1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2011/07/21(木) 21:26:22.80 ID:atLPCjBx0


シオン「はぁ……美味しかった」

モモ「ごちそうさまでした」

KOS-MOS「……」

シオン「さてと、部屋に戻りましょうか」

モモ「はい」

KOS-MOS「シオン」

シオン「ん?どうしたの?」

KOS-MOS「苦しいです」

シオン「え?うそ?さっきのチェックでは特に異常は……」

KOS-MOS「違います。動力系統に問題はありません」

モモ「じゃあ、なんですか?」

KOS-MOS「シオンの傍にいると胸が張り裂けそうです。これは主に人格システムに問題があると思われます」





4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2011/07/21(木) 21:29:26.98 ID:atLPCjBx0


シオン「はあ?ちょっと、じゃあ調べてみるから、胸あけるわね」

KOS-MOS「拒否します」

シオン「え?いや、胸を開かないと」

KOS-MOS「拒否します」

シオン「どうして?」

KOS-MOS「深刻なエラーが発生しています」

シオン「だから、胸を……!!」

KOS-MOS「拒否します」

シオン「……どういうこと?」

モモ「あの、シオンさん。もしかしてKOS-MOSは恥ずかしいのでは?」

シオン「恥ずかしい?!」




6: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2011/07/21(木) 21:32:33.76 ID:atLPCjBx0


KOS-MOS「その表現は的確だと思われます」

シオン「そんな馬鹿な!?」

モモ「でも、そうとしか」

シオン「ど、どうして……」

モモ「その……シオンさんが好きだから、とか?」

シオン「え?そうなの?」

KOS-MOS「私はシオンに感謝していることは確かです。シオンがいなければ私はこうして外に出ることもままならなかったのですから」

シオン「うーん……そうなの?」

KOS-MOS「はい」

シオン「はあ、でも胸を開けてくれないと」

KOS-MOS「……では、二人っきりになれる場所を希望します」

シオン「分かったわ。行きましょう」

モモ「……(どきどき」




7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2011/07/21(木) 21:36:04.16 ID:atLPCjBx0


シオンの自室

シオン「じゃあ、開けるわね?」

KOS-MOS「優しくしてください」

シオン「いやいや。なにも痛くないでしょ?」

KOS-MOS「そうですか」

シオン「はあ……」

シオン(一体、どこにエラーが……?)

ウィーン……

シオン「うーん……(カタカタ」

KOS-MOS「ん……」

シオン「えーと、これがこうで……(カタカタ」

KOS-MOS「っく……ん……」

シオン「……変な声出さないで」

KOS-MOS「シオンの指使いが卓越しているからです」




8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2011/07/21(木) 21:39:00.88 ID:atLPCjBx0


シオン「いや、タイピングしてるだけなんだけど?」

KOS-MOS「その振動が心地いいのです、シオン」

シオン「……まあ、いいわ(カタカタ」

KOS-MOS「あ……あ……」

シオン「……えっと……これが……(カタカタ」

KOS-MOS「はぁ……だめぇ……」

シオン「……(カタカタ」

KOS-MOS「あ、あ、あ……だめ……それいじょうは……」

シオン「……(ッターン!」

KOS-MOS「おほぉぉおふぉほおほほお!!!!」

シオン「……」

KOS-MOS「冗談です」




10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2011/07/21(木) 21:42:25.33 ID:atLPCjBx0


シオン「……別に異常はないわね」

KOS-MOS「そうですか」

シオン「で、まだ胸が苦しいの?」

KOS-MOS「顔が熱いです」

シオン「どれどれ……?」

ピトッ……

KOS-MOS「あ……ああ……///」

シオン「確かに少し熱いわね。中の装置が異常加熱してるのかも。ちょっと、背中向けて」

KOS-MOS「はい」

シオン「よいしょっと」

ウィーン……

シオン「……うーん、確かに熱いけど許容範囲か」




11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2011/07/21(木) 21:45:31.19 ID:atLPCjBx0


KOS-MOS「どうですか?」

シオン「分からないわね。これは一度徹底的に調べた方がいいかも」

KOS-MOS「スケベ」

シオン「はい?」

KOS-MOS「シオンはエッチです」

シオン「いや、貴女の為なんだから」

KOS-MOS「でも、そんなシオンが好き」

シオン「……」

KOS-MOS「……」

シオン「もういいわ。今日は寝ましょう」

KOS-MOS「優しくしてください」

シオン「はいはい。十分優しくしてるでしょ?」

KOS-MOS「ベッドの上でもお願いします」

シオン「寝ろ!!」




12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2011/07/21(木) 21:48:00.47 ID:atLPCjBx0


