別作品
ハリー「頭が割れる…先生、これは…」ダンブルドア「群発頭痛じゃ」
ロン「僕とハーマイオニーが落っこちそうだとするよ?」ハリー「…うん?」 
ハリー「イメチェンしたいんだ」ロン「…うん?」ハーマイオニー「え?」 
ハーマイオニー「ハリーが女の子になってしまったわ」ロン「」 
ハリー「もてたいんだ」ロン「……その喧嘩、1シックルで足りるかい?」 
ハーマイオニー「すき……よ、ハリー」ハリー「あぁ、僕も……」ロン「」
ハリー「安価でホグワーツの女の子と付き合おう」
ハリー「宿題で潰れる休日」ロン「全く、ホグワーツってステキだよな」
ハーマイオニー「ハリーと喧嘩?」ロン「キャノンズ優勝まで顔も見たくないね」
シリウス「ハリーとの将来のためにマグル社会の勉強をしよう」 
シリウス「ハリーのために、私達ができることはなんだ?」
ドラコ「『ポッターにチョコを渡してこマらせルフォイ大作戦』だ!」



関連作品

第一巻『ハリー・ポッターと賢者の石』相当
ハニー・ポッター「私が、魔法使い?」 
ハニー・ポッター「賢者の石、ですって?」
ハニー・ポッター「賢者の石は、どうなったのかしら」

第二巻
ハリー・ポッターと秘密の部屋』相当
ハニー・ポッター「秘密の部屋?なぁに、それ」 
ハニー・ポッター「スリザリンの継承者?なんなの、それ」

第三巻『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』相当
ハニー・ポッター「脱獄囚の、シリウス・ブラック?」
ハニー・ポッター「『エクスペクト・パトローナム!』」
ハニー・ポッター「『守護霊よ、来たれ!』」

第四巻『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』相当
ハニー・ポッター「勝つのは私、そうでしょ?」
ハニー・ポッター「何がこようと、受けて立つわ」 
ハニー・ポッター「いつか必ず、来るものは来るのよ」 
ハニー・ポッター「来るものは来る、来た時に受けてたてばいいのよ。勝つのは、私よ」 

第五巻ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』相当
ハニー・ポッター「騎士団、いいえ。私の豚団ね、そうでしょ?」  【前編】【後編
ハニー・ポッター「『私は、嘘をついてはいけない』……?」  【前編】【後編
ハニー・ポッター「誰一人だって、欠けさせないわ」  【前編】【後編
ハニー・ポッター「進まなきゃ、前に。そうでしょ?」  【前編】【後編

第六巻『ハリー・ポッターと謎のプリンス』相当
ハニー・ポッター「プリンス、だなんて。なんなのかしら」
ハニー・ポッター「暴いてみせるわ、マルフォイの企み」
ハニー・ポッター「どうして、スネイプなんかを……」 【前編】【後編

ハニー・ポッター「アルバス・ダンブルドアと、わたし」


第七巻『ハリー・ポッターと死の秘宝』相当
ハニー・ポッター「分霊箱を、探す旅」 【前編】【後編
ハニー・ポッター「死の、秘宝……?」
ハニー・ポッター「最後(いやはて)の、敵なる死だって……越えてみせる!」【完結】








