1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2008/11/08(土) 21:47:57.76 ID:BJUtFvyn0


兄「おう。えっとな、最近付き合い始めた彼女だよ」

彼女「あ、妹ちゃん、はじめまして」

妹「はじめまして・・・」

兄「知ってたの?」





15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2008/11/08(土) 22:11:44.89 ID:BJUtFvyn0



男友「そういうものか。まあいいけど、帰りどこか遊びにいかね?」

兄「悪いな、今日は彼女と遊ぶ約束があるんだよ。また今度な」

男友「ちくしょおおお!!昼飯カレーでいいよね?」

兄「ああ」




30: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2008/11/08(土) 22:55:23.06 ID:BJUtFvyn0




放課後

兄「じゃあ男友遊びいこうぜ」

男友「ああ。・・・あれってお前の彼女じゃね?」

兄「あ、そうだな。・・・おーい、どうしたんだ?」




5: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2008/11/08(土) 21:50:23.44 ID:BJUtFvyn0


彼女「妹がいるっていってたじゃない」

兄「そうだっけ?まあいっか。じゃあ妹、帰るか。彼女、またな」

妹「うん。失礼します」

彼女「うん。またね」




7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2008/11/08(土) 21:52:39.70 ID:BJUtFvyn0




妹「まさかお兄ちゃんに彼女ができるなんてねー。いつから付き合ってるの?」

兄「ああ。先週からかな。告白されてさ。俺って女と付き合ったことがないからな。別に断る理由もないしさ」

妹「ふーん。でも断る理由がないからって付き合うのって彼女さんに失礼じゃない?」

兄「まあな。でもこれから好きになるかもしれないだろ。それにそのことは彼女もしってるよ」




8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2008/11/08(土) 21:55:02.94 ID:BJUtFvyn0


妹「彼女さんがそれでいいならいいかもしれないけど・・・。男友さんは何かいわなかったの?」

兄「羨ましがってたな。でも、あいつも応援してくれてるよ」

妹「そっか。それで恋人ってどう?」

兄「どうって。普通だよ、まだ付き合い始めだしな。感覚としては女友達ができたって感じかな」




10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2008/11/08(土) 21:59:07.73 ID:BJUtFvyn0


妹「そんなもんなんだ」

兄「まあな。それより昨日のアニメとっといてくれた?」

妹「うん。一緒にみようよ」

兄「そうだな」




11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2008/11/08(土) 22:02:16.13 ID:BJUtFvyn0


次の日

兄「おはよー」

男友「おはよう、この幸せもんが」

兄「いい加減うざいな、お前。そういやお前がいってたアニメみたぞ。なかなかよかった」

男友「そりゃよかった。彼女できても変わらないお前が好きだぞ」




13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2008/11/08(土) 22:06:17.65 ID:BJUtFvyn0


兄「ありがとな。でも気持ち悪いからあまり近づかないでくれ」

男友「俺って、お前くらいしかしゃべりかけてくれる人いないんだよ。だから勘弁してくれ」

兄「じゃあ昼飯おごりな」

男友「あれ?今日は彼女さんと飯くわないのか?」

兄「変わらない俺が好きなんだろ?それに毎日一緒に飯食うのも恥ずかしいしな」




16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2008/11/08(土) 22:15:03.87 ID:BJUtFvyn0


放課後

兄「んで、今日はどこいく?」

彼女「うーん、どこかいきたいところある?」

兄「じゃあ、ちょっと買い物つきあってくれない?」

彼女「いいけど、何買うの?」




17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2008/11/08(土) 22:19:20.95 ID:BJUtFvyn0


兄「今度妹の誕生日だしなんかプレゼントかっとかないと。それに女からの意見も聞きたいしね」

彼女「うん、いいよ。私も何か買ってあげようかな」

兄「あいつも喜ぶよ・・・っとメールだ。今日は少し遅くなるっと・・・」

彼女「今日、はやく帰る予定だったの?」

兄「そんなことないよ。きっとあいつも気を使ってメールしてきたんだろ。じゃあ買い物いこうぜ」

彼女「うん」




18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2008/11/08(土) 22:23:14.07 ID:BJUtFvyn0




