハリー「そのまんまの意味だよ……正直に言いなよ、ロン?どう思ってるんだい?」




52: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/23 14:17:26 ID:xgU1xskW0


ロン「……き、君がどんな回答を望んでるか知ったことじゃないけど。友達!それ以外にあるかい!?」

ハリー「君ね、去年あれだけ色々ごねておいてそりゃないよ」

ロン「ご、ごねるって何さ……じゃ、じゃぁ!じゃあ仮に……あー、仮にだぞ!?」

ハリー「うん」

ロン「ぼ、僕がハーマイオニーのことを、こう、なんだかその君が思うおかしな風に思っていたとして!」

ハリー「あぁ」

ロン「どうしろっていうのさ!」

ハリー「告れよ」

ロン「!?!?」

ハリー「いやもうね、僕最近疲れたんだよ、君たちの痴話喧嘩に付き合うの。思春期だし」

ロン「ち、痴話って言うなよ!!!」




54: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/23 14:23:32 ID:xgU1xskW0


ハリー「ある朝、君達二人が手を繋いで寝てるのを見てあぁ、僕はついに邪魔者になるのかなぁ、ってしんみりするくらいなら」

ハリー「もう早めにひっついて欲しいのさ」

ロン「おかしな話をするなよ!想像力豊かだな君は!羨ましいね!」

ハリー「君ほどじゃないけど」

ロン「じゃぁ、もう君の想像、いや妄想に付き合ってやるよ。うん……で、僕がどうすればいいって?はぁ」

ハリー「……遠まわしに相談してないかい」

ロン「もちのロン、違うさ」

ハリー「言いたいだけだよね今の」




57: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/23 14:32:10 ID:xgU1xskW0


ハリー「簡単だよ、君が素直になればいいだけさ」

ロン「僕はいつだって自分のしたいようにしてるよ」

ハリー「そう。それじゃそのノリで、ほら」

ロン「……の、ノリって何さ、そんな大事なことを!!」

ハリー「大事って言ってるしさ……えぇっと、例えばさぁ」


ハリー『やぁ、ハーマイオニー』

ハーマイオニー『あら、ハリー』

ハリー『僕、君のこと好きだよ』

ハーマイオニー『あら、ありがとう。私もよ?』

ハリー『ハハハ』

ハーマイオニー『フフフッ』


ハリー「ほら簡単」

ロン「恋愛に関してねんねちゃんな君に相談した僕がバカだったよ!!!」

ハリー「失礼な……相談って言ってるし」




58: 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 2012/08/23 14:36:24 ID:snsbvlco0


>>57
あのクソ吹き替えで完璧に再生された




59: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/23 14:38:01 ID:xgU1xskW0


ロン「時間の無駄だね、ハリー!全く、何が言いたかったのか分からないよ」

ハリー「僕の方こそ、君がどうしたいのかさっぱりだよ」

ロン「君の妄想に付き合ってやっただけだよ!!」

ハリー「……妄想妄想、って言うけどね」

ロン「なんだい」

ハリー「さっきの、実はこの間の僕とハーマイオニーの、簡単な会話の一例だったんだけど」

ロン「」

ハリー「……」

ロン「」

ハリー「……冗談だよ?」

ロン「……笑えないこと言うなよ!!!!!」

ハリー「どこまでも分かりやすいね君……」




61: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/23 14:43:33 ID:xgU1xskW0


ハリー「あのくらい簡単に、気軽でいいんじゃないかな、ってことさ」

ロン「な、なにを……」

ハリー「ロン、僕はね。君とハーマイオニーが親密になることはいやじゃない、むしろ歓迎なのさ」

ロン「……」

ハリー「そうすれば、ほら。僕が心おきなく、モテるために頑張れるだろ?」

ロン「そっちかい」

ハリー「このぐらい言わないと君は堪えないと思って」




62: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/23 14:44:27 ID:9raklPkk0


なんだろう
この少しイラつくけど面白い感じ




65: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/23 14:51:18 ID:xgU1xskW0


ロン「……本当に、そう思ってるのかい?」

ハリー「うん?モテたいってこと?最初から言っているじゃないか」

ロン「そっちじゃなくて。僕と、ハーマイオニーが……って奴」

ハリー「もちの君で」

ロン「……」

ハリー「……ハーマイオニーなら、図書館だよ。さっき誘われたけど、僕は君と話すことがあったから断ったんだ」

ロン「……とんでもなくくだらないことだったけどね」

ハリー「うん、『あ、そう!ロンと仲良くどうぞ!!』ってプリプリ怒ってたよ。話しかけるときは慎重にね」

ロン「だ、誰も会いに行くなんて言っていないだろ!……ちょっと、トイレに行って来る!」ガタッ

ハリー「マートルによろしく」

ロン「あぁ、君が会いたがってたって言っておくよ」

ハリー「勘弁してよ」




68: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/23 15:02:18 ID:xgU1xskW0


