別作品
ハリー「頭が割れる…先生、これは…」ダンブルドア「群発頭痛じゃ」
ロン「僕とハーマイオニーが落っこちそうだとするよ?」ハリー「…うん?」 
ハリー「イメチェンしたいんだ」ロン「…うん?」ハーマイオニー「え?」 
ハーマイオニー「ハリーが女の子になってしまったわ」ロン「」 
ハリー「もてたいんだ」ロン「……その喧嘩、1シックルで足りるかい?」 
ハーマイオニー「すき……よ、ハリー」ハリー「あぁ、僕も……」ロン「」
ハリー「安価でホグワーツの女の子と付き合おう」
ハリー「宿題で潰れる休日」ロン「全く、ホグワーツってステキだよな」
ハーマイオニー「ハリーと喧嘩?」ロン「キャノンズ優勝まで顔も見たくないね」
シリウス「ハリーとの将来のためにマグル社会の勉強をしよう」 
シリウス「ハリーのために、私達ができることはなんだ?」
ドラコ「『ポッターにチョコを渡してこマらせルフォイ大作戦』だ!」



関連作品

第一巻『ハリー・ポッターと賢者の石』相当
ハニー・ポッター「私が、魔法使い?」 
ハニー・ポッター「賢者の石、ですって?」
ハニー・ポッター「賢者の石は、どうなったのかしら」

第二巻
ハリー・ポッターと秘密の部屋』相当
ハニー・ポッター「秘密の部屋?なぁに、それ」 
ハニー・ポッター「スリザリンの継承者?なんなの、それ」

第三巻『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』相当
ハニー・ポッター「脱獄囚の、シリウス・ブラック?」
ハニー・ポッター「『エクスペクト・パトローナム!』」
ハニー・ポッター「『守護霊よ、来たれ!』」

第四巻『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』相当
ハニー・ポッター「勝つのは私、そうでしょ?」
ハニー・ポッター「何がこようと、受けて立つわ」 
ハニー・ポッター「いつか必ず、来るものは来るのよ」 
ハニー・ポッター「来るものは来る、来た時に受けてたてばいいのよ。勝つのは、私よ」 

第五巻ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』相当
ハニー・ポッター「騎士団、いいえ。私の豚団ね、そうでしょ?」  【前編】【後編
ハニー・ポッター「『私は、嘘をついてはいけない』……?」  【前編】【後編
ハニー・ポッター「誰一人だって、欠けさせないわ」  【前編】【後編
ハニー・ポッター「進まなきゃ、前に。そうでしょ?」  【前編】【後編

第六巻『ハリー・ポッターと謎のプリンス』相当
ハニー・ポッター「プリンス、だなんて。なんなのかしら」
ハニー・ポッター「暴いてみせるわ、マルフォイの企み」
ハニー・ポッター「どうして、スネイプなんかを……」 【前編】【後編

ハニー・ポッター「アルバス・ダンブルドアと、わたし」


第七巻『ハリー・ポッターと死の秘宝』相当
ハニー・ポッター「分霊箱を、探す旅」 【前編】【後編
ハニー・ポッター「死の、秘宝……?」
ハニー・ポッター「最後(いやはて)の、敵なる死だって……越えてみせる!」【完結】