兄「ただいまー」

妹「お帰りー。彼女ができるとなると帰りが遅いね。何してたの?」

兄「買い物」

妹「へー。何か買ったの?指輪とか?」




20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2008/11/08(土) 22:28:00.17 ID:BJUtFvyn0


兄「そんなに金ねーよ。まあ秘密だ。それより飯は?」

妹「食べるの?食べてきたんじゃないの?」

兄「やっぱり家の飯のがうまいからな。ちゃんと晩飯は食べれるようにしといた」

妹「そっか、そっかあ。そういわれると作ってる方としては嬉しいね。ちょっとまってて」

兄「おう」




21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2008/11/08(土) 22:30:49.82 ID:BJUtFvyn0




兄「さてそろそろ風呂でもはいるかな・・・ってお前なんて格好でいるんだよ」

妹「うん?ああ、今お風呂からあがったところだし。・・・ねえ、私の胸大きくなったと思わない?」

兄「わかんないな、昔よりはでかくなったんじゃね」

妹「昔っていつの話よ・・・。ちゃんとみればいいじゃない。彼女さんのもみてるんでしょ」




23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2008/11/08(土) 22:34:37.54 ID:BJUtFvyn0


兄「いや、みてねえよ。ほら、ちゃんと服きろ」

妹「そっか。まだみてないんだね。そっかあ」

兄「なんだよ。別にいいだろ」

妹「うん、そうだね。私、そろそろ寝るね、おやすみ」

兄「お休み。・・・最後なんか嬉しそうだったな。まあいっか。・・それにしてもあいついつの間にあんなに女っぽくなったんだ・・・」

兄「っとやべ、妹に興奮するな俺。・・・ふぅ、さて風呂はいるか」




24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2008/11/08(土) 22:37:19.79 ID:BJUtFvyn0


次の日

妹「おはよー」

兄「お、おう・・・」

妹「?はやくご飯食べようよ」

兄「いや、先に食っててくれ。顔洗ってくる」

妹「?わかった」




26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2008/11/08(土) 22:41:01.27 ID:BJUtFvyn0


学校

兄「うーん」

男友「どうした?彼女と別れるのか?」

兄「いや、そんなことはないけど。別れてほしいのか?」

男友「そんなことはないけどさ、最近俺も寂しいんだよ。わかるだろ?」




28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2008/11/08(土) 22:46:29.09 ID:BJUtFvyn0


兄「わかんねーよ。そうだ、男友今日どっか遊びいこうぜ」

男友「そうか、お前もさびしかったんだな」

兄「気持ち悪いな。やっぱやめとくか」

男友「ごめん、昼飯おごるから許してくれ。てか彼女さんとは遊びいかないのか?」




29: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2008/11/08(土) 22:49:38.32 ID:BJUtFvyn0


兄「そういう気分じゃないんだよ。たまには男通しもいいかなってな」

男友「そう?じゃあ兄の家で遊ぶか?」

兄「いや、お前んとこで。お前を家にあげたくない」

男友「照れ屋さんめ。じゃあ放課後な」

兄「ああ」




31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2008/11/08(土) 22:57:44.56 ID:BJUtFvyn0


彼女「兄を待ってたの。一緒に帰ろうと思って」

男友「健気な子だなあ。じゃあ兄今日はやめとこうぜ」

兄「・・いや、たまにはいいだろ。ごめんな。今日は男友と遊ぶ予定なんだ」

彼女「あ、そうなんだ・・・。うん、いいよ。楽しんできてね」




33: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2008/11/08(土) 23:00:18.13 ID:BJUtFvyn0


男友「いいのか?」

兄「ああ。たまにはな」

男友「女ができるといろいろあるんだな。じゃあいくか」

兄「ああ」




35: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2008/11/08(土) 23:01:26.72 ID:BJUtFvyn0




兄「ただいま」

妹「おかえりー。遅かったね、今日もデート?」

兄「いや、今日は男友と遊んできたんだよ」




36: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2008/11/08(土) 23:02:35.94 ID:BJUtFvyn0


妹「そっか。ご飯食べるよね?」

兄「ああ。・・・やっぱあとにするかな。少しねてくるよ。飯は用意しててくれ。あとで自分であたためるから」

妹「そう・・・。わかった」




38: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2008/11/08(土) 23:04:19.60 ID:BJUtFvyn0