ハリー「……行ってくれた。でもロンのことだから、どう転ぶか分からないなぁ」

ハリー「あはは、ロンの鈍さもハーマイオニーの言う通りだよ。モテたい、なんて話を、僕がするわけないじゃないか」

ハリー「……チョウ、かぁ。チョウは確かに素敵だけどさ……彼女はセドリックの……ダメだよ、うん」

ハリー「……僕もちょっと、外に出ようかな」

ハリー「そうだ。シリウスに手紙でも出そう……『モテモテになる秘訣って、何かな』っと」カキカキカキ

ハリー「……よし」

バタンッ、キィィーーーーーーッ

ルーナ「あ、ハリー。こんにちわ」

ハリー「……ルーナ?」

ルーナ「あたしがあげたカブ、首からかけてくれてるんだね。似合ってるけど、イヤリングの方が効果が大きいもン!」

ハリー「あぁ、うん。流石に男の僕がイヤリングは目立つからさ」




71: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/23 15:08:07 ID:xgU1xskW0


ハリー「どうしてここに?また、遊びに来てくれたのかい?」

ルーナ「それもあるけど。あのハーマイオニーって子が、不機嫌だったから」

ハリー「?から?」

ルーナ「あの子が不機嫌であたしに返事するときは、大抵あんたと何かあったときだもン」

ハリー「……よく見てるよね、君は」

ルーナ「計り知れぬ英知こそ、レイブンクローの宝なり~♪」

ハリー「はははっ。ちょっと今からフクロウ小屋に行くんだけど、付き合うかい?」

ルーナ「うん。あんたのフクロウ可愛いもんね」

ハリー「ありがとう……ルーナ」

ルーナ「なに?」

ハリー「僕、君のこと割と好きだよ」

ルーナ「あたしも。友達だもンね!」

ハリー「あぁ、ははっ。友達さ」

ルーナ「カブ、もいっこいる?」

ハリー「遠慮するよ」




75: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/23 15:17:03 ID:xgU1xskW0


図書館

ハーマイオニー「なによ、ハリーったら。そんなにロンとお話したいんですかそうですか」

ハーマイオニー「男の子って!もう!」

ハーマイオニー「折角いい機会だから、ハリーを私と同じ優等生路線にと思ったのに!」

ハーマイオニー「あぁ……でも前のあの勉強ぶりを見るとハリーには少し荷が重いかしら」

ハーマイオニー「いいえ、でも得意なとこから伸ばして、勉強の楽しさを知ってくれれば……それで、ロンも刺激されて」

ハーマイオニー「……そういえば、ロンの最近の練習ぶりも聞きたかったのよね」

ハーマイオニー「いいとこなしだ、ってへこんでいたし……」

ハーマイオニー「まったく、選手に選ばれるだけ凄いのに。それに、飛んでるロンは……」

ガタガタッ

ハーマイオニー「? あら、ハリー?来てくれたの?」

ロン「……僕で悪かったね、だ」

ハーマイオニー「あなたを誘ってもカエルチョコが忙しいって言うと思ったから、よ」




77: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/23 15:22:56 ID:xgU1xskW0


ハーマイオニー「でも、改善されたようで嬉しいわ。勉強しにきたのよね?」

ロン「……まぁ、ある意味ね。人生の」

ハーマイオニー「……?珍しく深いもの言いだわね」

ロン「君のいつもおっしゃってるほどじゃないけどね」

ハーマイオニー「茶化すなら勉強に戻っていいかしら?あなたもそうしたら?」

ロン「うん……いや、違うんだ。僕、君に話があって」

ハーマイオニー「?」




79: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/23 15:28:29 ID:xgU1xskW0


ロン「……ハーマイオニー」

ハーマイオニー「な、なに、ロン?」

ロン「……僕」

ハーマイオニー「……」

ロン「き、君と、ぼく、ダンパティいたい?」

ハーマイオニー「……?」

ロン「」

ハーマイオニー「え?ロン、なぁに今の、ふふっ。なんだかおかしな……」

ロン「ハリーのせいだ」

ハーマイオニー「よく分からないけれど、あなたのメンタルの問題だと思うわ」




81: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/23 15:34:22 ID:xgU1xskW0


ロン「……」

ハーマイオニー「ねぇ、ロン。何を言いたかったのか分からないけれど、そんな机につっぷしていないで。もう一度はっきり言えばいいじゃない」

ロン「無理だよ、無理さ。もうあと二年は無理だね、あぁ」

ハーマイオニー「さっぱりだわ。もう、それならほら。あなたも一緒に勉強しましょうよ。道具は?」

ロン「テスト前でも課題があるわけでもないのにそんなものを持って歩くほど、僕は頭が沸いてないよ」

ハーマイオニー「その喧嘩、1クヌートで買ってあげてもいいのよ?」

ロン「もういいよそれは……それより、さ。何か君の、その……お勧めの本、教えてくれよ」




85: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/23 15:45:35 ID:xgU1xskW0


