1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2008/11/06(木) 10:23:13.36 ID:NOEsplug0


【うしおととら】

潮「まーたとらの奴、勝手に居なくなりやがって…」

ぬ~べ~「ちょっとそこの少年!」

潮「え、俺ですか?」

ぬ「その長い棒は…槍だね?」

潮「え、えと、これは…」

ぬ「ちょっと見せてみてくれ」

潮「え、ちょっと…」




引用元:ぬ~べ~「よーし、どんどん除霊していくぞ!」

2: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2008/11/06(木) 10:26:11.58 ID:NOEsplug0


ぬ「やはり…この槍は悪霊に取り憑かれている!」

潮「そんな!」

ぬ「大丈夫だ、この『地獄先生ぬ~べ~』にまかせておけ!」

潮「どうするんですか?」

ぬ「除霊するのさ」




3: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2008/11/06(木) 10:28:20.81 ID:NOEsplug0


ぬ「南無大慈大悲救苦救難広大霊感白衣観世音!我が左手に封じられし鬼よ、今こそその力を示せ!」

ぬ「この槍に取り憑く悪霊よ、姿を現せ!」

獣の槍 オオオオオオオォォォォォォ…

ジエメイ「………」

潮「これが悪霊…?」

ぬ「いや、まだだ…出るぞ!」

ギリョウ「オオオォォオォォオオオォォォォォ!!!」

ぬ「こいつか!」




6: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2008/11/06(木) 10:36:06.90 ID:NOEsplug0


ジ「兄を…止めて下さい…」

ぬ「ああ、ちゃんと成仏させてやるさ」

ギ「憎やぁぁぁぁぁぁ白面んんんん!!!」

ぬ「無に還れー!!!!」

ギ「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁーーーー!!!!」

ぬ「ついでに君もだ!」

ジ「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁーーーー!!!!」




7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2008/11/06(木) 10:37:55.41 ID:NOEsplug0


ぬ「これで大丈夫だ、もう出てくることもないだろう」

潮「ありがとうございました!」

ぬ「なーに、いいってことさ」


潮「しかし獣の槍に悪霊が取り憑いてたとは…」

とら「なんでぃ、そんなとこにいたのか」

潮「何処行ってたんだよ!」ゴチンッ

と「いたっ………くねぇ?」

潮「え?」



【うしおととら、除霊完了!】




15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2008/11/06(木) 10:43:29.86 ID:NOEsplug0


【GS美神】

おキヌ「晴れた日のお散歩は気持ちいいな~」

キ「あ、今日はこっちに行ってみよう♪」

ぬ「むむ、霊の気配…!」




18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2008/11/06(木) 10:46:10.83 ID:NOEsplug0


キ「あ、こんなところに寺子屋…じゃなかった、小学校があるんだ。あれ?中から人が…」

ぬ「ちょっと君!」

キ「はい、なんですか?」

ぬ「君は…浮遊霊だね?」

キ「いえ、元々は自縛霊で…」

ぬ「自縛霊がその地の呪縛から逃れ浮遊霊になったのか」

キ「そうなんですか?」

ぬ「さぁ?」

キ「え?」

ぬ「ん?」




23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2008/11/06(木) 10:50:13.59 ID:NOEsplug0


キ「実は今成仏させてもらうために、除霊事務所で働いてるところなんですよ」

ぬ「なんと健気な…」

ぬ「しかし霊すら扱使うとは、なんてがめつい除霊事務所なんだ!」

ぬ「よし、俺が無償で浄霊してあげよう!」

キ「本当ですか!?ありがとうございます!」


※おキヌちゃんは成仏させてもらうために美神除霊事務所で日給30円で働き始めました。




26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2008/11/06(木) 10:54:12.00 ID:NOEsplug0


ぬ「白衣観音経を使って…南無大慈大悲救苦救難広大霊感白衣観世音菩薩…」

キ「あぁ…気持ちが楽になっていく…天にも昇る気持ち…」 フワァ…

キ「あぁ、ありがとう…ありがとうございました………」 パァァァァ…

ぬ「…逝ったか…、来世では幸せにな!」



美神「最近おキヌちゃん見ないわねぇ…」

横島「そうっスねぇ」



【GS美神、除霊完了!】




33: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2008/11/06(木) 11:02:24.49 ID:NOEsplug0


【地獄少女】

~学校にて~

ぬ~べ~「あちゃー、また失敗したかー」

ドーン (モヒカンになった市松人形)

響子「まったく、ホント普段は0能力教師なんだから…」

生徒達「あははははは!!」


~自宅にて~

菊池静「私の大切な市松人形にこんな酷い事して…」

静「先生…、許さない!」




34: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2008/11/06(木) 11:04:31.43 ID:NOEsplug0


静「そういえば、最近噂で聞いた地獄通信って…」

回想(美樹「そのサイトに嫌いな人の名前書くと、その人を地獄少女が地獄に連れて行っちゃうんだって~!!」)

静「たしかアドレスは………あれ、つながらない?どうして…」

ボーン ボーン ボーン …

静「あ、気がついたらもう12時…もう寝なくちゃ…」

静「あ………つ、つながった…」




36: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2008/11/06(木) 11:06:19.45 ID:NOEsplug0


