1: 愛のVIP戦士 2007/02/06 21:20:40 ID:0tvpcOo00


ベジータ「ふん、シケた所だ」




9: 愛のVIP戦士 2007/02/06 21:29:18 ID:k19a36daO


ふん、ブルマめ。こんなところに俺を使いにやりやがって……
この新作のカプセルを届ければいいんだろ?
ったく、人使いの荒い女だ

園崎……あそこか


戦闘民族がなく頃に ビックバンアタック殺し編





15: 愛のVIP戦士 2007/02/06 21:40:50 ID:k19a36daO


俺にかかればカプセル配達くらいチョロいもんだ
さて、ブルマに貰った小遣いで少しばかりゆっくりしてから帰るか
都とは違うのんびりした雰囲気がなかなかいいところじゃないか……
一日くらい泊まっていってもバチは当たらないだろう

「こんにちは、おじさん」
…?なんだこのチンチクリンな女は

「んと、おじさん雛見沢のひとじゃないよね?」

「ああ」

「もしかして旅行者さんかな?かな?」

「そんなところだ」

「もしかして雛見沢に泊まるつもりかな?かな?」

「……それも悪くない」


目の前の女はクスクス笑いだした





20: 愛のVIP戦士 2007/02/06 21:43:51 ID:k19a36daO


「何がおかしい」

「ここに宿はないんだよ」

何っ!それは一大事だ

「でもね、大丈夫だよ。私の友達の家は凄くでかいからとめてもらえると思うな」

そこで世話になるのもいいか。何より小遣いが浮くのはいい。

「じゃあ案内しろ」

「うん」

俺はついていった





24: 愛のVIP戦士 2007/02/06 21:47:37 ID:k19a36daO


「ほう……」

確かにでかい。流石にカプセルコーポレーションほどではないがな。

「じゃあちょっと待っててね」

女はインターホンへと向かった


ピンポーン


……なんかモメてるな
さっさとしてくれ、うっとおしい
っていうかドアチェーン越しに話す相手は親しいと言えるのか?





28: 愛のVIP戦士 2007/02/06 21:52:06 ID:k19a36daO


ソノトキ俺は恐ろしい光景を見た

「きゃっ!」
「なにっ!?」

なんと家の中の男が女の指ごとドアを閉めやがった
あれは俺でも指が折れるぞ!クソッタレ

「ちっ………クソがぁ!」

あわてて女の指を引き抜いてやる。

女はずっとごめんなさいと謝っていた
この家の男……女をこんなめにあわせやがって

くたばれっ!ファイナルフラーッシュ!


……?おかしい、でないぞ?





33: 愛のVIP戦士 2007/02/06 21:55:09 ID:0WWXet6VO


いきなり地球を消す気かww




35: 愛のVIP戦士 2007/02/06 21:57:31 ID:k19a36daO


イン前原家

「はっ!はっ!はっ!」
「大石さん!レナが俺を殺しに来ました」
「はい……はい……いえ、見慣れない男と一緒でした」
「えっと……あまり身長の高くない、はい、雛見沢の人じゃなさそうです。頭髪は薄めの」
「……窓の外に人影?」
「!あれはレナと男っ!?」
「……何か言ってる?」

「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい」
「チッキショー!何故だ何故空を飛べない!ビックバンアタック!ファイナルフラーッシュ!ギャリック砲!」

「うわああああああああああああ」




46: 愛のVIP戦士 2007/02/06 22:03:35 ID:k19a36daO


「……ふう」

どうも気のたぐいは使えないようだ
まずは女をなんとかしないといかんな
手を見ると変な方向に曲がったりしている。痛そうだ
デンデでもいれば一発なんだがな……
……仕方ない、念のために持っていたこれをやろう

「女、これをのめ」
「……豆…かな?かな?」
「はやくのめ」

無理やり飲ませてやる

「うぐっ……あれっ、手が痛くない」
「ふん」
「ありがとうおじさん」





51: 愛のVIP戦士 2007/02/06 22:10:02 ID:k19a36daO


「おじさんではない、ベジータだ」

「あ、自己紹介がまだだったね。私は竜宮レナだよ」

「さっきの男はなんなんだ?」

「圭一くん?ちょっと喧嘩しちゃったんだよ」

圭一か……覚えてやがれっ!