1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/28 17:13:51 ID:qlVD5mlb0


『魔法史』の教室

ビンズ「――時間ですな。次回はこの続きから。では」スゥゥゥゥッ

ロン「ふぁ、ふぁ~ぁ。ビンズじいさんの授業で締めなんて、いやな曜日だよな」

ハリー「一番眠い時にあの一本調子な喋り方は、確かに辛いよ」

ハーマイオニー「貴方達はずーっと寝てらっしゃったから辛いも何もないんじゃないの?もう」

ロン「言ってくれるなよハーマイオニー。僕らは昨日もクィディッチの練習だったんだ……散々、散々にね。なんなら君が変わってくれるかい?」

ハーマイオニー「おあいにく。私はクィディッチよりもっともっと有意義に時間を過ごしているわ……ハリー?この後、ちょっといいかしら」

ハリー「なんだい、ハーマイオニー……折角一日の授業から開放されたんだ。復習なんて勘弁してほしいけど?」

ロン「そうそう、そういうのは君一人で担当してくれよハーマイオニー」

ハーマイオニー「学年末にノートを貸してもらわなくてもいいのなら、そうさせてもらうわ。それはいいのよ。ハリー、ちょっと着いてきて。あ、ロンは戻っていていいわ」

ロン「そうでございますか、さ。お土産を頼むよ」

ハリー「カエルチョコのカードでいいかな、ダンブルドアの」

ロン「もう2ダース目になるよ、ダンブルドアだけで。窓から投げすてっちまうさ、もちのロンでね」

ハーマイオニー「だんだん雑になってきたわね」

ハリー「言いたいだけかもしれないよ」




引用元: ハーマイオニー「すき……よ、ハリー」ハリー「あぁ、僕も……」ロン「」

5: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/28 17:19:46 ID:qlVD5mlb0


空き教室

ハリー「それで、どうしたんだいハーマイオニー」

ハーマイオニー「えぇ……ちょっと、付き合ってもらいたくて」

ハリー「うん、それでここまで付き合ってきたから、用件を聞いているわけだけど」

ハーマイオニー「そういうことじゃなくって。あの、ね。ハリー……」

ハリー「なんだい?」

ハーマイオニー「……これ。きょ、今日も……」

スッ

ハリー「……あぁ」



ハリー「そうだった、うん。今日こそチェスで決着をつけないといけないね」

ハーマイオニー「……ロンと、『ホグワーツ寮対抗チェス選手権・ペアの部』に出るのは私よ!」

ハリー「ロンにさんざん稽古つけられた僕が唯一君に勝てる知的なゲームはゆずれないよ」

ハーマイオニー「昨日は夜までたくさん本を読んで勉強したわ!」

ハリー「まったく、有意義な時間の過ごし方だね」




6: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/28 17:24:59 ID:qlVD5mlb0


談話室

ネビル「やぁ、ロン」キョロキョロ

ロン「やぁネビル、どうしたんだい?甲羅をとられた火蟹みたいに右往左往して」

ネビル「あー、ハーマイオニーはどこ?僕、ちょっとどうしても分からないことがあって。急いで聞きたいんだ、けど」

ロン「あぁ、ハリーと何か話があるって言ったっきりさ。そういえば遅いな」

ネビル「? 確か、昨日も二人は二人でどこかに行っていなかったかな」

ロン「そういえばそうだったっけ。全くハリーの奴、最近付き合い悪いぞ。僕がせっかくキャノンズの良さを説いてやろうと思ってたのに!」

ネビル「キャノンズ……僕のばあちゃんが子供の頃からほとんど勝ってないって聞いたけど」

ロン「……マーリンの髭! とにかく、君は急ぎなんだろう?探しに行くかい?」

ネビル「うん。助かるよ」




7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/28 17:34:32 ID:qlVD5mlb0


ハーマイオニー「……ルーク、そっちに」

ハリー「……ポーン、一つ前へ」

ハーマイオニー「……」

ハリー「詰みが近い」

ハーマイオニー「えぇ、あなたの負けが近いわね、ハリー」

ハリー「そうかな。どう見ても、攻められているのは君みたいだけど」

ハーマイオニー「おあいにく。私、学習能力はあるほうなの」

ハリー「学年首席さんはなんとまぁ謙遜的だね」

ハーマイオニー「どういたしまして。ハリー、あなたは確かにとても勇敢よ。でも……」

ハーマイオニー「すきだらけよ、ハリー。チェック」

ハリー「あぁ、僕もそう言おうとしてたよ。チェックメイト」

ハーマイオニー「」

ハリー「……あのね、ハーマイオニー。多分君の読んだのは一世紀も前の古いチェスの本なんじゃ……戦術が古すぎて」

ハーマイオニー「もう一回!もう一回よ!」

ハリー「僕が優越感より罪悪感を覚えるのが強くなりそうだ」




11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/28 17:38:38 ID:qlVD5mlb0


ロン「うーん、どこに行ったかな」

ネビル「聞いていないの?」

ロン「ハーマイオニー様様によると、僕はお邪魔らしいからね。全く、何をしてるんだか」

ネビル「あぁ、一応気になりはするんだね」

ロン「まぁね。でも大方、ハリーをハーマイオニーと同じく優等生路線にしようとかそういうのだろうけど……お?」

  ハーマイオニー「~~~~!~!」

  ハリー「~~~、~~~~」

ネビル「あぁ、二人の声がするよ。あそこの教室かな」

ロン「だろうな。ったく、なんでだってこんな人気のない教室に……」




16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/28 17:44:37 ID:qlVD5mlb0


ネビル「? なんだか、言い争っているように聞こえない?」

ロン「! ハリーとハーマイオニーが喧嘩だって!?」

ネビル「……なんで少し嬉しそうなの?」

ロン「珍しいじゃないか!おったまげー……なんのことだろうな」

ネビル「さ、さぁ……ハリーの寝癖が酷いとか?」

ロン「ありゃ癖毛さ。それに、ハーマイオニーは人のこと言えないだろ」

ロン・ネビル「「HAHAHA!」」

ネビル「で、どうるんだい?」

ロン「もちのロン、聞き耳をたてよう!あぁ、フレッドたちから『伸び耳』もらっておけばよかった……ゆっくり近づくぞ」

ネビル「う、うん」




17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/28 17:55:24 ID:qlVD5mlb0


ロン「……聞き取りづらいな」

ネビル「扉越しじゃ無理があるよ」

ロン「かといって、忍び込むのは難しいな。よし、すこーしだけ扉をあけてみるとしようじゃないか」

ネビル「手馴れているね」

ロン「ダメな兄を持つとこうなるのさ。さって、と」

ガチャッ キーーーッ

ネビル「あぁ、少しだけ声がはっきりしたよ、ロン。でもやっぱり聞き取り辛い……」

ロン「なぁに、ハーマイオニーのことだ。本当に喧嘩しているならかなきり声で怒鳴りだすから、すぐに……」


 ハーマイオニー「すき……よ、ハリー」

 ハリー「あぁ、僕も……」

ロン「」

ネビル「……えっ!?」




20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/28 18:05:51 ID:qlVD5mlb0


ネビル「えっ、えぇ!?い、今のって!?」

ロン「……」

ネビル「ね、ねぇロン!ロン今の!今ハーマイオニー、は、ハリーに、す、すす好きって!?」

ロン「……」スクッ

ネビル「?ロン?」

ロン「キャノンズと飛ぼう!!」ダッ!!

ネビル「ま、待ってくれよロン!」




23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/28 18:13:19 ID:qlVD5mlb0


ハーマイオニー「? なんだか外が騒がしくないかしら」

ハリー「そうかい?あれ?扉が開いてる……」

ハーマイオニー「?ほんとだわね。確かに閉めたはずだし、もうこんな時間にこの教室には誰も来ないはずだけれど」

ハリー「時間……あぁ、もうこんなに経ってたんだ。ハーマイオニー、そろそろ談話室に戻ろうよ。ロンが待ちくたびれてそうじゃないかい?」

ハーマイオニー「……勝ち逃げはずるいわ」

ハリー「君ならいつでも付き合うよ。ほら、行こう。ロンに僕の勝ち星をお土産にしようじゃないか」

ハーマイオニー「ロンには秘密の約束よね、ハリー?」

ハリー「ロンは君の欠点の一つくらい気にしないとおもうけどなぁ……」




26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/28 18:17:44 ID:qlVD5mlb0


談話室

ロン「キャノンズが1失点……キャノンズが2失点……」ブツブツブツブツ

フレッド「……よ、よぉーうロニー坊や!どうしたい、そんな隅っこで膝をかかえっちまうなんて?」

ジョージ「そ、そうともさ我が弟君!ウジウジするのは君らしいが今日はなんだかおかしいぜ?え?」

ロン「ほっとけよ……キャノンズが3失点……」

フレッド「うん、とりあえず君はその独り言をやめるべきだとぼかぁ思うね」

ジョージ「只でさえ落ち込んでるのにさらに落ち込んでどうしたいんだロン」




27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/28 18:24:57 ID:qlVD5mlb0


シェーマス「いったいどうしちまったんだ、ロンは」

ディーン「ネビル、さっきまで一緒だったろ?何があったんだ?」

ネビル「じ、実はさ……」

フレッド「なんだなんだいネビル。このどん底ロニーの逸話を知ってるなら教えてくれよ」

ジョージ「僕らがどれだけ悪戯三昧してもここまで打ちのめされたことはそうなかったぜ」

ネビル「うん……その、さ。さっき、は、ハリーと。ハーマイオニーが――」


ハリー「ただいま。あれ、ロン?そんな隅っこでどうしたのさ」

ロン「キャノンズが19失ってn」ビクッ!




29: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/28 18:31:06 ID:qlVD5mlb0


ハーマイオニー「あなたがやっても、小さくなれてないから悪目立ちよ?」

ロン「あ、あぁ……ハリー。ハーマイオニー」

ハリー「? なんだか元気がないな。どうしたのさ。あぁ、本当にカエルチョコを持ってくればよかったかな」

ロン「そんなのは、いいんだ……その、君。君たち、は……」

ハリー「?」

ハーマイオニー「? 私達が、どうかしたの?」

ロン「……あんなことがあったあとも、平然と、僕と……話すんだね」

ハリー「? あんな、って……あぁ。もしかして」

ハーマイオニー「えっ!?ろ、ロンあなた気づいてたの!?い、いつから……」

ロン「……勘違いであってほしかったさ。もちの僕で」

ハリー「言いたいだけだよね今の」

ロン「言わせろよこれくらい」




36: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/28 18:36:53 ID:qlVD5mlb0


ロン「……」

ハリー「……?(そんなに僕がハーマイオニーとチェスしてるのが気にいらないのかな)」

ハーマイオニー「ち、違うのよロン!私、今日は調子が悪かっただけ!それで……」

ロン「……」

ハーマイオニー「だから、その。あなたをのけ者にしようとか、そういうつもりじゃなく。ハリーが付き合ってくれて……」

ロン「……」

ハリー「そうなんだよ、ロン。僕はただ、ハーマイオニーの傍にいて一緒に、君t」

ロン「マーリンの髭!髭!!髭!!!!」ダッ!!!

ハリー「あっ!待てよ、ロン!君が何に怒ってるのか全く分からないよ僕は!!」ダッ!

ハーマイオニー「……そんなに、ショックだったのかしら。私達、むしろロンと対等になりたかっただけなのに……」


ネビル「……分かったろ?みんな」

シェーマス「……そうか」

ディーン「ロン……無茶しやがって」




38: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/28 18:41:33 ID:qlVD5mlb0


翌日

ハリー「おはよう、ハーマイオニー」

ハーマイオニー「えぇ、おはよう。ロンはあれからどうだったかしら」

ハリー「何故だかベッドにもぐりこんで、一切話しを聞いてくれなかったよ……なんなんだろう」

ハーマイオニー「そうね……前もって言っておくべきだった、かしら」

ハリー「僕、最初にそう言ったよね?」

ハーマイオニー「はいはい、ハリーには敵いません……あ」

ロン「……」

ハリー「やぁ。今日は随分と寝ぼすけだったじゃないk」

ロン「……」スッ

ハリー「」

ハーマイオニー「ろ、ロン!?ちょっと!?ど、どうして無視して行ってしまうの、ロン!?」




41: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/28 18:48:13 ID:qlVD5mlb0