兄「そろそろ飯でも食うかな。・・・妹、まだおきてたのか?」

妹「・・うん。おにいちゃん、今日私のことさけてない?」

兄「そんなことないよ。今日はつかれてただけだって。はやく寝ろよ」

妹「そう・・・。うん、わかった。おやすみなさい」

兄「おやすみ。・・・はあ、まさか俺、あいつのこと意識してるのか?妹だぞ。しっかりしろ、俺」




39: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2008/11/08(土) 23:06:36.12 ID:BJUtFvyn0


次の日

彼女「おはよ」

兄「どうした?朝から」

彼女「いつも一緒に帰ってるけど、一緒に登校したことってないでしょ?だから一緒に学校いこうと思って」

兄「・・・そうか。じゃあ一緒にいくか」




40: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2008/11/08(土) 23:08:47.88 ID:BJUtFvyn0


兄「・・・そうか。じゃあ一緒にいくか」

彼女「なんでそこで元気がなくなるのよ・・・」

兄「なにかいった?」

彼女「ううん、なんでもないよ。はやくいこ」

兄「ああ」




41: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2008/11/08(土) 23:12:15.62 ID:BJUtFvyn0


学校

男友「おはよ。なんだ、今日も元気ないな。今日は朝から彼女さんと一緒だったのに」

兄「うーん、なんか一緒にいづらいんだよなあ」

男友「なんだ喧嘩か?昨日のことか?」

兄「いや、喧嘩なんてしてないぞ。俺の気持ちの問題だ」




42: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2008/11/08(土) 23:15:34.91 ID:BJUtFvyn0


男友「なんだ?他に好きなやつでもできたとかか?」

兄「うーん・・・」

男友「まじかよ・・・。お前大丈夫か?いきなり刺されるとかあるんじゃないか?」

兄「お前はアニメの見すぎだ。それに俺が殺されるんだな」




44: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2008/11/08(土) 23:18:30.01 ID:BJUtFvyn0


ちょっと飯くってきます



男友「たいてい悪いのは男のほうだろ」

兄「否定できんな。まあそんなんじゃないから問題ないだろ」

男友「そうか。カバンから金属音がきこえたらとりあえず逃げとけよ」

兄「そんな雑な入れ方するやつなんているのかよ。俺に関しては問題ないから大丈夫だ」

男友「そうか。まあ気をつけろよ」

兄「しつこいなあ」




45: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2008/11/08(土) 23:37:06.64 ID:BJUtFvyn0


放課後

彼女「兄、今日は予定とかあるの?」

兄「いや、なんもないな」

彼女「そっか。じゃあ一緒に帰ろうよ」

兄「ああ」




46: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2008/11/08(土) 23:38:47.83 ID:BJUtFvyn0


彼女「今日は私の顔全然みないね」

兄「なんか恥ずかしくてな」

彼女「今までそんなことなかったのに。どうしちゃったの?」

兄「なんでもないさ。さ、はやくかえろうぜ」

彼女「うん・・・」




47: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2008/11/08(土) 23:39:39.45 ID:BJUtFvyn0


兄「じゃあ、今日はここで。また明日な」

彼女「まって。兄、もしかして好きな人でもできたの?」

兄「・・別にできてないよ」

彼女「そう。じゃあ私とキスしてくれる?」




49: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2008/11/08(土) 23:41:14.63 ID:BJUtFvyn0


兄「こんなとこで恥ずかしいよ」

彼女「ここじゃなければいいの?」

兄「・・悪いけど、そういう気分じゃないよ」

彼女「・・・そっか。ごめんね、また明日ね」

兄「ああ・・・」




50: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2008/11/08(土) 23:45:17.26 ID:BJUtFvyn0




兄「ただいま・・」

妹「おかえり。今日ははやいね」

兄「まあな。ちょっと寝てくる」

妹「えー、せっかくはやくかえってきたのに?」




52: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2008/11/08(土) 23:47:27.69 ID:BJUtFvyn0


兄「つかれてんだよ」

妹「そう・・・。じゃあご飯できたら、おこしにいくね」

兄「おこさないでくれ」

妹「うん・・・」




53: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2008/11/08(土) 23:48:51.37 ID:BJUtFvyn0