静「た、試してみようかしら…で、でも…」

回想(ぬ~べ~「いやぁ~、すまんな。あ、あはははは…」)

静「っ!!せ、先生が悪いんだから……『鵺野鳴介』っと」

静「そ、送信しちゃった………」

静「………なんだ、なにも起こらないじゃない…」

ユラァ…

静「誰!?」




37: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2008/11/06(木) 11:08:21.23 ID:NOEsplug0


閻魔あい「呼んだでしょ?私は閻魔あい…」

静「じ、地獄少女…」

あ「…」コクリ

静「じゃあ、本当に…」

あ「…」スッ

静「え、なに、これ…」

あ「契約の証よ。人形の首にかかる赤い糸を解けば契約は成立し、憎い相手は地獄へと流されるわ」

静「地獄…」




39: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2008/11/06(木) 11:10:44.65 ID:NOEsplug0


静「え!?そんなっ!」

あ「死んだ後の話だけどね」

静「…」

あ「あとは、あなたが決める事よ」

シャリン…

静「!?…居ない…」

静「………」




41: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2008/11/06(木) 11:13:38.53 ID:NOEsplug0


~翌日、学校にて~

静「先生、預けていた私の市松人形は…?」

ぬ「あ、あ~…あれな、…その、落ち着いて見てくれよ…?」

ドドーン (ダブルモヒカンの市松人形)

静「い……………いやぁぁぁぁーーーーー!!!!!」

シュルルッ (藁人形の紐を解く)

ぬ「静!!その藁人形は…!!」




42: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2008/11/06(木) 11:16:38.84 ID:NOEsplug0


ぬ「う~ん…こ、ここは…?真っ暗で何も見えない…」

生徒達「ぬ~べ~!!」

ぬ「お前ら!無事だったか。しかしこれは一体…」

オオオオオオォォォォォ

響子「いやぁー!妖怪が!!」

ぬ「待ってろ、今助け…か、体が動かない!それに鬼の手が…無い!?」

ズシャッ! グシャッ! ドシャッ…

ぬ「響子!広!美樹!克也!!…お、俺の生徒達が……うわぁぁぁぁぁー!!!」




43: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2008/11/06(木) 11:18:41.99 ID:NOEsplug0


あ「少しは彼女の悲しみがわかった?」

ぬ「こ、これは…幻影!?お前は…」

あ「闇に惑いし哀れな影よ。人を傷つけ貶めて。罪に溺れし業の魂。」

ぬ「お前が最近噂の地獄少女か…」

あ「いっぺん、死んでみる?」

ぬ「う、うわぁぁぁぁぁーーーー!!!」




45: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2008/11/06(木) 11:20:45.20 ID:NOEsplug0


ぬ「…ここは…船の上…?三途の川か…?」

あ「…」 ギィ… ギィ…

ぬ「静の奴、ここまで思いつめていたなんて…」

あ「この怨み、地獄へ流します」




48: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2008/11/06(木) 11:23:45.46 ID:NOEsplug0


ぬ「そうはいかない!生徒達を残して俺はまだ死ぬ訳にはいかないんだ!!」

ぬ「南無大慈大悲救苦救難広大霊感白衣観世音!我が左手に封じられし鬼よ、今こそその力を、示せ!!」

あ「え?」

ぬ「無に還れー!!」

あ「…っ!!」ビクンッ

ぬ「う…」ピタ

(直前で鬼の手を止めるぬ~べ~)




53: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2008/11/06(木) 11:25:57.21 ID:NOEsplug0


(閻魔あいの頭にそっと鬼の手をかざす)

ぬ「こんなことをやっているには理由があるんだろう?南無大慈大悲救苦救難…」

パアァ…

ぬ「(…この子の過去が見えてくる…)」

ぬ「(…!!この子にはこんな過去が…とても、苦しんだんだな…)」

ぬ「君はもう休んでもいいはずだ、だから…」

(白衣観音経を閻魔あいの身体に巻きつける)

ぬ「摩訶薩 南無仏 南無法 南無僧 南無救難観世音菩薩…」




55: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2008/11/06(木) 11:27:49.51 ID:NOEsplug0


(光に包まれていく閻魔あい)

あ「あぁ………暖かい………私は…幸せになっても…?」

あ「これは…涙?」ポロポロ

あ「…ありがとう…」パアァァァ…

ぬ「君も生まれる場所と時代が違えば、あるいは俺の生徒だったかもな…」

三藁「「「お嬢…」」」(草葉の陰から)

シュウウゥゥゥゥ…

ぬ「お、現世へ引っ張られる…戻れるのか」




57: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2008/11/06(木) 11:29:49.97 ID:NOEsplug0


シュンッ ドサッ

ぬ「いててて…」

生徒達「先生!」

広「ぬ~べ~!」

響子「どこ行ってたのよ!」

美樹「いきなり現れたわ!?」

ぬ「お前ら…」




58: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2008/11/06(木) 11:31:39.29 ID:NOEsplug0