「あ、そうだおじさん!これ夕飯なんだけどあげるねっ」

「いいのか?」

「圭一くんにあげるつもりだったんだけど……」

そうか、そういうことなら

「ありがたく頂こう」

「うん……」

「俺はもういいから今日は家に帰って寝ろ」

俺はレナの背中をポンとたたいてやった





70: 愛のVIP戦士 2007/02/06 22:14:30 ID:k19a36daO


「ぎゃあああああああ!」

レナがふっとんでいった。
あ、気は駄目でも力はそのままなのか!?
くっ……このままでは戦闘力5に過ぎないレナは死んでしまう!ひぐらしはギャグ漫画じゃないからな!
俺はレナを越えるスピードで先回りをして壁を蹴り、レナを助けだした。
つもりだったが、エリート戦士の俺が踏み抜いた壁はあっさりと崩壊してそのまま建物が崩れ去った

たしか前原とかいうやつの家だったな





90: 愛のVIP戦士 2007/02/06 22:20:42 ID:k19a36daO


本日、雛見沢にて前原さん宅が原因不明の崩壊
内部に取り残された圭一さんは病院に搬送されたが間もなく死亡
また、崩壊した瓦礫内から同じく雛見沢の竜宮レナさんの遺体も見つかった
発見場所より、レナさんは崩壊当時は家の外にいた可能性が高いと思われる。


また、少し離れた公園よりカプセルコーポレーションのベジータさんが
のどをかきむしり死んでいるのも発見された。
付近には弁当が散乱していたが、薬物は検出されなかった。
警察では事件自殺両方から操作している


ビックバンアタック殺し編 完




136: 愛のVIP戦士 2007/02/06 22:34:49 ID:k19a36daO


「ははは、ベジータはここにいるのか!このキュイ様がぶっ殺してやるぜ!」


戦闘民族のなく頃に 汚い花火編


いろいろあって俺、ベジータはこの雛見沢のガキ共と親しくなった。
圭一、レナ、魅音、沙都子、梨香、戦闘力は低いが悪いやつらではない

「へっへっへ、ベジータ!みつけたぜ!」

「死ねぇ!」

ボンッ

「レナ、この汚い花火はお前にくれてやろう」

「はう~!異星人のくたばり様、かぁいいよお~」

「ホントにレナは可愛いものが好きだね!」

「でも魅音さんも欲しかったのではありませんこと?汚い花火」

「おじさんはもう大人だからね、今回はレナに譲るよ、はっははは」






149: 愛のVIP戦士 2007/02/06 22:39:07 ID:k19a36daO


それからいろいろあって魅音には双子の妹の詩音がいることがわかった。

萌える制服でファミレスのウェイトレスをしている


「あ、詩音、オレンジジュースもう一杯」

「ホントにベジータさんはオレンジジュースすきですね!」

「ふんっ」


この制服を見に通ってるなんぞ言えるか!

しかし今月の小遣いがもうないな……ブルマに交渉するか





162: 愛のVIP戦士 2007/02/06 22:44:44 ID:k19a36daO


ところで最近俺達にまとわりつくゴミ野郎がいる
富竹とかいうキャメラマンだ。
写真は嫌いだ。俺の額はあんなに広くない
しかし、円滑な人間関係のためには一枚くらい撮られないといけないこともある。