妹「おにいちゃん、大丈夫?」

兄「zzz」

妹「まだねてる。彼女さんとなにかあったのかな」

妹「それにしてもお兄ちゃんは私の気持ちとか気づいてないのかな。いつのまにか恋人つくるし。やっぱり家族だからかな・・」




54: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2008/11/08(土) 23:49:33.82 ID:BJUtFvyn0


兄「うーん、・・!?・・妹、何してるんだ?」

妹「え?な、何もしてないよ。元気がなかったから風邪でもひいたのかと思って・・・」

兄「風邪なんかひいてないよ。それに勝手に部屋にはいってくるな」




55: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2008/11/08(土) 23:51:36.34 ID:BJUtFvyn0


妹「ごめんなさい。でもなんでいきなり・・・前まで、勝手にはいっても怒らなかったのに・・」

兄「・・・一人になりたいときもあるんだよ」

妹「そうなんだ・・ごめんなさい」

兄「ああ。・・・はあ、なにやってるんだ俺は。意識しちまってあいつの顔がみれない・・・明後日はあいつの誕生日なのに、このままじゃちゃんと祝えないな・・・」




56: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2008/11/08(土) 23:53:28.97 ID:BJUtFvyn0


次の日

妹「おにいちゃんおきてる?はいってもいい?」

兄「おきてるよ・・・」

妹「はやくしないと学校遅刻しちゃうよ」

兄「今日は休むよ、疲れがとれなくてだるいんだ」




57: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2008/11/08(土) 23:54:08.96 ID:BJUtFvyn0


妹「風邪ひいちゃったのかな。じゃあ学校いってくるね」

兄「ああ」

兄「ほんとだめだな、俺。とりあえず寝よ」

男友「おーい!兄、いるんか!」




59: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2008/11/08(土) 23:57:27.95 ID:BJUtFvyn0


兄「うるせえな、近所迷惑だろうが。・・・なんだ、お前学校は?」

男友「お前さぼってたから俺もさぼり。お前、俺一人で学校とかひどすぎるんですけど」

兄「だからってなんで家にくるんだよ」

男友「別にいいじゃねえか。風邪で休みって聞いたけど、全然風邪じゃないじゃん」




61: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2008/11/08(土) 23:58:40.10 ID:BJUtFvyn0


兄「だるかったんだよ、たまにはいいだろ」

男友「学校くるのがつらいんだろ。っていうか彼女さんとあうのがつらいんだろ」

兄「・・・関係ないだろ」

男友「まあまあ。ところで最近お前が好きになったやつって誰?」

兄「なんでお前にいわなきゃならないんだよ」




62: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2008/11/09(日) 00:00:01.27 ID:WcUdtSDu0


男友「いいじゃんか。どうせ俺、学校で話せるやつお前以外にいないんだし」

兄「それもそうだが・・お前でもひくからな。さすがにお前にひかれたらこの世界からさよならだ」

男友「俺ってどんな存在なんだよ・・・。まあひかないからさ。それに普通のやつにはどうせいえないだろ。あんま人に相談しないタイプだもんな」

兄「お前がいいやつにみえてきた・・・。俺はもうだめかもしれん・・・」




64: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2008/11/09(日) 00:02:50.95 ID:WcUdtSDu0


男友「おい・・・。わかった、今日だけいいやつって思え!ほら、一応お前風邪ひいてるってことになってるんだからさ、風邪のせいってことで」

兄「そうか、お前は今日だけいいやつだ。これは風邪のせいだ・・じゃあ言うけどな。最近妹を意識してしょうがないんだ」

男友「・・そうか、妹ちゃんにね。可愛いからな。しかし、まさかだな。予想できなかったぜ」

兄「そうだろ。俺自身信じられねえし」




65: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2008/11/09(日) 00:05:45.85 ID:WcUdtSDu0


男友「お前はな。でも妹ちゃんはお前のこと好きだよ。男としてな」

兄「なんでわかるんだよ」

男友「他人からみればわかるよ。お前が気づいてないだけで。家ではどうかしらんが、外では明らかにお前っていう男を意識してたもん。家族としてじゃなくてな」

兄「そうなのか?」




66: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2008/11/09(日) 00:06:51.59 ID:WcUdtSDu0