1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/27 22:16:15 ID:/MQo1niO0


グリモールド・プレイス十二番地

シリウス「むー……」

リーマス「……シリウス。ティーンエイジャーが読みそうな情報雑誌を睨みつけて、一体どうしたんだい」

シリウス「あぁ、リーマス。なに、私も少しは世情に詳しくならねば、とね」

リーマス「というか、それはどこで手に入れたんだ?」

シリウス「トンクスに買ってきてもらった。マグル向けのものを」

リーマス「せめてその時は髪を普通の色にするよう言ってくれ。さっき彼女と会ったけど、スカイブルーだったじゃないか」

シリウス「彼女の個性だろう、好きにさせるといい。それより、リーマス。聞いてくれ。マグルのお店では、食べ物にミミズの肉を使っていたりするそうだ」

リーマス「君がハリーとの自由な生活を夢見ているのはよく分かった。あぁ、確かにそういう噂を聞いたことはあるけれど……」

シリウス「実にまずい。ミミズなんて栄養価が少ない。最低でもネズミの肉でないとな、うん」

リーマス「……君はグルメだな、あぁ。お昼は缶詰でかまわないかい?」

シリウス「できれば君が満月の夜に口にするものとは別のものを頼みたいね、我が友ムーニー」




引用元: シリウス「ハリーとの将来のためにマグル社会の勉強をしよう」

5: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/27 22:19:22 ID:/MQo1niO0


リーマス「君はとことん悪食になってしまったね」

シリウス「そう言われる覚えはないね。君が満月の後にどれだけ食い散らかしていたか、知らないわけじゃないだろう」

リーマス「食べ方のことじゃなくて。あぁ、君ときたら昔はトースト一枚にもナイフとフォークを持ってジェームズに大笑いされていたのに……」

シリウス「若かったんだ、笑ってくれよ」

リーマス「チキンを鷲掴みにする今の君の方が大いに笑えるけれどね」




8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/27 22:23:27 ID:/MQo1niO0


シリウス「それより、この雑誌だ。ハリーは今をときめくティーンエイジャー。少しでも分かってやらないと」

リーマス「三十路前のおっさんが何を……」

シリウス「よく理解しておかないと、ハリーが『シリウスの下着と一緒に選択なんてマーリンの髭さ!』と言われた時のショックが……」

リーマス「パッドフット、まず前提を整理しようか。ハリーは男の子だ、分かってるな?」

シリウス「当たり前だろう。どうした、ムーニー。満月にはまだ数週間あるというのにもう調子が悪いのか?」

リーマス「あぁ、君はいつでも絶好調のようだけれどね。脱狼薬の後味なみに」




10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/27 22:33:36 ID:/MQo1niO0


シリウス「……『若者の性の乱れ!聖夜にあばずれアベックの性の蛮行!』なんてことだ!」

リーマス「ハリーは清い恋愛をしていると、この間の騒動で分かったじゃないか」

シリウス「ダメだ!ダメだダメだダメだ!いや、恋をするのが悪いというわけではなくて、だね」

リーマス「はいはい、分かっているよ。自分に相談をして欲しいんだろう、後見人の立場として」

シリウス「その通りだ。いいか、リーマス。これは何もだな、私のわがままで言っているわけじゃない」

リーマス「へぇ?」

シリウス「あぁ、そうさ。マッド-アイのおっしゃるとおり、ハリーに邪な理由で近寄る奴が万が一いたとしたらだね……」

リーマス「変なところで彼に影響を受けるのはよしてくれ……君、まさか、ハリーのために『魔法の義眼』を入れようなんて思ってないだろうな」

シリウス「……」

リーマス「……」




12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/27 22:38:10 ID:/MQo1niO0


リーマス「……パッドフット?」

シリウス「……いや、な。ここにも書いているのだが……『思春期の男の子は自分の部屋に篭りがち!』と……」

リーマス「……それで?」

シリウス「……あー、マッド-アイのつてで、いい職人を紹介してもらえば。その、そんな心配もいらないんじゃないか、と……」

リーマス「少なくとも、ハリーは自分の親代わりには目も耳も鼻も含めて五体満足であってほしいと願うはずだがね」

シリウス「そ、そこでハリーの名前を出すのは卑怯というものだ」

リーマス「どこまでも彼の話しをしているんだろう、何を言っているんだ君は」




16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/27 22:41:53 ID:/MQo1niO0