「それじゃあ撮るよっ」

キッ ボム

「わっ!いきなりカメラが!」

「それじゃあ撮影は無理だな、俺は行くぞ」

「わ、わ、待ってよベジータちゃん!」


ピッコロ「フン、カメラくらい自分で壊せ……さて、神殿に帰るか」





165: 愛のVIP戦士 2007/02/06 22:45:27 ID:SvnQIFGh0


キャメラマンwwwwwwwwww




178: 愛のVIP戦士 2007/02/06 22:50:01 ID:k19a36daO


富竹が死んだ

戦闘民族である俺には生き死になどささいなことではあるが

気にくわなかった野郎とはいえ知り合いが死んだのは心が痛む。

今度墓前に「限定フィギュア~エンジェルモート編」を供えてやろう。

しかし、何となく今回の事件は魅音が怪しいと思う。

沙都子と梨香と村長に今回の犯人は魅音のような気がすると告げてやった

仲間を疑うのは嫌だが、まあ語尾に「思う」ってつけたし

間違ってても笑い話で済むだろう





180: 愛のVIP戦士 2007/02/06 22:50:49 ID:zVhj521z0


笑い話てwおまwww




189: 愛のVIP戦士 2007/02/06 22:52:28 ID:k19a36daO


言い忘れてた
詩音にも
「お前の姉は殺人犯かもしれん」
って電話を入れた
当たってたら俺はコナンを超えられる

満足したから今日は寝るわ




206: 愛のVIP戦士 2007/02/06 22:57:50 ID:k19a36daO


起きた
沙都子と梨香が学校に来ない
俺の授業をサボるとは……あのふたりのあだ名は今日からラディッツだ!
詩音にも連絡がつかない。一日1メイドの俺には死活問題だ
村長もいないがどうせ夢遊病だろう。

しかし、俺の回りでこんなに行方不明が出るとは……
こいつらの共通点は……
わからん!
コナンでも無理!




213: 愛のVIP戦士 2007/02/06 22:59:14 ID:tHjAsYtr0


>俺の授業をサボるとは……
教師かよwwwwww




218: 愛のVIP戦士 2007/02/06 23:00:36 ID:k19a36daO


レナがなんか魅音の家に行きたいらしい。
百合百合な展開でも俺は大丈夫だ。
よし、園崎家に突入!
なんだ!門が開かない!
レナ、とりあえず俺が行って読んできてやる!

「とあぁっ」

俺は門を飛び越えた




230: 愛のVIP戦士 2007/02/06 23:08:16 ID:k19a36daO


家の中では白装束に身を包んだ魅音がいた
これはこれで!

「……まさかベーちゃんがこんなにはやく真相に気付くとはね」

「ベーちゃん言うな」

「……まあ、それはそうとお茶飲む?」

「オレンジジュースだ」

「へいへい」

「金は今月はもう144円しかないからとるなよ?」

「ただでいいよ!」

「じゃあはやく持ってこい」



「そういえば真相ってなんだ?」

「クスクス……もうわかってるでしょ?この連続殺人は私の仕業なの」

「……な、なにい!?」

「え……っ?気付いてなかったの?」

「うん」

「皆にわたしがはんにんだって……」

「俺にそんな頭脳があると思うかクソッタレ!!!」

「!!!」





249: 愛のVIP戦士 2007/02/06 23:16:08 ID:k19a36daO


……
………ん?

「クスクス、ようやくお目覚め?」
「っ!」 

なんだこれは……

「さっきのオレンジジュースに薬を入れたんだよ」

「な、なにっ!」

「ベーちゃんは強すぎるからね。それでようやく捕獲できたよ」

「ふん……これくらいでプライドの高い俺がどうにかなると思ってないだろうな」

「ベーちゃん、上見てごらん」

「ふん、なにがあろうが………!?」

「あっはっはっはっ、いい格好だね!」

「ぜ、全裸に亀甲縛りだと!」

「……知ってるンだよベーちゃん、あんたは夜の生活ではブルマさんにやりたいほうだい
されてるって」

「なっ!」

「さあ、そのプライドはどこまでもつかな?」

「は、恥ずかふいぃ~」

「くけけけけけけけけけ」





270: 愛のVIP戦士 2007/02/06 23:22:26 ID:k19a36daO


「いやあああぁぁっ」

この声は詩音か!?

「さあ、詩音!これが最後だよ!よく見てなさいよ!」

「いやぁ!もうやめて!村長さんより小さいなんていやぁ!」

「!!」

「クスクス、かわいいよ、ベーちゃん」

ベジータは生まれて二度目に涙した。それは男としての全尊厳を否定されたからである。

「余興はこれくらいにして本番といこうか」

「ほ、本番!?俺はブルマに操を立ててるんだ!」

「違うわよ」





282: 愛のVIP戦士 2007/02/06 23:29:49 ID:k19a36daO


「まあ、操を奪うのも面白そうだけどね、それは置いておくよ

 いまからベーちゃんの指に一本づつ五寸釘刺すから」

「ああ、それくらいか。いいぞ」

「ちょっwwwwwwwwww」

「死に近付くほど俺の戦闘力はあがる、望むところだ」

「命ごいとかはしないの?」

「やらなくても多分死なん、それに命ごいしても聞かないだろ?」

「……ひとつだけ聞いてあげるとしたら?」

「じゃあ今からの行為は全部メイド服で」

「それでいいの?」

「ああっ」

俺はブルマに求婚したときよりいい笑顔で答えた





316: 愛のVIP戦士 2007/02/06 23:37:04 ID:k19a36daO


エンジェルモートと猟希プレイ、いいじゃないか。
しかも角度的にたまにパンチラが見えるのは素晴らしい
魅音は五寸釘で無駄な努力をしている
そろそろ飽きたな……
俺は奥歯に仕込んだカプセルを起動
中からドラゴンボールが飛び出す