男友「ああ。彼女さんにも聞いてみろよ。同じこというと思うぜ。だからお前が妹ちゃんを意識する前に告白したのかもな」

兄「付き合ってから妹がいるって話してたのに」

男友「好きな人くらいちゃんとみてるだろ。それに妹ちゃんがもし恋人だったら彼女さんも告白しなかったんじゃないかな。家族ってわかったから告白の決心ができたんだと思うぞ」

兄「そうか・・・」




69: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2008/11/09(日) 00:09:00.51 ID:WcUdtSDu0




男友「それでお前はどうするんだ」

兄「どうするって・・・家族に告白か?」

男友「さっきもいったけど、妹ちゃんは男としてお前が好きなんだぞ。それに俺は妹ちゃんがお前のこと好きなのは知ってたからな。付き合ったとしてもひいたりしないぞ。むしろ違和感ない」

兄「そうか・・・。よし、決めた」




70: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2008/11/09(日) 00:10:07.40 ID:WcUdtSDu0


男友「そうか。じゃあ俺はもう帰るよ」

兄「なんだ、いきなり。もう帰るのかよ」

男友「今は俺がいるから決心できた。でも一人になると不安になるだろ。それはお前が自分一人でのりこえないとな」

兄「厳しいな」




72: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2008/11/09(日) 00:13:15.31 ID:WcUdtSDu0


男友「まあな。でも彼女さんだってこうやって悩んでお前に告白したんだよ、きっと」

兄「そうか・・・」

男友「じゃあな。次は学校さぼるなよ。じゃあまた月曜な」

兄「ああ。ありがとな」




73: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2008/11/09(日) 00:14:34.29 ID:WcUdtSDu0


男友「はじめて感謝されたよ。がんばれよ」

兄「ああ。・・・帰ったか。お前もがんばれよ、いろんな意味で」

兄「ん?また来客か?・・・ああ、よくきてくれたな」

彼女「うん。風邪ってきいたから・・・」




74: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2008/11/09(日) 00:17:58.23 ID:WcUdtSDu0


兄「ああ。さぼりなんだよ。まああがってくれ、話もあるし」

彼女「・・・うん。お邪魔します」

兄「話っていうのはな・・・」

彼女「ちょっとまって。風邪ってきいてたから果物かってきたんだけど、せっかくだし食べようよ。果物ナイフってどこにあるの?」




78: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2008/11/09(日) 00:21:14.47 ID:WcUdtSDu0


兄「ああ、そこ。・・・じゃあ食べてからにするか」

兄「うまいな、ありがとうな。それで話ってのはな・・」

彼女「まって・・・。うん・・・いいよ、話って?」

兄「別れよう。俺妹のことが好きになったんだ」




79: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2008/11/09(日) 00:23:01.54 ID:WcUdtSDu0


彼女「・・そっか、やっぱり」

兄「わかってたのか」

彼女「うん。時間の問題かなっては思ってたけどね。今までありがとう、付き合ってくれて。あとこれ妹ちゃんに渡してくれる?誕生日プレゼント」

兄「・・・ああ。本当にごめんな」




81: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2008/11/09(日) 00:24:42.54 ID:WcUdtSDu0


彼女「謝らなくてもいいよ。しょうがないことだもんね。月曜からは友達になれるようにするね」

兄「無理しなくてもいいんだぞ?」

彼女「ううん、やっぱ兄といると楽しいし、今度は友達として楽しくすごしたい」

兄「ありがとう・・・」




82: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2008/11/09(日) 00:26:13.83 ID:WcUdtSDu0


彼女「今日はもうかえるね・・・。妹ちゃんを大事にしなきゃだめだよ」

兄「ああ。約束する」

彼女「約束やぶったらこの果物ナイフでさしちゃうからね。・・・ばいばい」

兄「ああ」




83: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2008/11/09(日) 00:26:56.31 ID:WcUdtSDu0


妹「ただいま」

兄「おかえり」

妹「もう大丈夫なの?」

兄「ああ、今まで悪かったな。明日はお前の誕生日だからな、体調を万全にしておいた」




84: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2008/11/09(日) 00:31:25.42 ID:WcUdtSDu0