リーマス「第一、あんな高価なものをどうするつもりなのさ」

シリウス「どっこい、わたしにはブラック家の財産がある!」

リーマス「ハリーとの自由になったあとのマイホーム資金……」

シリウス「……」

リーマス「……」

シリウス「……『マッド-アイへ……先日、“目型”まで送っておいてすまないのだが……あの話はなかったことに……』」カキカキカキ

リーマス「最終工程寸前じゃないか、その雑誌の内容何も関係がなかっただろう、もう」




20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/27 22:47:52 ID:/MQo1niO0


シリウス「こうなると……家そのものの構造を工夫しなくてはならないな」

リーマス「と、言うと?」

シリウス「ここに、マグルの住宅の雑誌もある」

リーマス「トンクスに無駄なお使いをさせないでくれ。魔法省に不信な動きをされていると思われたらどうするんだ」

シリウス「あの娘がこの雑誌を取るのを見ても、隣にあった料理本と間違ったんだろう、くらいに思われるに決まっているさ」

リーマス「自分の親戚になんて言い草さ」

シリウス「この間、犬缶と間違えて猫缶を買ってこられた恨みをわたしは忘れない」

リーマス「うん、君はもう犬の扱いに異議さえ唱える気がないらしいな」




24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/27 22:52:44 ID:/MQo1niO0


シリウス「ともかく、だ。この、わたしがカエルチョコの空き箱で作った家のモデルで説明しようか」

リーマス「あぁ、君の小遣いが破綻した、あれね」

シリウス「こう、玄関ホールから入ってすぐに、自分の部屋へ上がる階段がある家。これがいけないらしい」

リーマス「あぁ、帰ってすぐに、家族に顔を見せずに閉じこもってしまう、そういうことかい?」

シリウス「そうだ。だから、だな。こう……ハリーが自分の部屋に行くには、わたしの部屋を通らないといけないように」

リーマス「君には限度という言葉をたまにでいいから思いだしてほしい」

シリウス「そうだ、いっそわたしとハリーは同じ部屋にしてしまえば万事解決なのではないか?」

リーマス「あと、プライバシーも」




27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/27 23:01:34 ID:/MQo1niO0


リーマス「まったく君ときたら、ハリーを溺愛するのもいいが少し落ち着きというものを……」

シリウス「なんだ、『待て』のことかい?トンクスとこの間、マグルのギネなんとか記録を塗り替えるくらいに我慢してみせたぞわたしは」

リーマス「何をやっているんだ君たちは仮にも不死鳥の騎士団本部で。というか、マグルの雑誌を読んでるのが今日だけじゃないと白状したな」

シリウス「いや、これはアーサーの持ってきてくれたものさ」

リーマス「仕入れはそっちにもあったか」




28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/27 23:02:35 ID:/MQo1niO0


リーマス「まったく、君ときたら。それでもハリーには最低限の体裁は保てるくらいに格好をつけているのがまた腹が立つね」

シリウス「わたしはハリーにとって最高のおじさんであり後見人だからな」

リーマス「何さ、この夏の『やぁ、ハリー。どうやらわたしの母親に会ったようだね』なんて気取った台詞は」

シリウス「どこが気取っているのか、この僕にお教えくださいませんか?ルーピン教授」

リーマス「その数分前まで犬になって尻尾を振って人にもどって貧乏揺すりで落ち着きがなかったくせに、ということさ。ブラックくん」

シリウス「ハリーにみっともない姿を見せないのはわたしのポリシーだ」

リーマス「チキン!」

シリウス「やめろ」




29: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/27 23:09:27 ID:/MQo1niO0


リーマス「家のことはもういいさ。この間の夏で大体の大きさやらは話し合っただろう」

シリウス「あぁ、立派な犬小屋までこさえてくれて涙が出るね」

リーマス「そうさ。まぁ君がペット枠でないにせよ、ハリーは犬を飼いたいと言うしね」

シリウス「いや、そうなるとわたしは父親兼ペット枠をこなしてみせる」

リーマス「そう、そこさ。わたしが話し合いたいのは」

シリウス「なんだい?」

リーマス「……どう考えても、 父 親 枠は、わたしのものだと思うんだがね、我が友パッドフット」

シリウス「……ほう?」




30: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/27 23:16:39 ID:/MQo1niO0