「うげげげげげっ」

ボトボトッ

「きゃあああああ!何よ!」

俺の口から勢いよくドラゴンボールがとびだす

チキショウ、今のは死ぬかと思ったぜ!


「いでよry(」

「願いを叶えよう」 「俺の体内の薬を消してくれ」

「わかった」

「お、治った」

「じゃあな」

「ああ」


シェンロンは消えた





339: 愛のVIP戦士 2007/02/06 23:41:46 ID:k19a36daO


「……さて、魅音。覚悟は出来てるんだろうな!ビックバンア…タ………?」

あ、地下室崩壊してる。

そりゃシェンロンでかいもんね!

魅音は……死んだだろうな。

さて、カプセルコーポレーションに帰るか


ちっ、エンジェルモートの制服だけは回収しておくんだったぜ!





363: 愛のVIP戦士 2007/02/06 23:47:13 ID:k19a36daO


本日、雛見沢の園崎家が謎の崩壊
瓦礫からこの家の住民の魅音さんと詩音さんを発見
近隣住民によると「龍じゃぁ!オヤシロさまじゃあ!」
などと口を揃えて口ばしっており、詳細は不明
なお、雛見沢の学校の非常勤講師、ベジータ氏が消えており、警察は捜査している

また、園崎家の地下井戸から古手梨香、北条沙都子、公由なんちゃら、その他もろもろの遺体も発見
警察は関連がないかを調べている




388: 愛のVIP戦士 2007/02/06 23:54:04 ID:k19a36daO


汚い花火編 エピローグ

カプセルコーポレーションにて
「ふう、今日の重力300倍修行は疲れたぜ、こういう日はさっさと寝るに限る」

……………

「ベーちゃん……」
「ん?」
「ベーちゃん……」
「!!!魅音!生きてたのか!!」
「そんなこといいじゃない……やっぱりベーちゃんだけ生きてるのは不公平だよ」
「!?」
「ベーちゃんの貞操……奪ってあげる………」
「や、やめろおぉぉぉ!」
「あの時一つだけ叶えてあげたでしょ!今度はダメー!!」
「アッー!」

「どうしたのベジータ」
「!?」
「……ベジータァ?だれ?その女………っ」
「ぎゃああああああああああああ」

汚い花火編 完




422: 愛のVIP戦士 2007/02/07 00:18:19 ID:tU8MjVgZO


今の時代は幼女だ!メイドよりも幼女なんだ!

戦闘民族のなく頃に 誇り高き王子編

ということで俺は巧みな話術で沙都子と仲良くなった。
梨香と沙都子、少しなやんだが沙都子のほうがブルマっぽい。
だから沙都子だ、沙都子なんだ。
誰にも文句は言わせない、世が世なら俺は今頃惑星の王なんだ!


「何をボーッとしてますの?先に行きますわよ」

「ちっきしょう!待ちやがれ!!」


こんな日が続けば良いと思ってた





450: 愛のVIP戦士 2007/02/07 00:26:36 ID:tU8MjVgZO


「食らえぇっ!ビックバンアタック打法!」

相手ピッチャーが投げたボールを正確にピッチャーライナーで股間返す!
まあ、片方残したし、死にはしないだろう。
ふん、これくらいは余裕だ、アニメではヤムチャがプロ野球で活躍していた事実を忘れるな。