静「先生、ごめんなさい!いくら大切な人形だからって、私、わたし……グスッ……」

ぬ「いや、謝るのは俺の方だ。本当に済まなかった…」

ぬ「今度こそ全力でしっかり除霊するから安心して待っててくれ!」

静「先生…」




60: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2008/11/06(木) 11:34:07.00 ID:NOEsplug0


~次の日~

ぬ「すまん静…その、成功したにはしたんだが…」

チーン(ポルナレフ頭の市松人形)

静「う、う~ん…」パタン



【地獄少女、除霊完了!】




82: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2008/11/06(木) 13:42:54.34 ID:NOEsplug0


【幽遊白書】

幽助「これは一体どうなってるんだ…?」

回想(幽「さっきのガキか…あ、危ねぇ!!」 キキーッ! ドンッ)

幽「俺は…死んだのか」

ぬ~べ~「その通り、君は今浮遊霊になっている」

幽「誰だあんた?」




83: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2008/11/06(木) 13:48:28.40 ID:NOEsplug0


ぬ「俺の名は鵺野鳴助、小学校の先生をしている」

幽「センコーだぁ?死んでまでセンコーの説教聞かなきゃなんねぇのかよ!」

ぬ「いや、説教をするつもりはない。見ていたよ、君は子供を助けた、いい事をしたじゃないか」

幽「へっ、お陰で死んじまったけどな。そういやなんであんたは俺が見えるんだ?俺は幽霊なんだろ?」

ぬ「俺は『地獄先生ぬ~べ~』って呼ばれてるんだ。霊や妖怪を退治出来る霊能力者ってわけさ」




86: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2008/11/06(木) 13:54:26.96 ID:NOEsplug0


幽「じゃああんたは俺を殺しに来たって訳か…いいぜ、相手になってやらぁ!」

ぬ「おいおい、だからもう君は死んでるんだって…」

ぬ「俺は君を成仏させに来た」

幽「成仏?」

ぬ「このまま現世を彷徨っているといずれ悪霊になってしまう恐れがある」

ぬ「だからその前に君を成仏させてあげようと思ってね」




91: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2008/11/06(木) 14:00:28.90 ID:NOEsplug0


幽「そうか………なぁ、俺はやっぱり地獄行きなのか?」

ぬ「君は見たところ不良のようだが…君は若いし、最後の行いできっと天国へ行けるさ」

幽「そうだといいけどな。…あのガキはどうしてる?」

ぬ「君のお陰でかすり傷で済んだそうだ」

幽「…そっか…。よし、もうこの世に未練はねぇ!さっさとやってくれ!」




98: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2008/11/06(木) 14:03:40.95 ID:NOEsplug0


ぬ「本当に未練はないのかい?」

幽「どういうことだ?」

ぬ「未練が残ったままだとちゃんと除霊できないかもしれないんだ」

幽「…」

ぬ「最後のお別れでもしてきたらどうだ?夢枕に立つっていう方法があってな…」




104: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2008/11/06(木) 14:12:13.27 ID:NOEsplug0


~幽助の葬式の日の夜~

桑原「う~ん…浦飯のバカヤロウ……むにゃむにゃ…」

幽「桑原…悪かったな、勝ち逃げみたいになっちまってよ」

桑「う~ん…浦飯…」

幽「最後に一発くらい殴らせてやってもいいんだが、なにぶん幽霊なんでな」

桑「…」

幽「じゃあ俺もう逝くわ。あばよ!」


ガバッ!
桑「浦飯ぃ!!………夢、か………あいつ、別れ言いに来たのか…?あの野郎……くうっ……!!」




110: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2008/11/06(木) 14:20:33.60 ID:NOEsplug0


蛍子「…くぅ…くぅ………くすん……」

幽「蛍子…俺…」

蛍「………」

幽「その、悪かったな…勝手死んじまって」

幽「お前はすぐ怒るし手出すし説教するしブスで男女でムカつくけどよぉ…」

蛍「………」ムカッ

幽「それでも、俺、お前のこと…好きだったぜ…」

蛍「………」

幽「じゃあな、蛍子」


パチッ
蛍「幽…助…?………幽助………うっ……ううっ………」




117: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2008/11/06(木) 14:30:18.42 ID:NOEsplug0


ぬ「もう別れの挨拶はすんだかな?」

幽「ああ。っと最後に、聞こえるかどうかわからねぇけど…」


浦飯温子(幽助の母)「ヒック…ヒック…ううぅ…幽助ぇ………」

幽「おふくろ………」

母「うぅ……」

幽「迷惑かけちまってごめんな。あと泣かせちまって、その、悪ぃ…。今までありがとな、じゃあな!」

母「…え?幽助…?今幽助の声が聞こえた気が………幽、助……ぇぇぇ………」




118: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2008/11/06(木) 14:37:50.73 ID:NOEsplug0


幽「よし、これでもう未練はねぇ!」

ぬ「それじゃあいくぞ。南無大慈大悲救苦救…」

幽「あばよ、現世!」



こうして戸愚呂は倒されず、仙水も倒されることもありませんでした。



【幽遊白書、除霊完了!】







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