ハーマイオニー「え?……あなたが、本を??」

ロン「何さ。僕だってたまには、そういう気分の時もあるよ」

ハーマイオニー「あら、そう。ふふっ。それがいつまでも続くといいのだけど」

ロン「……君の趣味を少しでも分かってやりたい、っていうのは変わらないと思うけどさ」

ハーマイオニー「?なに?もう、さっきから。今日のロンは煮え切らないわね」

ロン「なんでもないよ、それよりほら、面白くって楽しくって笑えっちまうようなのを頼むよ、ハーマイオニー」

ハーマイオニー「はいはい……っふふ。少しは気を使えるようになったのね、ロン」

ロン「なんだよ」

ハーマイオニー「なんでもないわ。もちのあなたで、ね」





シリウス「……リーマス、二角獣の角の粉末は、今の相場でどのくらいの値段がするだろう。あとはそれと、私の髪の毛だけなんだが」

リーマス「シリウス、ポリジュース薬がホグワーツのあのババアの検問を通るはずないし、ハリーを目下を持って犯罪者の君の姿にしてどうしたいんだと言いたいし、自分の姿になればモテモテってどれだけナルシストだい。餌は抜きだね」

今度こそ、完




88: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/23 15:48:50 ID:NlQnd4eP0


乙おつ!




93: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/23 15:51:31 ID:xgU1xskW0


ロンは六巻で覚醒せんかったら一生童貞路線かと思っとったで!
もちのロンでな!
ラドクリフお大事に!
じゃあの!


 ハリー・ポッター シリーズ

 一巻~七巻まで

 世界的大ヒット発売中!


 2014年後半 USJにて

 ハリポタアトラクション建設決定!!




94: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/23 16:01:36 ID:CBLCmaqR0


乙でした
シリウス・・・




95: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/23 16:03:05 ID:w6pzr2880


>>1おっつん









別作品
ハリー「頭が割れる…先生、これは…」ダンブルドア「群発頭痛じゃ」
ロン「僕とハーマイオニーが落っこちそうだとするよ?」ハリー「…うん?」 
ハリー「イメチェンしたいんだ」ロン「…うん?」ハーマイオニー「え?」 
ハーマイオニー「ハリーが女の子になってしまったわ」ロン「」 
ハリー「もてたいんだ」ロン「……その喧嘩、1シックルで足りるかい?」 
ハーマイオニー「すき……よ、ハリー」ハリー「あぁ、僕も……」ロン「」
ハリー「安価でホグワーツの女の子と付き合おう」
ハリー「宿題で潰れる休日」ロン「全く、ホグワーツってステキだよな」
ハーマイオニー「ハリーと喧嘩?」ロン「キャノンズ優勝まで顔も見たくないね」
シリウス「ハリーとの将来のためにマグル社会の勉強をしよう」 
シリウス「ハリーのために、私達ができることはなんだ?」
ドラコ「『ポッターにチョコを渡してこマらせルフォイ大作戦』だ!」



関連作品

第一巻『ハリー・ポッターと賢者の石』相当
ハニー・ポッター「私が、魔法使い?」 
ハニー・ポッター「賢者の石、ですって?」
ハニー・ポッター「賢者の石は、どうなったのかしら」

第二巻
ハリー・ポッターと秘密の部屋』相当
ハニー・ポッター「秘密の部屋?なぁに、それ」 
ハニー・ポッター「スリザリンの継承者?なんなの、それ」

第三巻『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』相当
ハニー・ポッター「脱獄囚の、シリウス・ブラック?」
ハニー・ポッター「『エクスペクト・パトローナム!』」
ハニー・ポッター「『守護霊よ、来たれ!』」

第四巻『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』相当
ハニー・ポッター「勝つのは私、そうでしょ?」
ハニー・ポッター「何がこようと、受けて立つわ」 
ハニー・ポッター「いつか必ず、来るものは来るのよ」 
ハニー・ポッター「来るものは来る、来た時に受けてたてばいいのよ。勝つのは、私よ」 

第五巻ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』相当
ハニー・ポッター「騎士団、いいえ。私の豚団ね、そうでしょ?」  【前編】【後編
ハニー・ポッター「『私は、嘘をついてはいけない』……?」  【前編】【後編
ハニー・ポッター「誰一人だって、欠けさせないわ」  【前編】【後編
ハニー・ポッター「進まなきゃ、前に。そうでしょ?」  【前編】【後編

第六巻『ハリー・ポッターと謎のプリンス』相当
ハニー・ポッター「プリンス、だなんて。なんなのかしら」
ハニー・ポッター「暴いてみせるわ、マルフォイの企み」
ハニー・ポッター「どうして、スネイプなんかを……」 【前編】【後編

ハニー・ポッター「アルバス・ダンブルドアと、わたし」


第七巻『ハリー・ポッターと死の秘宝』相当
ハニー・ポッター「分霊箱を、探す旅」 【前編】【後編





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