シリウス「これは、これは。ムーニー。いつから冗談が上手くなった?」

リーマス「冗談なんてプロングズの女装姿で十分さ。ハリーの父親たるにふさわしいのは、どう考えても僕だろう」

シリウス「そのプロングズに後見人に選ばれたのは、この僕だぜ?」

リーマス「……」

シリウス「ほーら、納得したかい?いや、いや。ムーニー、何も君が不必要だなんていいたいわけじゃない、断じて違うさ」

リーマス「……」

シリウス「幸い君は料理が上手い。何にでもチョコを入れたがるのは難ありだが……つまりだな、ハリーの母親枠……」

リーマス「……無収入」ボソッ

シリウス「やめろ」




31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/27 23:23:04 ID:/MQo1niO0


リーマス「十三年間牢獄に囚われの身」

シリウス「そ、それがどうした!無実になれば、うん、わたしも働いて十分に……」

リーマス「というか昔から闇の勢力と戦いづめで職歴無し」

シリウス「うぐっ、そ、そんなものはこれからなんとでも……」

リーマス「さっきの『遺産があるから』発言から見える、金銭感覚のなさ……」

シリウス「う、っく、これだけは言いたくなかったが、君のほうこそ今は職が……」

リーマス「研究職というのはね、何も教えるだけが能じゃない。書いていた論文が近いうちにまとまるから、わたしには収入のあてがあるけれど……」

シリウス「……」

リーマス「はてさて、君に一家の大黒柱たる素質が……あると言えるのk」

ポンッ!

犬「……」

リーマス「……」

犬「ワンワンッ! クーン、クーン」

リーマス「犬になって聞こえないふりは正直全面降伏と同じだよ、パッドフット」




32: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/27 23:30:24 ID:/MQo1niO0


ガチャッ

トンクス「やっほー、やーっとダンブルドアへの報告が終わったよー……あれ?」

犬「ワンワンッ!」

トンクス「……なんでシリウス、犬になってるの?」

リーマス「ディメンターと対抗している間に編み出した彼なりの自己防衛だそうだ」

トンクス「なにそれ。でも、すっごいよね、動物もどき<アニメーガス>って」

リーマス「七変化が何を言うのさ」

トンクス「うん、これもとっても便利だけどね。ほら、尾行途中にもしも傘立てをひっくり返した時は、さ。人相を変えるよりネズミになったほうがてっとりばやいじゃない?」

リーマス「それよりもまず足元を気にすることから始めようか」




34: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/27 23:35:59 ID:/MQo1niO0


トンクス「ふーん。ハリーの父親がどっちかー、ねぇ?」

リーマス「あぁ」

犬「ワンワン!」

トンクス「……二人っていい大人なのに、たまにすごいバカだよね」

リーマス「頼むから床に寝そべるパッドフットと同じ扱いはやめてくれるかい」

犬「ウゥ~~ッ!!」

リーマス「右に同じだそうだ。なんだよ失礼だね君は」

トンクス「いやわたし分かんないよ犬語は。でもそっかぁ、ハリーとねぇ……ね、じゃ、じゃぁさぁ!」




35: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/27 23:38:57 ID:/MQo1niO0


トンクス「もうこのさい、シリウスはペット枠にしようよ、うん!それがいい!」

犬「キャインッ!?」

リーマス「あぁトンクス、やっぱり君は最高だね。髪の色がスカイブルーからショッキングピンクに変わらなければもっと、だけれど」

トンクス「うぇ!?そうなってる!?あ、あー、と、ともかく。父親はリーマス、になるじゃない?」

リーマス「光栄さ、あぁ」

トンクス「そ、そんでさ!は、母親が空席になっちゃうから、わ、わたしなんてどう、っかなー……なーんt」

ポンッ

シリウス「いやいやいや」

リーマス「それはない、それはない」

トンクス「」




40: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/27 23:47:54 ID:/MQo1niO0