ハリー「……」

ハーマイオニー「……」

ハリー「正直に言うよ。去年を思い出してイラッとした」

ハーマイオニー「抑えて頂戴。昨日のこと、まだ怒ってるのかしら」

ハリー「あんなことで、僕らを無視するほどあぁなるかな……いくら切れやすくて懲りないロンとは言え。懲りないロンとは言えね」

ハーマイオニー「抑えて頂戴ってば。でも、他に理由が……ともかく、朝食に行きましょうか」

ハリー「そうだね。今日は休日だし、説得する時間はいくらでもある。行こうか」

ハーマイオニー「えぇ……」

ヒソヒソヒソ

ハリー「……何故だかみんなが僕らを遠巻きに見てるのも、気になるけど」

ハーマイオニー「……私とはよくあるけれど、あなたとロンの喧嘩は珍しいからじゃないかしら」

ハリー「去年散々やったら。あぁ、あれから一年も経ってないのに、まただよ」

ハーマイオニー「ハリー、抑えて頂戴」

ハリー「思春期だからしかたないよ」




44: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/28 18:56:50 ID:qlVD5mlb0


ハリー「……」

ハーマイオニー「……」

ヒソヒソヒソヒソ

ハリー「廊下に出てからも続くね」

ハーマイオニー「? 私達の喧嘩、そんなに騒ぎ立てるほどのことかしら」

ハリー「さぁ……この様子だと、城中が知ってる様子かな」

ハーマイオニー「噂話が広まるのは早いもの、ホグワーツ」

ハリー「確かに……あっ、ハーマイオニー」

ハーマイオニー「なぁに?……あぁ」

 チョウ「~~~?~~~」

ハーマイオニー「あっちの方から、チョウが歩いてくるわね。友達と話しながら」

ハリー「……僕、おかしくないかな。彼女に挨拶しても良いかい?大丈夫かな」

ハーマイオニー「えぇ、今日もきまってるわハリー。平気よ、最近チョウとは良い感じじゃないの」

ハリー「う、うん。よしっ……」

ハーマイオニー「頑張って」




46: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/28 19:03:51 ID:qlVD5mlb0


チョウ「それでね……あっ」

ハリー「! や、やぁ、チョウ。調子h」

チョウ「ふんっ!」クルッ スタスタスタスタ

ハリー「」

ハーマイオニー「……」

ハリー「……今日だけで、二度も人から無視されたよ」

ハーマイオニー「……あー、そうね。ひょっとして、私が傍にいたからいけなかったの、かも。そうよね。ごめんなさいハリー」

ハリー「いや、君は悪くないよ……僕が何か、失礼なことをしたのかもしれない」

ハーマイオニー「えぇっと、ほら。あなたはきっと、私を隣にいるだけの邪魔な奴、くらいの態度をとっておけばよかったの……」

ハリー「? 僕、君のこと邪魔だなんて思ってないよ?」

ハーマイオニー「あらありがとう。けどハリー、あのね。そういうお話じゃないのよ、もう。ふふっ」

ハリー「だって、そうだろう?君は、僕にとって大切な……」

フレッド「やぁやぁやぁやぁご両人!!!」

ジョージ「朝から見せ付けてくれますな!」




49: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/28 19:11:29 ID:qlVD5mlb0


ハリー「あ。やぁ、フレッド。ジョージ」

ハーマイオニー「?見せ付けるって、何を言っているの?」

フレッド「みなまで言うないハーマイオニー。いやぁ、君はうちのを選んでくれるとぼんやり思っていたのだがなぁ」

ジョージ「まぁそれは君の自由さハーマイオニー。僕らとしては面白ければどうだっていい事だしな。おめでとさん」

ハリー「??益々分からなくなったけど、あー、ありがとう?」

ハーマイオニー「まぁ、あなたたちは毎日おめでたいですけれど?今日は何を売りさばくつもり?」

フレッド「強いていえば、君たちの幸せをみなにおすそ分けしたい所存でござぁーい、我らがグリフィンドールの才女様」

ジョージ「ハリー、シリウスには知らせたかい?こんなまっことおめでたいことを奴さんに教えないのは酷ってもんだぜ」

ハリー「?何を?」

フレッド「またまた、とぼけなさるなよお?」

ジョージ「じゃぁ、僕らが連絡していいな?」

ハリー「?任せるけど」




54: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/28 19:19:37 ID:qlVD5mlb0


ハリー「あぁ、そういえば。君たちなら知ってるかな」

フレッド「なんだいハリー、僕らでいいなら答えよう。君のハニーの深淵の秘密は君のみぞ知る事だけどね」

ジョージ「あぁ相棒、それは君が自ら開拓していくものなのさ。おっと、まだお二人さんには早かったかな」

ハーマイオニー「ハニー?って誰のことを言っているの?」

ハリー「君じゃない?」

ハーマイオニー「あら、ハリーったら」

フレッド「ナチュラルにのろけられたぜ相棒……」

ジョージ「あぁ、あのハリーはもういないんだな」

ハリー「なんのことさ。それで、二人とも。ロンがどこに行ったか知ってるかい?」

フレッド・ジョージ「「……」」

ハーマイオニー「そう、ロンったら私達を無視して行ってしまったのよ?酷いでしょう?」

ハリー「大広間で朝食を採っているなら、僕らも行って、ちゃんと事情を聞きたいんだけどさ」

フレッド「ハリー、今までは過小評価だったようだ!君は鬼!鬼だ!」

ジョージ「この悪戯小僧め!僕らのほうが惚れ直しそうだね、あぁ!」

ハリー「????」




60: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/28 19:27:35 ID:qlVD5mlb0


フレッド「奴さんは今傷心中なのさ、放っておいてやれよ」

ジョージ「あぁ、流石の僕らでもあれには手を出さないね」

ハリー「傷心?……そんなにメンタル弱かったかなぁ、ロンは」

ハーマイオニー「……割とそうだと思うわ。モーク並みに」

フレッド「ともあれ、ロニー坊やの事は一時放っておいてやれよ」

ジョージ「そうさ。踏ん切りがついたら、あいつもきっと……あ」

ハリー「うん?なんだい、二人とも僕らの後ろを見て……あ、やぁ」

ハーマイオニー「あら……おはよう、ジニー?」

ジニー「…………」




65: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/28 19:33:10 ID:degG5T890


シットコムドラマみたいで楽しい




66: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/28 19:36:13 ID:qlVD5mlb0


ハーマイオニー「マイケルもこんにちわ。朝から二人だなんて、ふふっ。仲が良いのね?」

マイケル「あー、どうも……」

ハリー「マイケル・コーナーって、あれだよね?ジニーと付き合ってる?」ヒソヒソ

ハーマイオニー「えぇ、そうよ。今難しい時期だから、褒めてあげましょ」ヒソヒソ

ジニー「……そちらこそ、仲が良いみたいね。ハーマイオニー」

ハーマイオニー「え?あぁ、私とハリー?」

ハリー「うん?まぁ、そりゃそうさ。ところでジニー、君たちすっかりお似合いに……」

ジニー「…………」




67: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/28 19:36:45 ID:qlVD5mlb0


ジニー「マイケル」

マイケル「う、うん」

ジニー「ローブ、持ってて」バサッ

マイケル「あぁ」

ジニー「……」

パァーーーーンッ!!!!!

ハリー「」

フレッド「……ッヒューゥ、しびれるぜジニー」

ジョージ「見事なフルスイングビンタだな、妹」

ハーマイオニー「えっ……えっ?えっ?な、なに?え?」ジンジンジンジン

ジニー「……うそつき!!!!!応援してくれるって、言って、くれたじゃい!!!嘘つき!!!!!」




74: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/28 19:42:03 ID:qlVD5mlb0


フレッド「噛んだぞ」

ジョージ「噛んだな」

ジニー「……応援してくれるって、言ったじゃない!!」

スパァーーーーーン!!!

