1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/01/10 00:22:14 ID:wpU4nZt80


唯「なんか臭くない?」

澪「そう言えば」

律「なんか臭うな」

紬「あ、水槽」

梓「ああ。トンちゃんですね」

唯「あちゃー」




引用元:唯「トンちゃんが死んだから新しいのを買わないと」

4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/01/10 00:24:12 ID:wpU4nZt80


梓「すっかり忘れてましたね」

律「水槽が緑色になってんな」

唯「これ完全に死んでるよね?」

紬「餌あげた事なかったものね」

澪「とりあえず水槽ごと捨てようよ。中を見たくないし」

唯「そうだね」




8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/01/10 00:25:47 ID:wpU4nZt80


唯「よいしょよいしょ」

律「よいしょよいしょ」

紬「ふんすっ!」

どばっ

澪「これで良し、と」

梓「さよならトンちゃん」




10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/01/10 00:27:48 ID:wpU4nZt80


唯「代わりはどうしよっか?」

澪「代わり?」

紬「何の?」

唯「トンちゃんのだよ」

梓「ああ。どうしましょうか?」

律「それはおいおい考えようぜ」

唯「そだね。急ぐものでもないし」




11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/01/10 00:30:17 ID:wpU4nZt80


翌日、あずにゃんが事故で死んだ


唯「あーあ」

律「代わりはどうする」

澪「梓のか?」

律「ああ。梓は死んだからな」

唯「ギター弾ける人に心当たりある?」

律「何人か」




13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/01/10 00:31:30 ID:wpU4nZt80


紬「いらないんじゃないかしら?元々4人だったわけだし」

律「それもそうだな」

澪「唯。梓の穴はお前が埋めるんだ」

唯「がんばるよ」フンスッ


翌日、りっちゃんが事故で死んだ




14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/01/10 00:33:30 ID:wpU4nZt80


唯「連続だね」

紬「代わりはどうしようかしら?」

唯「誰か、ドラム出来る知り合いいない?」

紬「いない」

澪「いない」

唯「どうしようか?」

澪「なぁ」




16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/01/10 00:35:34 ID:wpU4nZt80


唯「なーに澪ちゃん」

澪「私軽音部やめていいか?」

紬「困るわ。りっちゃんもいないのに」

唯「そうだよ。ベースも居なくなったらバンドが出来ないよ」

澪「ムギがパソコンで打ち込んでくれるよ」

唯「そっか。ならいいや」

紬「ダメよ」




19: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/01/10 00:38:58 ID:wpU4nZt80


紬「澪ちゃんは作詞担当でもあるんだから。いないと作曲ができないわ」

唯「そうだね。じゃあダメだ」

澪「作詞は唯も出来るだろ?任せるよ」

唯「そうだね。じゃあ私が作詞するよ」

紬「じゃあ私がそれに作曲して、ベースとドラムの音を乗せればいいのね?」

唯「それで私がギターを弾いて歌うよ」




21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/01/10 00:41:04 ID:wpU4nZt80


澪「ならこれで退部出来るな」

唯「出来ないよ」

澪「どうしてだ?」

唯「部長がいないから退部届が受理出来ないよ」

澪「困ったな。どうしようか?」

紬「なら私が部長をやるわ」

澪「退部届だ」

紬「さよなら澪ちゃん」




23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/01/10 00:42:56 ID:wpU4nZt80


唯「二人になっちゃったね」

紬「新しい部員を探しましょうか?」

唯「そうだね。今はベースとドラムを募集中だね」

紬「誰かいい人はいないかしら?」

唯「純ちゃんがベース弾けるよ」

紬「なら誘いましょう」




25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/01/10 00:44:58 ID:wpU4nZt80


唯「純ちゃんベース弾けるよね?」

純「はい弾けますよ」

唯「軽音部に入らない?」

純「軽音部は澪先輩がいますよね。なら入りたいです」

唯「澪ちゃんはいないよ」

紬「澪ちゃんがいないからベースの鈴木さんを誘ったの」

純「なら入りません」




26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/01/10 00:46:21 ID:wpU4nZt80


唯「残念だったね」

紬「他にいないかしら?」

唯「憂は何か弾けるかな?」

憂「オルガンくらいだよ」

紬「ならダメね」


翌日、ムギちゃんが事故で死んだ




31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/01/10 00:48:39 ID:wpU4nZt80


唯「一人になっちゃった」

唯「お茶が飲みたいな」

唯「憂を呼ぼう」

憂「どうしたのお姉ちゃん」

唯「憂お茶淹れて。あと、オルガン弾けるならキーボードも弾けるよね?」

憂「お茶淹れたよお姉ちゃん。キーボードは頑張ってみるね」




32: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/01/10 00:51:01 ID:wpU4nZt80


純「憂がいるなら私も入部するよ」

憂「よろしくね純ちゃん」

唯「ギターとキーボードとベースがそろったね」

憂「お茶だよ二人とも」

唯「ティータイムも大丈夫だね」


翌日、私が事故で死んだ




36: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/01/10 00:51:58 ID:wpU4nZt80


憂「お姉ちゃんが死んだ」

純「私たちだけになっちゃったね」

憂「どうしよっか?」

純「新入生を誘おう」




37: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/01/10 00:54:12 ID:wpU4nZt80


菫「ドラムの菫です」

直「DTMの直です」カタカタ

純「ベースの純だよ」

憂「オルガンの憂です」

純「メンバーがそろったね」

直「足りない音は作ります」カタカタ

憂「これで解決だね」




40: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/01/10 00:55:52 ID:wpU4nZt80


翌日、純ちゃんが事故で死んだ


憂「あーあ」

直「ベースの音は作ります」カタカタ

菫「なら大丈夫だね」

憂「ありがとう直ちゃん」




42: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/01/10 00:58:14 ID:wpU4nZt80


翌日、憂が事故で死んだ

直「足りない音は作るね」カタカタ

菫「私はお茶を淹れるね」

直「ボーカルはどうしようか?」

菫「そうだね。新しい部員を誘おう」

直「そうだね。新しい部員を誘おう」


おしまい







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