妹「そっかあ。ありがと。最近避けられてたから明日の誕生日は諦めてたよ」

兄「ごめんな。でも、もう大丈夫だから。じゃあ俺はもう寝るな」

妹「いくなんでもはやすぎでしょ。まだ体悪いの?」

兄「いや、疲れが一気にとれそうなんだよ。まあはやいがまた明日な」

妹「うん。おやすみなさい・・・もしかしてまださけられてるのかな・・・」




85: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2008/11/09(日) 00:31:38.57 ID:WcUdtSDu0


誕生日

兄「おう、おはよう」

妹「あれ?ずいぶん早起きだね」

兄「まあな。今日のために昨日は早くねたんだからな」

妹「そっかあ。・・・昨日は避けてたわけじゃないんだ・・」




86: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2008/11/09(日) 00:31:55.15 ID:WcUdtSDu0


兄「ん?なんかいった?」

妹「ううん、なんでもない」

兄「じゃあちょっとでかけてくるな」

妹「うん、いってらっしゃい」




87: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2008/11/09(日) 00:33:11.30 ID:WcUdtSDu0


兄「ただいまー」

妹「おかえり」

兄「わかってると思うが今日は晩飯の準備しなくていいからな」

妹「うん、今年はなんのケーキか楽しみ」

兄「おっと、まだあけるなよ」

妹「わかってるって」




88: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2008/11/09(日) 00:33:29.33 ID:WcUdtSDu0


兄「妹!誕生日おめでとう!」

妹「ありがとう、お兄ちゃん」

兄「あと、誕生日プレゼントだな、はい、誕生日プレゼント」




89: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2008/11/09(日) 00:33:39.02 ID:WcUdtSDu0


妹「ありがとう!あけていい?」

兄「ちょっとまってくれ、あとこれ、彼女から預かってる、お前の誕生日プレゼントだ」

妹「え?・・・わざわざ用意してくれてたんだ。あけてもいいかな?」

兄「ああ」




90: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2008/11/09(日) 00:34:26.44 ID:WcUdtSDu0


妹「かわいい!今度お礼いわなきゃ。おにいちゃんとは・・・いつもより大人っぽいね。嬉しい!ありがとう」

兄「お前もいつまでも子供じゃないからな、助言をもらいつつきめたよ」

妹「そっかあ、ありがとう」




91: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2008/11/09(日) 00:34:46.81 ID:WcUdtSDu0


兄「あとな、お前に話したいことがあるんだ」

妹「え、なに?」

兄「実はな、昨日彼女とは別れたんだ」

妹「なんで!?」




92: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2008/11/09(日) 00:35:12.10 ID:WcUdtSDu0


兄「まあ最後まで落ち着いてきいてくれ」

妹「うん・・・」

兄「実はな、俺お前のことが好きなんだ。家族としてでなく女としてな」

妹「本当?」

兄「ああ」




93: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2008/11/09(日) 00:35:31.88 ID:WcUdtSDu0


妹「私もずっと好きだったよ。ずっと前から男の人として好きだった」

兄「ありがとうな。そして、ごめんな、全然気づいてやれなくて」

妹「もしかしてそのことで彼女さんと別れたの?」

兄「ああ。彼女と一緒にいてもお前が気になってしょうがないし。そしたら彼女といるのもだんだんつらくなってきてな」

妹「そっか。彼女さんには悪いことしちゃったな・・・」




94: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2008/11/09(日) 00:35:50.31 ID:WcUdtSDu0


兄「でも応援してくれるってさ。お前のこと大事にしないと果物ナイフでさされるからな」

妹「なにそれ。でも彼女さんには感謝しないと。おにいちゃん・・・好き」

兄「ああ、俺も好きだぞ。今日からは女としてあまえてきてもいいからな。俺も男としてお前を求める」

妹「うん!でも恥ずかしいな・・」




95: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2008/11/09(日) 00:36:58.69 ID:WcUdtSDu0


妹「えへへ、手つないでもいい?」

兄「おう。お前の手って小さいな」

妹「お兄ちゃんの手が大きいんだよ」




97: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2008/11/09(日) 00:37:53.95 ID:WcUdtSDu0


兄「温かいな」

妹「うん・・・」

兄「これからもよろしくな。今日はお前の誕生日以外にもう一つの記念日だな」

妹「うん!これからもよろしくね、おにいちゃん」










第三世界図書館 新着S S 5 0