シリウス「トンクス、君は自分のことを省みるということを覚えるんだ。いいかい?はー、はー、おー、や、だぞ?」

トンクス「」

リーマス「あー、言いたくはないのだが。モリー曰く、トンクス、君、料理の腕前の方は……七変化どころじゃないそうじゃないか」

トンクス「」

シリウス「それに、君は靴下をまとめる呪文もまだ満足に出来ないのだろう?アンドロメダが嘆いていたぞ、娘が少しでも家事魔法が得意ならもっと楽に、って」

リーマス「あぁ、それはいけないね。母親として重要だよ、うん」

トンクス「……」

リーマス「ハリーの面倒をみるとなれば、その辺もとても……あっ」

シリウス「トンクス、まさかとは思うが君、洗い物も未だにアンドロメダ任せじゃ……うげっ」

トンクス「…………」

リーマス「悪かった、言いすぎた。トンクス、君は最高さ」

シリウス「分かった、君がハリーの母親だ、分かった、分かったからその赤毛に緑目で般若の形相を浮かべるのはよしてくれ。犬でもないのに尻尾を巻かずにはいられなくなるから」




42: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/27 23:55:25 ID:/MQo1niO0


トンクス「まったく!まったく!ヘ!フ!ハッ!だわ!!」

リーマス「機嫌を治しておくれよ。チョコはいるかい?」

シリウス「君がそこまでハリーの母親になりたいのだとは思わなかったのさ、あぁ。リーマス、そのチョコどっから出した?」

トンクス「そういうことじゃないんだよ!もう、乙女心ってのも理解しないと例のあの人より先に誰にアバダケダブられても知らないから!」

リーマス「?」

シリウス「?」

トンクス「……なんでもない。二人に期待したわたしがバカみたいだからその顔やめてよ」

シリウス「君こそ、ハートの形の輪郭は笑いそうだからやめてくれないか」

トンクス「人が必死になってるのに笑うな!ママに教えてもらったシリウスの恥ずかしい話をリーマスに教えたっていいんだよ!?」

リーマス「へぇ、それは女装したジェームズにシリウスが告白してしまったのよりも衝撃的かい」

シリウス「やめろ!!!!!」




45: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/28 00:02:37 ID:di9HfBPw0


トンクス「……うーわー」

シリウス「断じて違う、あれはあいつがダンブルドアと手を組んで僕を嵌めたんだ、知ってるだろうムーニー!」

リーマス「あぁ、知っているとも。パッドフット、ちなみにあの時僕がやけに君に優しかったのはなんでだと思う?」

シリウス「? それは、僕を不憫に……おい、我が友む、いや、リーマス・ジョン・ルーピン。お前……」

リーマス「魔法悪戯仕掛け人のブレインこと、僕が、なんだい?」

シリウス「君ってやつは!こんの!言いたくないがそんなだから後々君を疑うはめにだなぁああ!!」

リーマス「なんだい、君がグリフィンドールの伝説のジゴロだの闇に輝く一等星の皇子様だの図に乗っていたから懲らしめただけじゃないか」

ギャーギャー!ワンワンギャーギャー!

トンクス「……『ってことがあったんだけど、ハリー。君はどっちが父親がいいのかな』っと」カキカキカキ




47: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/28 00:07:34 ID:cnY7zg8n0


トンクス「終わったー?うん、オッケー。犬がいるところをみると勝敗は明らかだね」

犬「グルルルルル」

リーマス「いやいや、トンクス。大人は無駄に争ったりしないのさ。平和的に話し合いで解決したまでだよ」

トンクス「首輪が異様に締められた犬に睨みつけられる手に歯形一杯のあなたが何を言っても、あんまり説得力ないわ」

リーマス「そんなことないさ。ほら、パッドフット。仲直りのチョコだよ、お食べよ」

犬「……グルルルルル」

トンクス「リーマス、犬にチョコはダメだって何度も自分で言ってたじゃない。というか今チョコどっから出したのそれ」




52: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/28 00:14:13 ID:cnY7zg8n0