なんかひょろいメガネ野郎が話しかけてきた


「さすがですね、ベジータさん」

「ふん」

「沙都子ちゃんは叔父の陰湿なイジメにあってたんです」

「何の前降りもなしに本題か」

「ええ、気にしないで下さい」

「今が幸せならそれでいいじゃないか」

「そうですね」 

「ふん」

「貴方とは気が合いそうです、お近づきの印に沙都子ちゃんぴったりサイズのメイド服をあげましょう」

「!」

「ふふ」

「お前とはいい友達になれそうだ。消したいやつがいれば俺に言え」

「はは、考えておきます」





471: 愛のVIP戦士 2007/02/07 00:33:51 ID:tU8MjVgZO


「おはよーございますベジータせんせい」

「ああ」

俺はいま雛見沢で非常勤講師をしている。
働かざるもの食うべからずだとブルマに言われた。もっと罵りやがれ!
おつかい?なにそれ?しらんな。
ということで下級生半分は俺が受け持つことになった。

「ん?おい、梨香と沙都子タンはどうした?」

「わかりません」

ちっ、ハニーは休みか。

「俺は重力ルームで修行する、お前らは好きにしておけ」

「じしゅうだー!」


ちっ、イライラするぜチキショウ!





493: 愛のVIP戦士 2007/02/07 00:39:42 ID:tU8MjVgZO


昼休み

ガラガラ

「あ、梨香ちゃんだ」

「なにっ!おい、どけぇクソガキ!梨香、沙都子タンは!俺の2号はどうした!?」

「多分……おくれるかも…なのです」

「多分と「かも」を同時に使うな、意味が被る」

「みぃ……ごめんなさいベジータ先生」

みぃ……?

うおおぉぉぉ!もええええええ!


その後2日ほど俺は梨香タン(3号)を執拗に追い回した





499: 愛のVIP戦士 2007/02/07 00:40:46 ID:T0zIYGdj0


変態だー!




511: 愛のVIP戦士 2007/02/07 00:45:23 ID:tU8MjVgZO


2日後沙都子がきた

「おはようございますですわ」

……おかしい、こんなに元気なかったか?
明らかに今の沙都子は元気がなかった。

「沙都子ちゃんの家にいじわるなおじさんがかえってきんだって」

よく教えてくれた生徒その他D、お前は卒業まで宿題なしだ

「そうか、放課後ぶっ殺してやる!」

授業はきちんとしないとブルマに怒られるからな、頑張ろう





538: 愛のVIP戦士 2007/02/07 00:55:59 ID:tU8MjVgZO


放課後、北条家前

「チキショウ、あんなに元気だった沙都子タンが今ではただの沙都子だぜ」
職員室の名簿から沙都子の住所を探しだし、全力疾走で来たぜ、1秒もかからねぇ!

「ん?あれは?」

沙都子……タンづけはできないな、やっぱり元気がない

「!」

沙都子は大きな袋を抱えていた。
それはもう見るからに痛々しい姿で。

「お、おい!」

「ベジータ先生!?わ、私は大丈夫ですの」

チッキショー!沙都子の叔父め!殺してやるああああああ!

「ビックバ……」

「やめて!私は大丈夫ですから……」


「オラァ!沙都子!早ぅかわきもの持ってこんかい!」

「ひっ!」

窓から顔を出したのはイカツイ風貌で丸刈りにヒゲといういかにもその筋の……

「ナッパ!?」
「ベベ、ベジータァ!?」





550: 愛のVIP戦士 2007/02/07 00:57:22 ID:CIxK6w2O0


ナッパktkr




553: 愛のVIP戦士 2007/02/07 00:57:51 ID:Y9uu4Ux20


もうビッグバンアタックにはツッコまない住人の適応能力




575: 愛のVIP戦士 2007/02/07 01:05:00 ID:tU8MjVgZO


「てめぇが俺の沙都子タンを……しねぇ」
「ちょっ、ちょっと待てベジータ!」
「黙れぇぇぇっ!!」

ガシッ

「やめてくださいベジータ先生!お願いです!」
「……ッ!とめるな沙都子!」
「……くっくっくっ、ベジータァ、やめときな」
「ふん、お前ごときがえらそうに言うな」
「いや、威しじゃないぜ?お前が俺を殺そうとしたら……」
「したら?」
「この命をかけて沙都子の処女膜をやぶる!」
「!!!!」
「ベジータァ……お前は言ってたよな……幼女の価値は処女の有無が一番だと」
「くっ……」
「てめぇは沙都子をタン付けで呼んでた、つまり……そういうことだ」
「卑怯な……」
「エネルギーのたぐいが使えないこの状況なら、俺でも死ぬ前に処女膜を破ることくらいはできるさ……」