フレッド「やり直したぞビンタから」

ジョージ「あぁ、鬼だ。鬼だな妹よ」

ハーマイオニー「お、応援!?なんの……あ、あぁ」チラッ

ハリー「?」

ハーマイオニー「そ、そうよね。あなたがその、いくら誰かとあれしても諦められない、けど、っていうのを。も、もちろん今も変わってないわよ?ジニー、どうして……

ジニー「どうして、はこっちの台詞よ、ハーマイオニー・グレンジャー!あなたが、そんな、人だったなんて!この、この!!!」

マイケル「ジニー、抑えて……」

ジニー「マイケルは黙ってて!!!」

マイケル「はい……」




78: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/28 19:48:33 ID:qlVD5mlb0


ハリー「あー、えっと。マイケル?あの、ジニーは、何をこんなに怒って……?」

マイケル「さ、さぁ……僕も何がなんやら。あぁ、そっちはおめでとう、聞いたよ」

ハリー「? えっと、ありがとう」


ジニー「なによ!なによ!!私には、他の人と経験してみるのも、なんて言っておいて!!!」

ハーマイオニー「ほんとよ!嘘なんていってないわ!ジニー、あなたが何を勘違いしているのか、知らないけれど……」

ジニー「嘘!嘘よ!!もう城中の話題なんだから!」

ハーマイオニー「???それがこれと何の関係があるの!?」

ジニー「それがそもそもの原因じゃい!」

フレッド「噛んだぞ」

ジョージ「噛んだな」

ジニー「うるさい!!!!」

フレッド「ごめんなさいジニー」

ジョージ「兄貴達黙っておくよ」

ハリー「怒ったジニーは怖いなぁ。去年まではあんな顔見ることもなかったけど。君のおかげかもね」

マイケル「いやぁ、はははっ」




83: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/28 19:53:20 ID:qlVD5mlb0


ジニー「もう知らない!二度と話しかけないでよね、グレンジャー!」

ハーマイオニー「待ちなさい、ジニー!ちゃんと話を……」

ジニー「何も聞きたくないわ!マイケル、行くわよ!!」

マイケル「あぁジニー、君は最高さ。じゃあ、これで。お兄さん達も」

フレッド「君に兄と呼ばれる筋合いはないっ!帰れ!」

マイケル「あ、このあいだの『ゲーゲートローチ』の大口契約、僕がまとめておきました」

ジョージ「妹を頼むよマイケル!君は最高の義弟だ!」

ハリー「……ハーマイオニー、大丈夫?」

ハーマイオニー「……えぇ。痛かったけど、びっくりしたからそっちの方が……一体、何が起きてるの……?」




86: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/28 19:57:37 ID:qlVD5mlb0


ハリー「フレッドとジョージは、行ってしまったね」

ハーマイオニー「えぇ。なんだか騎士団の人たちにお手紙をどう、とか……私達のめでたいこと、って何かしら」

ハリー「さぁ……まだ、チェス大会の優勝はとっていないのにね」

ハーマイオニー「そうよね……ともかく、朝食に行きましょう?」

ハリー「あぁ……あ」

ドラコ「……」

ハリー「……なんだか厄介な奴が」

ハーマイオニー「これまでのみんなの様子からして、マルフォイはもっとおかしくなっていそうね」

ハリー「……睨んできているしね」




89: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/28 20:04:54 ID:qlVD5mlb0


ハリー「……マルフォイ、そこをどいてくれないか」

ハーマイオニー「私達、朝食がまだなの。そこをどいてもらわないと、私達腹ペコだわ」

ドラコ「……」

ハリー「……聞いているのかい。僕、空腹の上にちょっと機嫌も悪いんだ。それとも、高等尋問官親衛隊さんはそんなお仕事もあるのかい?」

ドラコ「……」

ドラコ「死ね」

ハリー「……えっ」

ドラコ「死ね」

ギィィィィィィッ

ハリー「……」

ハーマイオニー「……」

ドラコ「……リア充とか、死んでこの扉に挟まるフォイすればいいんだ」

バタンッ!!!

ハリー「……なんなんだろう」

ハーマイオニー「さぁ……」




92: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/28 20:10:03 ID:qlVD5mlb0


ハリー「……」

ハーマイオニー「……」

ヒソヒソヒソヒソ

ハリー「……相変わらずだね」

ハーマイオニー「……そうね。私達、そんなに変なことをしていたかしら」

ハリー「あれがこんな風になるなら、チェスの大会はどれだけ世間から好奇の目で見られなくちゃいけないのさ」

ハーマイオニー「そうよね……私達、ただ二人で練習していただけなのに」

ハリー「練習と言い張るんだね、君……おっと」

ハーマイオニー「あら、ハリーったらこぼして……もう。はい、拭いてあげるわ」

ハリー「あ、ありがとう」

ザワザワザワ

ハリー「?なんだか、声が大きくなっていないかい?」

ハーマイオニー「?そうね……どうしてかしら」




95: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/28 20:13:27 ID:qlVD5mlb0


バサバサッ!バサッ!

ハリー「あぁ、フクロウ便が届く時間か……それでみんな、騒いだんだね」

ハーマイオニー「朝の一大イベントですものね、えぇ。預言者新聞のフクロウは、っと……」

ハリー「君、まだあれとっていたの……あ、こっちに来るあれじゃないかい?」

ハーマイオニー「え?あっちからも、私達のところにふくろうが……えっ?こっちも……あら?」

ヒューッバサバサッ!!!ドサッバサバサバサッ!ピーーピーケェーピーーーィ!

ハリー「……ふくろうのつぶてだ」

ハーマイオニー「ど、どうしたのかしらこの手紙の量……ぜ、全部私とハリー宛!?」




105: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/28 20:26:40 ID:qlVD5mlb0


ハリー「えぇっと、これはウィーズリーおじさんから……」

 『 フレッドから聞いたよ、おめでとう
   ロンのことは、気にするな。と言っても優しい君たちのこと、そうもいかないだろう
   私達からも言っておく。君は彼女と幸せになるのに何も弊害などない、と思ってほしい
   もう一度、おめでとう   アーサー』

ハリー「……おじさん、一体全体、なんのことを……」

ハーマイオニー「私には、おばさんからだわ……『ロンをよろしくと言いたかったけれど……あの子くらいいい子なら……』あ、あの子って!?」

ハリー「僕の方も、よくわからない『彼女』っていう単語が……あ、これ……スナッフルからだ」

 『 ハリー、ハリー、ハリー!!!!
   まずは、おめでとう。うん、おめでたいことだもちろんそうだ。人間愛無くては人生はつまらない
   私も学生時代はそれはまぁ君のお父さんと同じくぶいぶい言わせていたさ
   君のお父さんはリリーという本命がいたけれどね
   しかし、しかしだハリー!君にはまだ早い!後見人の立場からこう言わせてもらおうじゃないか!
   何も、人を好きになることが悪いと言っているんじゃないんだ!断じて違う!私は物分りの悪いおじさんなどではない!
   ただ、段階を踏んで欲しかった!君たちはついこの間の夏休みまでただの普通の友達だったじゃないか
   私がこの報せを聞いた時に動揺のあまり犬とも人間ともつかない状態に変身してしまって、リーマスに散々笑われたことをここに記しておく
   とにかく!まずは後見人の、目下をもって君の一番の相談役である私に話しを通してほしかった!
   可能ならば挨拶も!君たちが来れないのならば私が乗り込もうアンブリッジババアがなんだリーマスの分もぶん殴ってやる!
   とにかく、ハリー!君にはまだ早い!正式なお付き合いは今度の休暇に私とリーマスに揃って挨拶をしてかr』

ハリー「シリウス、長い」

ハーマイオニー「……走り書きすぎて途中からは判別し辛いわね」

ハリー「犬になって書いたんじゃないかな」




107: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/28 20:30:23 ID:r1QItFWH0


駄目だこの元囚人




112: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/28 20:33:02 ID:degG5T890


噂が伝わるのが田舎並みの速さだなw




113: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/28 20:33:19 ID:qlVD5mlb0