シリウス「カエルチョコに比べると甘さが足りない。ムーニー、高給取りならもっといいチョコを常備しておけばいい」

リーマス「これはこれは、パッドフット。お坊ちゃんの君の舌に合うものなんて、そりゃもうネズミの尻尾な彼セレクションのでもないと無理だろうさ。誰とは言わないけどね」

トンクス「食べるんだ……あー、そのムーニーとか肉球とかってさ。二人、たまーに使うでしょ?」

シリウス「失礼な呼び名に変えないでくれ。あぁ、私たちの学生時代のあだ名だ」

リーマス「大人になったのだから控えようと思っても、中々抜けないものなのさ」

トンクス「子供だからじゃないかな性根が……でも、なんかいいなぁ。わたしもそういうあだ名とか、憧れるよ」

シリウス「……友人はいなかったのか?なぁトンクス、どうして相談してくれなかった。アンドロメダだって君のことをいつだって心配してだね……」

トンクス「ち、違う!そうじゃなくって!わたしの場合『おドジなトンクス』とかそういうのばっかりって、あぁもうなんでこの人いらない時に大人ぶるの面倒くさいわ!」




53: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/28 00:20:25 ID:cnY7zg8n0


リーマス「あだ名、かぁ。トンクスなら……」

シリウス「……ははぁん。ヘイ、ムーニー。耳を貸してくれ……ほら、乙女心がなんとやらっていうのは、ここで発揮するべきだとは思わないかい?」

リーマス「? と、言うと?」

トンクス「?」

シリウス「伊達に僕も君から仕置きされるくらいジゴロっぷりをしていたわけじゃないのさ。こう、こう言ってやるといい」

リーマス「? ……そんなことでいいのかい?」

トンクス「ねぇ、何を相談してるの? ひょ、ひょっとしてわたしに変なあだ名を?い、いいよ。お世話様、わたし遠慮するわ……」

リーマス「……そう言わないで。聞いてくれよ……あのねぇ、トンクス。君にはとってもいい呼び名が今でもあるじゃないか」

トンクス「?」

リーマス「『可愛い水の妖精 ニンファドーラ』」

トンクス「っ!!!」///




55: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/28 00:26:21 ID:cnY7zg8n0


トンクス「んなっ、あぅ……」

リーマス「……あー、すまない。君の名前を馬鹿にしたかったわけじゃ」

トンクス「こ、こんの、あ、あなたが昔ママの入り知恵でそう呼んだせいで、は、恥ずかしくなったって、のに……!」

リーマス「うん?どうしたんだい、トンクス。肌の色……あー、日焼け直後を再現しているのかな?なんd」

バチーン!!

リーマス「」

シリウス「……ッヒュー、ムーニー相手にビンタなんて、僕らの学生時代なら想像するだけで背筋g」

バチーーーーンッ!

シリウス「」

トンクス「もう知らないわ!バカ!この、この食肉目コンビ!!!ハリーに言いつけてやるわ!!もう、もぉおおおお!!!」

バターーーーン!!




59: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/28 00:31:12 ID:43/estBT0


読み込み過ぎて違和感がないのが相変わらず凄いな




60: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/28 00:31:28 ID:cnY7zg8n0


リーマス「……」

シリウス「……」

リーマス「……パッドフtt……シリウス」

シリウス「なんだい……いや。なんだ、リーマス」

リーマス「……おすわり」

シリウス「……もちのわたしの大事なハリーの親友さ」



ロン「ハリーの父親は僕に決まってるだろ!!もちのロンさ!なんだよもうマーリンの髭!髭!!」

ハーマイオニー「いいえ!あなたみたいなだらしない人にハリーの父親役なんて務まらないもの!私に決まってるじゃない!ハリーの父親ポジションは!」

ハリー「……あー、二人とも。気持ちは嬉しいけど、とりあえずさ。僕の腕を放してから痴話喧嘩してもらっても……あぁもう、トンクス。恨むよ」

今度こそ、完




63: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/28 00:35:54 ID:cnY7zg8n0


トンクスをやっと出せたので満足や!
なんやもうわーわーゆうとるけどみんな仲良く暮らしたれ!ペットはやっぱりシリウスな!
ラドクリフお大事に!あ、ハニーは年末か年明け!堪忍な!
じゃあの!