「先生、私は大丈夫ですわ、今日はお引き取り下さい」





594: 愛のVIP戦士 2007/02/07 01:09:18 ID:tU8MjVgZO


深夜、電話でナッパを呼び出したらノコノコ一人で出てきたので殺してやった!
ザマーミロwwwwwwwwwwwwwww俺は王子だぞwwwww
お前のような子どもの時からつるっぱげとは違うんだよ!
ほら、フサフサしてフサ……フ……


その夜、俺は泣いた




616: 愛のVIP戦士 2007/02/07 01:14:41 ID:tU8MjVgZO


まあ、一見落着だ。
沙都子が俺のことを人殺し云々うるさかったから当て身を食らわして気を失わせた
さて、あのひょろメガネがくれたメイド服を……
は、はいらないっ!?
なんだと!そんなばかな!?
サ、サイズがちがうのか!?
チキショウ……なんて酷い……

ひ ょ ろ メ ガ ネ お 前 も 死 ね




642: 愛のVIP戦士 2007/02/07 01:21:08 ID:tU8MjVgZO


「……んうっ?」
「目が覚めたか沙都子」
「……なんで私、サイズのあわないヒラヒラな服一枚ですの?」
「ああ、いまはそれしかない。我慢してくれ」
「あの騒ぎはなんですの?」
「ひょろメガネが死んだらしい」
「い、入江先生が!?どうして……」
「さあ、こっちへ来い沙都子」
一緒にランデブーだーーー!!!!
「わ、わ、なんですの!?」
途中、なんか梨香がハラワタ巻き散らして死んでたが気にしない




666: 愛のVIP戦士 2007/02/07 01:25:42 ID:tU8MjVgZO


「……ッ!やめてください!」

ちょうど吊り橋の真ん中で沙都子に突き飛ばされた

「ど、どうしたんだ沙都子!?」

「前々から言おうと思ってたんですの。私に近付かないで!変態教師!」










俺の意識はブラックアウトした
こんな村みんな死んでしまえとおもいながら





701: 愛のVIP戦士 2007/02/07 01:33:59 ID:tU8MjVgZO


目が覚めた
吊り橋から落ちてたみたいだ
だが俺にはべつに関係ない。ラディッツのしっぺのほうがまだ痛い
こんな村みんな死んでしまえと思ったが、別に俺にそんな特殊能力はないからごく普通だった
俺はこの村をでようとした
だが、学校の方からスク水メイド服で走ってくる男がいた
前原圭一か……
童顔男も萌えるな
圭一に当て身を食らわし、担ぎ上げて村境までやって来た

「ギャリックほう、と」
ポッ
OK、ここならエネルギー波が使えるな

「俺はああぁぁぁ!!!誇り高きサイヤ人の王子だああぁあぁ!!!」

「ファイナルフラーッシュ!!!!」




737: 愛のVIP戦士 2007/02/07 01:45:28 ID:tU8MjVgZO


後に前原圭一にインタビューした孫悟空(本名カカロット)は

「そっかー、罰ゲームでメイドの恰好して走ってたときにベジータに拉致られたのか」
「ええ、あの時は恥ずかしすぎて『村の人全員死ね』とか思ってたらその通りになりましたよ……」
「ふぇ~、それはまた奇妙な偶然だなぁ」
「偶然?ふっふっふっ」
「どうしたいきなり笑って?変なもんでも食っちまったか?」
「実はナッパさんも入江先生もボクが死ねって思ったから死んだんですよ……」
「そりゃおめぇ……なんでまた」
「ナッパは……言わなくても分かるでしょう。入江はことあるごとに俺にメイドの恰好させたからです」
「いやぁ…でもオラは呪いは信じねえからなぁ……」
「……それじゃあ呪い殺してあげますよ」
「えっ!ちょっ……」
「あんたはセルゲームで自爆阻止するために死ねっ」


追伸、ベジータは大量殺人の容疑で臭い飯くってます

誇り高き王子編 完




843: 愛のVIP戦士 2007/02/07 02:36:10 ID:XOhkZuEIO


暇潰しでは赤坂の代わりに是非ヤムチャを出して欲しい




851: 愛のVIP戦士 2007/02/07 02:42:29 ID:tU8MjVgZO


こんちわっ!新米刑事のヤムチャっす!
>>843さんっ!すごいっす!結婚してほしいっす!