ハリー「……ハーマイオニー、ここ見て」

ハーマイオニー「なぁに?……お付き、合い?」

ハリー「……?」

ハーマイオニー「は、ハリー……これって」

ハリー「……」

ハーマイオニー「チョウと本当に付き合うことになったのなら、きちんと言ってくれれば……」

ハリー「いや、違うんだ。僕にも、何がなんだかさっぱり……」

「エヘン!エヘン!!!」

ハリー「!?」

「ミスター・ポッター?ミス・グレンジャー?」

ハーマイオニー「あー……おはようございます、アンブリッジ先生」

アンブリッジ「わたくし、あなた方についてなにやらよからぬ噂をお聞きしましたわ?」




119: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/28 20:41:33 ID:qlVD5mlb0


ハリー「まずいよ、ハーマイオニー。アンブリッジババァにかかっちゃ、根も葉もない噂も本当のことにされっちまう」ヒソヒソ

ハーマイオニー「え、えぇ、そうね。あの、先生。私達、これから用事が……」

アンブリッジ「大丈夫、すぐにすみますわ。あなたたちが、正直に答えてくれれば、ですが」

ドラコ「クラッブ!ゴイル!高等尋問官親衛隊としてこいつらを逃がすな!」

クラッブ「ディーフェンス!」
ゴイル「ディーフェンス!!」

ハリー「くっ、でかぶつ二人に阻まれた!」

ハーマイオニー「せ、先生?私達、特に先生のお耳に触れるようなことは、何も……」

アンブリッジ「それを判断するのはあなたではありませんわ、ミス・グレンジャー。聞くところによると、随分と学園の風紀を乱したようだとか?」

ハーマイオニー「風紀……?」

ハリー「(こいつの趣味も目にも悪いショッキングピンクの服はどうなんだ、と言いたい)」

アンブリッジ「えぇ。わたくしの、聞いたところによると……」

マクゴナガル「ドローレス。えぇ、それが是か非かを判断するのはあなたではありません。この子たちの寮監の私です、そうでしょう?」

ハリー「!マクゴナガル先生!」




125: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/28 20:52:13 ID:qlVD5mlb0


アンブリッジ「……先生?お言葉ですが、わたくしはホグワーツ高等尋問官であり……」

マクゴナガル「その高等尋問官様、は。教員に対しての査察をする権利はお持ちでしょうが、生徒に関する権利は普通の教員と同じです。そうでしょう?」

アンブリッジ「……たしかに。ですが、ですから、わたくしは教員としt」

マクゴナガル「すなわち。現行犯として規則を破った生徒への減点、罰則を課すことは可能ですが。生徒の日頃の行い・生活態度に関することで処罰等の決定を下すのは、その生徒の帰属する寮の寮監にその権利はある、そうですね?」

アンブリッジ「……そうですわ」

マクゴナガル「でしたら、ここは結構。私にお任せなさい。あなた以上の名裁きを見せてみせましょう?」

アンブリッジ「……お願い、いたしますわ。それj」

マクゴナガル「あぁ、そうそう。ドローレス。その服はあなたにはいささか派手なようです、もう少し年相応の服で風紀を正してはどうですか?」

アンブリッジ「」


ハリー「……マクゴナガル先生、僕、先生こと、とてもとても尊敬します」

ハーマイオニー「私もです、先生!」

マクゴナガル「それは光栄です……さぁ、こちらへ。私の研究室へいらっしゃい。ここは生徒の目と耳が多すぎます」




129: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/28 20:55:35 ID:wDppcW/y0


マクゴナガルはポッターシリーズを通しても
校長スネイプハグリッドマクゴナガル>>>他の先生だからなぁ




134: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/28 20:57:37 ID:z2wRnNKzO


グリフィンドール贔屓をするという設定のくせにグリフィンドールに対して作中最大の減点ぶちかましてるからなマクゴニャガル先生




135: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/28 20:59:37 ID:qlVD5mlb0


マクゴナガルの部屋

ハリー「……そういえばアンブリッジを逃れても、厄介なことには代わりないんだったね」

ハーマイオニー「そう、ね……先生、私達、一体どんな噂を流されているのですか?」

マクゴナガル「……あくまで『噂』、と言い切るのですね?」

ハリー「もちろんです!僕達、あんなに騒ぎになるようなことをした覚えなんて……!」

ハーマイオニー「そうです!風紀を乱す行い、なんて、決して!先生、信じてください!」

マクゴナガル「もちろんです、ミス・グレンジャー。あなたは大変優秀で聡明で賢明な生徒だ、と私は確信しています」

マクゴナガル「そして、ミスター・ポッター。少々聞かん坊なところはありますが、誠実であり、勇敢であり。真面目な青年であると私は信じています」

ハリー「ど、どうも」

ハーマイオニー「光栄です、先生」

マクゴナガル「……ただ。若さ、というのは、それらを全て覆してしまう魔力を秘めている。私は長い教師生活で、そのことも重々承知しています」

ハリー「……若さ?」

ハーマイオニー「……?先生、おっしゃりたいことが、よく……」

マクゴナガル「……ポッター、そして、グレンジャー?」




139: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/28 21:03:18 ID:qlVD5mlb0


マクゴナガル「……あなた方二人が、昨晩。空き教室の中で……」

マクゴナガル「あー、ピーブスが赤面して『キャノン並にぶっ飛ぶせ!』と叫んで逃げ出すほどの」

マクゴナガル「あー……とても、情熱的な情事にふけっていた、と、いうのは」

ハリー「……」

ハーマイオニー「……」

マクゴナガル「本当、ですか?」

ハリー「……」

ハーマイオニー「……」



ハリー・ハーマイオニー「「えぇええええええええええええええええええええええええええええ!?!?!?!?!?!?」」




142: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/28 21:07:09 ID:z2wRnNKzO


噂に尾鰭どころかファイアボルトがついてやがるぜ




144: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/28 21:08:05 ID:qlVD5mlb0


中庭

ロン「……キャノンズが15万23失点、キャノンズが15万24失点、キャノンズが……」

ハグリッド「おぉ?……おーい、ロン!おめぇさん、そんなところでなにやっちょるんだ?」

ロン「……やぁ、ハグリッド。素敵な陽気だね」

ハグリッド「おう、晴れちょるな。お前さんはそれとは程遠いみてぇだが。どうしたい、ハリーとハーマイオニーはどこだ?」

ロン「……」

ハグリッド「俺からもお祝いをやんねぇと、と思ってな!みろ!イタチの肉使ったパイだ!美味しいぞ?」

ロン「……」

ハグリッド「……あぁー。そうだ、今から客が来て、俺ん家でお茶をするんだが。ロン、お前さんも一緒にどうだ?」

ロン「……お呼ばれしてもいいかな」

ハグリッド「おう!もちのお前さんでな!ハッハッハッハッハ!」

ロン「……」

ハグリッド「……なんかすまん」




146: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/28 21:09:11 ID:hw29vd/k0


ハグリッドでも空気を読むレベル




147: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/28 21:10:22 ID:degG5T890


ガンジーでも助走つけて殴るレベルみたいに言うなwwwww




148: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/28 21:10:29 ID:z2wRnNKzO


もうキャノンズの失点が十世紀分くらい溜まっとる




149: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/28 21:13:29 ID:2hKLfMDM0


>>148
何言ってんだよこれで大体一シーズン分だろ




151: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/28 21:14:41 ID:v8DcPMLV0


>>148
10試合分の間違いじゃないかな




150: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/28 21:13:34 ID:qlVD5mlb0