ハリー・ポッター シリーズ

一巻~七巻まで

世界的大ヒット発売中!

2014年後半 USJにて

ハリポタアトラクション建設決定!!




64: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/28 00:37:32 ID:fFVKd4iB0


おつかれー




65: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/28 00:39:36 ID:C0GRq1li0


乙。





別作品
ハリー「頭が割れる…先生、これは…」ダンブルドア「群発頭痛じゃ」
ロン「僕とハーマイオニーが落っこちそうだとするよ?」ハリー「…うん?」 
ハリー「イメチェンしたいんだ」ロン「…うん?」ハーマイオニー「え?」 
ハーマイオニー「ハリーが女の子になってしまったわ」ロン「」 
ハリー「もてたいんだ」ロン「……その喧嘩、1シックルで足りるかい?」 
ハーマイオニー「すき……よ、ハリー」ハリー「あぁ、僕も……」ロン「」
ハリー「安価でホグワーツの女の子と付き合おう」
ハリー「宿題で潰れる休日」ロン「全く、ホグワーツってステキだよな」
ハーマイオニー「ハリーと喧嘩?」ロン「キャノンズ優勝まで顔も見たくないね」
シリウス「ハリーとの将来のためにマグル社会の勉強をしよう」 
シリウス「ハリーのために、私達ができることはなんだ?」
ドラコ「『ポッターにチョコを渡してこマらせルフォイ大作戦』だ!」



関連作品

第一巻『ハリー・ポッターと賢者の石』相当
ハニー・ポッター「私が、魔法使い?」 
ハニー・ポッター「賢者の石、ですって?」
ハニー・ポッター「賢者の石は、どうなったのかしら」

第二巻
ハリー・ポッターと秘密の部屋』相当
ハニー・ポッター「秘密の部屋?なぁに、それ」 
ハニー・ポッター「スリザリンの継承者?なんなの、それ」

第三巻『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』相当
ハニー・ポッター「脱獄囚の、シリウス・ブラック?」
ハニー・ポッター「『エクスペクト・パトローナム!』」
ハニー・ポッター「『守護霊よ、来たれ!』」

第四巻『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』相当
ハニー・ポッター「勝つのは私、そうでしょ?」
ハニー・ポッター「何がこようと、受けて立つわ」 
ハニー・ポッター「いつか必ず、来るものは来るのよ」 
ハニー・ポッター「来るものは来る、来た時に受けてたてばいいのよ。勝つのは、私よ」 

第五巻ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』相当
ハニー・ポッター「騎士団、いいえ。私の豚団ね、そうでしょ?」  【前編】【後編
ハニー・ポッター「『私は、嘘をついてはいけない』……?」  【前編】【後編
ハニー・ポッター「誰一人だって、欠けさせないわ」  【前編】【後編
ハニー・ポッター「進まなきゃ、前に。そうでしょ?」  【前編】【後編

第六巻『ハリー・ポッターと謎のプリンス』相当
ハニー・ポッター「プリンス、だなんて。なんなのかしら」
ハニー・ポッター「暴いてみせるわ、マルフォイの企み」
ハニー・ポッター「どうして、スネイプなんかを……」 【前編】【後編

ハニー・ポッター「アルバス・ダンブルドアと、わたし」


第七巻『ハリー・ポッターと死の秘宝』相当
ハニー・ポッター「分霊箱を、探す旅」 【前編】【後編
ハニー・ポッター「死の、秘宝……?」
ハニー・ポッター「最後(いやはて)の、敵なる死だって……越えてみせる!」【完結】







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