それはそうと、コルド大臣の息子、フリーザ君が雛見沢で誘拐されたらしいっす!いくっす!
ブルマ、帰ってきたら結婚しようぜ!




857: 愛のVIP戦士 2007/02/07 02:47:17 ID:tU8MjVgZO


慣れない口調でやるべきじゃないな。

「あれは!現地で捜査してる大石さんだっ!」

「……ヤムチャくん、そういう情報を気軽に話すなよバカ」

「バカっていうほうがバカなんだよっ!俺は地球人最強だぁ!」

「ヤムチャくん、落ち着きたまえ」

「クリリンよりっ!テンシンハンよりっ!強いんだあっ」


チャッ


「落ち着けって言ったの聞こえませんでしたか?」

この時点でチャカもってるのおかしいな?おかしいよね?

「ごめんなさい」


ふう、地球最強の男でもゼロ距離射撃はよけれないよ





862: 愛のVIP戦士 2007/02/07 02:51:48 ID:tU8MjVgZO


「まずは親睦に……マージャンでもどうですか?」

「おお!気が利くな!」

チャッ

「年上で上官には敬語」

「スミマセン」


まけたらオゴリでイカガワシイ店だそうだ

「うおおおおっ、バニー!!!」

俺はZ戦士の力を如何なく発揮して上がり続けた

「ツモ! テンホー、ダイスーシー、ツーイーソー、スーアンコー単騎にパーレンチャン」

……やりすぎた、銃はやめて大石さん





875: 愛のVIP戦士 2007/02/07 02:56:14 ID:tU8MjVgZO


そういえば村にはいるときに幼女が案内してくれたが………
ふる……ふ……りか?
忘れた。トップとアンダーの差が20もないようなガキには用はない
俺の奢りのバニーちゃんの乳を揉みながらそう思った




881: 愛のVIP戦士 2007/02/07 03:00:20 ID:tU8MjVgZO


「ん?あれは」

前方にようじょ発見

「ふ……なんとかリカコちゃんだよね?」

ゲシッ

ベンケイを蹴られた。痛い

「さっさと東京に帰らないともっと酷いことするですよ?」

「上等だ!かかってきやがれ!」

ようじょをフルボッコにしてたら大石さんに逮捕された





894: 愛のVIP戦士 2007/02/07 03:03:36 ID:tU8MjVgZO


「……で、今度はちゃんとやってくださいよ?」

「わかってますって!ここにいる誘拐犯たちを俺たちエリート警察が捕まえて絞めあげれば
いいんですよね!?」

ガチャガチャ

「サツだ、逃げろー!」

「……」

「……」





901: 愛のVIP戦士 2007/02/07 03:12:22 ID:tU8MjVgZO


「まあ、結局捕まえたからいいですけどね」
「ははっ、地球人最強ですから!」
「はあ……あとはやっておきますからさっさと帰って下さい」


「ん?あれは……」

帰り道、あの忌々しい幼女を発見。
軽くいたぶってから帰ることにする


都に帰ったらブルマに別れを告げられた。ベジータと結婚しやがった。

あの幼女のせいな気がする……うざい

「うおおおっ!古手梨香あああぁぁっ!」

都の中心で幼女の名前を思い出したケモノ





913: 愛のVIP戦士 2007/02/07 03:20:17 ID:tU8MjVgZO


数年後

ガチャッ

「ヤムチャさん、お久しぶりです」

「え?あ、ああ……お、おお……大原さんでしたっけ?」

「……大石です」

「はあ、まあ……お久しぶりです?」

「ええ、雛見沢以来ですね」

「はあ、雛見沢……ベジータのファイナルフラッシュで滅びましたね」

「ええ、それはそうと逮捕令状です」

「へっ?」

「実は古手梨香なんですが、ファイナルフラッシュの前に死んだ痕跡がありましてね」

「ああ、あの幼女が?」

「それで、怨恨の線であなたの名前が出ました」

「ちょっwwwwwwwwww」

「こないだ都で古手梨香め、みたいなこと叫んだらしいじゃないですか」

「へ?それだけ?」

「いいからついてきてください」

「ってか、アンタ定年は?」

「午後1時44分披疑者捕獲ー、3番応答願います」


戦闘民族のなく頃に 原作潰し編 完





952: 愛のVIP戦士 2007/02/07 03:36:08 ID:IyZgeLE50


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