ロン「相変わらず、所々傷だらけだね、ハグリッド」

ハグリッド「お、おぅ!俺の仕事っちゅうのは、こんなもんがつき物だからな!」

ロン「君くらいのが怪我するってどれだけさ……生徒は毎回気が気じゃないね」

ハグリッド「あー、そうさなぁ。今年は子共たちに怪我させっちまわねぇように、気をつけねーと」

ロン「ドラコなら大歓迎さ、ばんばんやっちゃってよ」

ハグリッド「勘弁しちょくれ。おっと、着いたぞ……おぉ?もう来ちょったか、早かったな!」

ルーナ「うん、おはよう……あれ?あんた、ロン?」

ロン「……ルーニー?」

ルーナ「うん、ほんとはルーナって言うんだもン!覚えてね」




155: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/28 21:17:03 ID:qlVD5mlb0


ロン「ハグリッドと、仲が良かったんだね」

ルーナ「うん。セストラルのこととか、詳しく教えてもらったりしてた」

ハグリッド「ありゃぁいいもんだ、うん。ロンには見えねぇんだったな?」

ロン「おっそろしい見た目らしいじゃないか、結構だよ」

ルーナ「可愛いのに」

ハグリッド「なぁ?」

ロン「君達のそういう感性は当てにならないよ」




161: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/28 21:22:22 ID:qlVD5mlb0


ロン「……ハグリッド。お茶、ありがとう」

ハグリッド「?まだ一口しか飲んどらんじゃないか」

ロン「熱すぎるよ!君は僕の口の中でドラゴンでも孵化させる気かい!?」

ルーナ「あははははは、あんたって面白い」

ロン「冗談を言ってるんじゃないよ、って、君普通に飲んでるね……」

ルーナ「パパもお茶淹れるのが下手だったから」

ロン「そりゃ幸運だこって」

ハグリッド「そんじゃ、ロン。冷めるまでロックケーキでもどうだ?」

ロン「僕に喋るなってことかい?言っておくけど本当に硬いんだよ、君の作るロックケーキは」

ハグリッド「そうか?アラゴグは喜んでたもんだがなぁ」

ロン「化け物視点で作っちゃダメだろ!?」




162: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/28 21:26:35 ID:qlVD5mlb0


ルーナ「あっはは、ははっ!本当に面白いね、ロン」

ロン「笑わせるつもりじゃないんだよ、ルーナ」

ハグリッド「おう、ロンは面白ぇ奴だぞ。ハリーとハーマイオニーが一緒なら、もっとだけどな」

ロン「……」

ハグリッド「……あ。す、すまん。俺……」

ロン「いや、いいんだ。こっちこそごめん、ハグリッドに気を使われるなんて、僕こそ申し訳ないよ」

ルーナ「? なんで今日は一緒じゃないの?」




167: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/28 21:31:03 ID:qlVD5mlb0


ロン「……君はすっとぼけた顔して確信突くね」

ルーナ「? このカブはつっつくために着けてるじゃないもン!」

ロン「あぁ、友情の証なんだろ知ってるよ聞いた……友情、かぁ」

ハグリッド「……ロンや、気持ちはまぁ、分かるがなぁ」

ロン「……ハグリッド。君、学校にいた頃さ。すっごく仲の良い友達、いたかい?」

ハグリッド「おぉ?そりゃもちろんだ……アラゴグに、トロールの……」

ロン「出来れば人間で頼むよ」

ルーナ「あたしはいないから、話に入れないかも」

ロン「あ……あーうん、聞くだけ聞いてくれよ」




169: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/28 21:34:58 ID:qlVD5mlb0


ルーナ「ハリーは友達だけど、あんたが言ってるのは同い年のーとかそういうのでしょ?」

ロン「あぁ」

ハグリッド「俺も、学校に通ってたときはそりゃ何人かいたぞ。今はどいつも飲み友達だが」

ロン「……ある日さ。とっても仲の良い友達、二人が。僕よりもっと、とても仲良くなってしまった、とするだろう?」

ハグリッド「……あぁ」

ルーナ「? それって、ハリーとハーマイオニーのこと?」

ロン「うっ、君、せっかく伏せてるのに言うなよ……あれだけ騒ぎになってたのに、よく知らなかったな」

ルーナ「? あたしレイブンクローに友達いないから、なんかみんながハリーのことで騒いでるなー、ハグリッドに聞こうかなー、って思ったんだよ?」

ロン「ごめん本当に」




172: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/28 21:40:21 ID:qlVD5mlb0


ロン「とにかく、さ。僕にとって……大切な友達だった、二人が」

ハグリッド「……」

ルーナ「んくっ、んくっ」ゴクゴク

ロン「……僕を残して、もっともっと仲の良い関係に、なっちゃたんだ」

ハグリッド「……」

ルーナ「ぷはっ」ゴシゴシ

ロン「……僕とクィディッチで、絶対に優勝しようって約束したハリー」

ロン「僕に、すっごく嬉しそうに、お勧めの本を教えてくれたハーマイオニー」

ロン「……そんな、二人が、さ」

ハグリッド「……」

ルーナ「……ハグリッド、もう一杯もらえる?」

ロン「……空気読めよ!!!!!!!」




176: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/28 21:45:53 ID:qlVD5mlb0


ルーナ「? あぁ、あんた真剣に、えっと。悩んでたの?」

ロン「見れば分かるだろ、もちの僕で!!!」

ハグリッド「言いたいだけだな、ロン」

ルーナ「? だって、あたし。そんなの全然、悩むことじゃないと思ってたから。だから……」

ロン「っ、君には、分からないよな、そうだよな!じゃあ、もういいさ!ハグリッドだけに……」

ルーナ「分からないことはないけど。だってあたし、ハリーの友達だもン」

ロン「僕の、ハリーが友達っていうのを!!君のと一緒にするなよ!!!」

ルーナ「……」

ロン「僕、僕はずっと!一年の時から、ハリーと友達で!ハーマイオニーとも、ずっと!!!三人、三人で!!!」

ルーナ「一緒だもン!!!!!あたしも、ハリーの友達だもン!!!」

ロン「違う!!!僕と、君じゃ……」

ルーナ「……何が違うの?……あぁ、そうだね。うん、あんたとあたしじゃ、やっぱり違うかも」

ルーナ「あたし、友達の幸せを祝福できないような、友達甲斐のない人じゃないもンね」

ロン「っ!!」




180: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/28 21:51:47 ID:qlVD5mlb0


ロン「勝手なこと言うなよ!僕は……」

ルーナ「ねぇ。あんたはさ、二人に裏切られたって思ってるの?」

ロン「っ、そうさ。僕、僕はもう、あの二人には……」

ルーナ「ふぅーん……あのさ。あたしは、これからもハリーの友達だよ?」

ロン「……そりゃ、僕だって」

ルーナ「だから、変に遠慮したりもしない。だって友達だから。もちろん、あの子と二人でいたい、って顔した時はじゃあね、って言うけど。あの子怖いもン」

ルーナ「でも。二人の関係が変わったからって、どうしてあたしとハリーの関係まで変わる必要があるの?」

ロン「……」

ルーナ「あんたが勝手に拗ねて、距離をおく必要があるの?」

ロン「……」

ルーナ「そのくらいじゃ、変わらないくらいの友達だったんじゃないのかな。あんたは、ハリーにとって」

ルーナ「そんで、あの二人も。きっとあんたへ何か対応を変えるような、そんな人たちじゃないと思う」

ルーナ「二人がもっと特別になったからって。二人にとって、あんたが特別じゃないなんてこと、絶対にないもン」

ロン「……あ」




188: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/28 21:59:31 ID:qlVD5mlb0


ルーナ「……ほら、外」

 ハリー「ロン!ロン、どこだい!?!?話があるんだ、ロン!!!」

 ハーマイオニー「誤解なの!!全部誤解なのよ、ロン!!どこにいるの!?」

ロン「……ハリー。ハーマイオニー」

ルーナ「あの二人にとって。なにがあっても、あんたはなくてはならないみたいだけど?」

ロン「……僕。僕……」

ハグリッド「行ってこい、ロン。丁度、茶も冷めるにちげぇねぇ」

ロン「……ハグリッド。ありがとう……途中から空気だったけど」

ハグリッド「ファング、泣いていいか?俺泣いていいよな?」グスッ

ファング「くぅ~ん」




189: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/28 22:00:16 ID:qlVD5mlb0


ロン「……ありがと、ルーナ。僕、君のおかげで気づけたよ」

ルーナ「んーん。あんたきっと、最初から分かってたんじゃない?意地が邪魔してたけど」

ロン「……あぁ、そうかもね。君は……流石だね」

ルーナ「うん。ハリーの友達だもン、当たり前だよ」

ロン「……僕にもカブ、くれないかい?」

ルーナ「二人と仲直りできたら、考えてあげる」

ロン「ははっ、もちのロンさ。それじゃ!」

ルーナ「上手く行くといいね」

ハグリッド「……」

ルーナ「お茶、美味しいよ。ハグリッド」

ハグリッド「……あぁ。お前さんのは、すこししょっぱいかもしれんが」

ルーナ「……ううん。美味しいもン」




194: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/28 22:04:47 ID:qlVD5mlb0


ハリー「いたかい、ハーマイオニー!?」

ハーマイオニー「いいえ……もう、一体どこに……」

シェーマス「ひゅーひゅー!外でもお暑いねお二人s」

ハリー「ステューピファイ!!!」

シェーマス「」ドサッ

ディーン「ひぃ!?そ、そんなに照れるなよ二人とも!大丈夫、もう君たちはホグワーツ公認カップルd」

ハーマイオニー「ペトリフィカストタルス!!」

ディーン「」ドサッ

ハリー「コリン!」

コリン「呼んだ!?ハリー!」ニョキッ

ハリー「この二人を談話室んでも転がしておいて!あと君のカメラで僕達の怒りの写真撮って、根も葉もないうわさだってことを広めてくれ!」

コリン「合点だよハリー!サインはもらえる!?」

ハーマイオニー「孔雀の羽ペンで書いてあげるわ!」

コリン「ワァーオ!」




195: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/28 22:08:32 ID:qlVD5mlb0


ハリー「っはぁ、はぁ。城中探しまわしたけど、あとは校庭とかしかなじゃないか」

ハーマイオニー「どうしましょう、見つけてもロンが話しを……聞いてくれなかったら」

ハリー「……その時は、僕がなんとしてでも分からせる。大丈夫だよ、ハーマイオニー。ロンの誤解は、絶対解ける」

ハーマイオニー「……」

ハリー「その後は、もうこんなことにならないように……君も少し、ロンに素直になってあげてよ」

ハーマイオニー「……でも」

ハリー「大丈夫、ハーマイオニー。君は最高さ。なんてったって、僕の親友なんだから」ギュッ

ハーマイオニー「……ありがとう」


ロン「ヒューヒュー!こんなところでお暑いじゃないか、二人とも!」

ハリー「!?」

ハーマイオニー「ろ、ロン!?!?」




200: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/28 22:13:09 ID:qlVD5mlb0


ロン「手なんか繋いじゃって、見せ付けてくれるよなまったく!マーリンの髭!」

ハリー「あ、あぁ。違うんだ、これはちょっと勇気づけようって」

ロン「そうだね、ハリー。君のとっても勇気ある姿を……ハーマイオニーに分けてやって、支えてやれよ」

ハーマイオニー「ろ、ロン……?」

ロン「ハーマイオニー。ハリーは勇敢だけど、偶に冷静さに欠けることがある。君がしっかりしてやって、ハリーの力になれよ?」

ハリー「……あー、ロン?ロナルド?えぇーっと、何を言っているんだい?」

ロン「……っはは。野暮なこと言うなよ、相棒」

ロン「おめでとう、ハリー、ハーマイオニー!!祝福させてくれよ、君達の親友として!」

ハリー「……」

ハーマイオニー「……」

ハリー「吹っ切れてる……」

ハーマイオニー「……だぁれ?余計なことを言ったのは」ハァァァァァ




207: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/28 22:19:00 ID:qlVD5mlb0


ハリー「違うんだ、ロン。全部誤解なんだ、マクゴナガルがネビルをふんじばって吐かせた。違うんだよ」

ハーマイオニー「そ、そうなのよ。私達はあそこで、ただ……」

ロン「あぁ、もちろん君たちがその、へ、変なことをしてたわけじゃない!ってことは分かってるよ、うん。後で皆に説明しないとな」

ハリー「いや、説明しないといけないのはもっと大きな前提で……聞いてくれ、ロン。全部が全部誤解なんだ」

ハーマイオニー「私達、ただ……あなたと、その。チェスのチームをどっちが組むか、って話しをしていただけで……」

ロン「HAHAHAHAHA!ご冗談を!ハーマイオニー、冗談が上手くなったじゃないか!」

ハリー「……」

ハーマイオニー「……」

ロン「HAHAHA……あれ?」




208: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/28 22:20:02 ID:qlVD5mlb0


ロン「どうしたんだい、ハリー。ほらいつものあれさ。HAHAHA……うん?どうして、二人とも……」

ハリー「……ロン。ロナルド・ビリウス・ウィーズリー。聞いてくれ。真面目な話だ」

ロン「……」

ハリー「……いや、よく考えたら謝るのもおかしい。全部、君の勘違いなんだよ」

ハーマイオニー「私は、その。は、ハリーに告白なんてしていないわ。本当よ」

ロン「…………」

ロン「もちの?」

ハリー「君で」

ハーマイオニー「あなたで」




215: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/28 22:27:33 ID:qlVD5mlb0


グリフィンドール談話室

ロン「僕に相談無しにそんなことしてた君たちが悪い!!」

ハーマイオニー「あなたが勝手に舞い上がって空回りしたんでしょう!?あなたが悪いのよ!」

ロン「なんだと!?だ、だいたいな!君はハリーとべったりしすぎだぞ!ハリーには僕っていう親友がいるんだからな!」

ハーマイオニー「なぁにそれ!私だってハリーの親友だもの!あなたには負ける覚えはないわ!」


ハリー「あーぁ、疲れた。本当に今日は疲れた」

ジニー「……は、ハリー。あの……ハーマイオニーは?」

ハリー「あぁ、ジニー。今はまだ痴話喧嘩中だけどさ、君には言いたいことがあるって、さっき……ハーマイオニー、ジニーが来たよ」

ハーマイオニー「あら……その節はどうも、ウィーズリーさん?」

ジニー「ご、ごめんなさい!ごめんなさいハーマイオニー!私、だって、ラベンダーたちからすっごく詳しく聞いちゃって、ごめ、ごめんなさぁいぃぃいいい!!」

ハーマイオニー「ビンタ二発分のお説教は覚悟して頂戴。尾ひれはラベンダーたちの仕業っと……あとであっちもお説教だわね」




219: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/28 22:34:58 ID:qlVD5mlb0


ハリー「はぁ。まったく、ロン。これに懲りたらどんなに怒ってても事情を話してくれよな」

ロン「あぁ……僕も全く、我ながらバカらしいよ……あ」

ハリー「? なんだい?ネビルなら、噂を発信した大本として罰則くらってるよ。マクゴナガルのところで」

ロン「あぁ、それも気になっていたけどさ……ルーナと、約束をしていたのを忘れっちまってた」

ハリー「約束?」

ロン「あぁ……でもいまさらこっ恥ずかしい。なんてこと言ってたんだ僕は……君、悪いけどルーナに断ってきてくれるかい?」

ハリー「君ね、散々僕を一日中困らせておいて……」

ロン「ルーナは、君以外に友達いないから、この騒動が誤解だったって知るのも随分後になるかもな」

ハリー「……全く君は、騒ぎを大きくしてくれるよな」

ロン「あぁ、何せホグワーツのトラブルメーカーたる君の一番の親友だからね」

ハリー・ロン「「HAHAHA!!」」

ハリー「君が彼女とそんな関係になっても、僕はあんな態度とらないけどね」

ロン「な、なんのことだか!」




221: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/28 22:36:16 ID:et1QYZeU0


でもハリーだってロンがジニーとくっついたらそんな態度じゃいられないですよね?




222: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/28 22:37:02 ID:nLQYQIZC0


>>221
それはもっと違う意味でアウトだろ




224: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/28 22:37:20 ID:1r2RZHHr0


>>221
いろんな意味でな




227: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/28 22:39:51 ID:qlVD5mlb0


ギィイイイッ、パタンッ

ハリー「さてっと、ハグリッドの小屋へ……って」

ルーナ「こんにちわ、ハリー」

ハリー「あぁ、ルーナ。そうだろうと思ってたよ」

ルーナ「あのさ、あたしね。あんたとハーマイオニーのために、これ。ハグリッド一緒に作ったんだけど、ユニコーンのたてがみでブレスレッド……」

ハリー「あぁ。それは……とっても綺麗なのに、行き場がないのはもったいないね」

ルーナ「? あ、いらないってこと?そっか。あたしの作った中じゃ、結構綺麗なほうだと思ったんだけど」

ハリー「いや、違う違う。なにせほら、僕とハーマイオニーは、そんなんじゃないから。もらうわけにいかないよ」

ルーナ「? あぁ……あのおもしロンの、誤解だったんだ」

ハリー「話が早くて助かるよ……おもしロン、っく」プルプル




231: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/28 22:46:33 ID:qlVD5mlb0


ルーナ「あの人、本当に面白かったよ。あんたとハーマイオニーがそうなったら、自分は、って」

ハリー「あぁ、少しだけ聞いた。迷惑かけたね」

ルーナ「ううん、おもしロンだったからいいよ。でも、うん。ちょっと焦ったかな」

ハリー「ははっ、ごめん。そうだ……一つは僕がもらうよ、そっちの、ちょっといびつな、ハグリッドが作ったんだろう奴を」

ルーナ「? うん」

ハリー「もう片方は、君が持っていてくれたらいい。信じてくれたことへのお礼、かな」

ルーナ「?」キョトン

ハリー「あ、でもこれは君からもらうわけだからお礼にならないか。えーっと」

ルーナ「いいの?」

ハリー「なにがだい?」

ルーナ「あたしなんかと、おそろいで」




232: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/28 22:47:31 ID:qlVD5mlb0


あんた、今以上に変な人って思われるよ」

ハリー「結構言うね、君。あぁ、構わないさ。それに、おそろいならもうあるだろ?」ジャラッ

ルーナ「そっか、カブと一緒だね。友達、の証?」

ハリー「あぁ、そういうこと」

ルーナ「……友達!」ニコッ

ハリー「うん、ははっ。友達だ」




236: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/28 22:58:06 ID:qlVD5mlb0


ハリー「さーて、と」

ルーナ「?」

ハリー「……フレッド、ジョージ。いるんだろ?」

フレッド「……な、なんだい。我らが弟の親友であり僕らの英雄ハリー……」

ジョージ「ど、どうか慈悲ある裁きを。僕らは、君たちを祝福したくて……」

ルーナ「あ、この双子、朝食の席であんたたちが来る前に散々触れ回ってた」

フレッド「っちょ、ラブグッド嬢頼むご近所のよしみでやめてくれ……あ、あははははは」

ジョージ「ハリー、ハリー、ハリー。僕らはなにも悪意があったわけじゃない、ただほら」

ハリー「……」




239: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/28 22:59:48 ID:qlVD5mlb0


フレッド「さ、最近のホグワーツは明るいニュースに乏しかったろ!?だからさぁ!」

ジョージ「そ、そうなのさ!君も出資してくれた僕らの事業WWWは、笑いと明りを」

ハリー「ルーナ、よく見ててごらん。これから年末のD・Aで予定していたやつを見せるから」

ルーナ「うん、あんがと」

フレッド「や、やm」

ジョージ「た、たs」

ハリー「エクスペクトゥゥ、パァアアアトロォオオオオナァアアアアアアアアアアアアアンム!!!!!」

ルーナ「!牡鹿かっくぃー!!!」



シリウス「……式では、私は……父親席だろうか……いや、ペット枠だろうと、メインディッシュにチキンをくれるなら」

リーマス「出られればそれでいいって……シリウス、落ち着くんだ。お座り」

今度こそ、完




248: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/28 23:03:49 ID:qlVD5mlb0


ハリハーだのハリロンだのロンハーだのハリルナだのハリジニだのめんどいわ!
みんな一緒に仲良くくらしたれ!ペットはシリウスな!!
じゃあの!


 ハリー・ポッター シリーズ

 一巻~七巻まで

 世界的大ヒット発売中!


 2014年後半 USJにて

 ハリポタアトラクション建設決定!!




250: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/28 23:04:40 ID:v8DcPMLV0



USJ行くわ




256: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/28 23:05:52 ID:qsPh08DL0


乙 面白かった




257: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/28 23:06:13 ID:Uh+WD/GLO


おつおつ









別作品
ハリー「頭が割れる…先生、これは…」ダンブルドア「群発頭痛じゃ」
ロン「僕とハーマイオニーが落っこちそうだとするよ?」ハリー「…うん?」 
ハリー「イメチェンしたいんだ」ロン「…うん?」ハーマイオニー「え?」 
ハーマイオニー「ハリーが女の子になってしまったわ」ロン「」 
ハリー「もてたいんだ」ロン「……その喧嘩、1シックルで足りるかい?」 
ハーマイオニー「すき……よ、ハリー」ハリー「あぁ、僕も……」ロン「」
ハリー「安価でホグワーツの女の子と付き合おう」
ハリー「宿題で潰れる休日」ロン「全く、ホグワーツってステキだよな」
ハーマイオニー「ハリーと喧嘩?」ロン「キャノンズ優勝まで顔も見たくないね」
シリウス「ハリーとの将来のためにマグル社会の勉強をしよう」 
シリウス「ハリーのために、私達ができることはなんだ?」
ドラコ「『ポッターにチョコを渡してこマらせルフォイ大作戦』だ!」



関連作品

第一巻『ハリー・ポッターと賢者の石』相当
ハニー・ポッター「私が、魔法使い?」 
ハニー・ポッター「賢者の石、ですって?」
ハニー・ポッター「賢者の石は、どうなったのかしら」

第二巻
ハリー・ポッターと秘密の部屋』相当
ハニー・ポッター「秘密の部屋?なぁに、それ」 
ハニー・ポッター「スリザリンの継承者?なんなの、それ」

第三巻『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』相当
ハニー・ポッター「脱獄囚の、シリウス・ブラック?」
ハニー・ポッター「『エクスペクト・パトローナム!』」
ハニー・ポッター「『守護霊よ、来たれ!』」

第四巻『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』相当
ハニー・ポッター「勝つのは私、そうでしょ?」
ハニー・ポッター「何がこようと、受けて立つわ」 
ハニー・ポッター「いつか必ず、来るものは来るのよ」 
ハニー・ポッター「来るものは来る、来た時に受けてたてばいいのよ。勝つのは、私よ」 

第五巻ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』相当
ハニー・ポッター「騎士団、いいえ。私の豚団ね、そうでしょ?」  【前編】【後編
ハニー・ポッター「『私は、嘘をついてはいけない』……?」  【前編】【後編
ハニー・ポッター「誰一人だって、欠けさせないわ」  【前編】【後編
ハニー・ポッター「進まなきゃ、前に。そうでしょ?」  【前編】【後編

第六巻『ハリー・ポッターと謎のプリンス』相当
ハニー・ポッター「プリンス、だなんて。なんなのかしら」
ハニー・ポッター「暴いてみせるわ、マルフォイの企み」
ハニー・ポッター「どうして、スネイプなんかを……」 【前編】【後編

ハニー・ポッター「アルバス・ダンブルドアと、わたし」


第七巻『ハリー・ポッターと死の秘宝』相当
ハニー・ポッター「分霊箱を、探す旅」 【前編】【後編








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