翌日

シオン「はぁ……」

モモ「どうですか?KOS-MOSさんの様子は?」

シオン「どうもこうも、朝からもう変なの」

モモ「どういうふうにですか?」

シオン「それが「今日は私が料理を作ります」とか言いだして、キッチンを全壊にするし」

モモ「あはは」

シオン「掃除するって言って、部屋のもの全部燃やすし」

モモ「……」

シオン「あげく、いきなり私を脱がそうとしてきて、もう大変だったんだから」

モモ「何があったんでしょう?」

シオン「さあ……」

KOS-MOS「シオン、ここにいましたか」




13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2011/07/21(木) 21:51:39.91 ID:atLPCjBx0


シオン「KOS-MOS……」

KOS-MOS「早く部屋に戻って続きをしましょう」

シオン「続きってなに?!」

モモ「も、もしかして……///」

KOS-MOS「モモ、子供は寝る時間です」

シオン「まだ午前中だって」

KOS-MOS「さあ、シオン」

シオン「いたたた!!腕をひっぱらないで!」

モモ「あ、あの!!」

KOS-MOS「なんですか?」

モモ「その、あまりシオンさんに迷惑をかけないほうが……」

KOS-MOS「……なるほど。モモは私の敵なのですね」

モモ「はえ?」




14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2011/07/21(木) 21:54:04.23 ID:atLPCjBx0


KOS-MOS「エックス……」

モモ「あわわわ!!!」

シオン「ストップ!!」

KOS-MOS「シオン……」

シオン「分かった。戻るわ」

KOS-MOS「シオン、愛しています」

シオン「はいはい」

モモ「あのぉ……」

KOS-MOS「デリートしたいのですか?」

モモ「ひっ!!」

シオン「はいはい、脅さないの」

KOS-MOS「しかし」

シオン「ほら、行くわよ」




15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2011/07/21(木) 21:57:55.66 ID:atLPCjBx0


シオン「ほら、胸を開ける」

KOS-MOS「……強引なシオンも素敵です」

シオン「うるさい」

ウィーン

シオン「きっと人格システムじゃない。思考システムのほうにエラーがあるんだわ」

KOS-MOS「シオン」

シオン「なに?」

KOS-MOS「おしっこ」

シオン「ふざけないで」

KOS-MOS「いえ。本当です」

シオン「貴方に排便機能はないわよ」

KOS-MOS「しかし」

シオン「いいから黙ってなさい」

KOS-MOS「……」




17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2011/07/21(木) 22:02:24.17 ID:atLPCjBx0


シオン「……ここにも以上はない」

KOS-MOS「シオン」

シオン「なに?」

KOS-MOS「もう限界です」

シオン「何が?」

KOS-MOS「おしっこです」

シオン「だから……」

KOS-MOS「あ……♪」

ぷしゃぁぁぁ

シオン「え??????」

KOS-MOS「……漏れました」




18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2011/07/21(木) 22:06:28.48 ID:atLPCjBx0


シオン「え?なに?なにが漏れたの?!」

KOS-MOS「きゃ……恥ずかしい」

シオン「リアクションがワンテンポ遅い!ってそうじゃなくて」

KOS-MOS「シオン。これはニトログリセリンです」

シオン「ぶふっ!!なんて危ないものを漏らしてんのよ!!」

KOS-MOS「トイレにいけばこんなことには」

シオン「トイレのほうが危ないわよ」

KOS-MOS「漏れたものはしかたありません。これを反省し未来に繋げるとしましょう」

シオン「いいこと言ったみたいな顔しないで!!」

KOS-MOS「シオンが我慢させるからです」

シオン「何が起こってるの……?」




19: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2011/07/21(木) 22:10:44.28 ID:atLPCjBx0


モモ「シオンさん、どうしたんですか?突然、来て欲しいなんて」

シオン「モモちゃん、ちょっとKOS-MOSをバラすから手伝って」

モモ「ええ?!!」

KOS-MOS「犯される」

シオン「違う!!」

モモ「でも、どうして……」

シオン「表面上には何もエラーが見つからないの。だからもっと深いところまで調べようと思って」

KOS-MOS「子宮口ってことですか?」

モモ「子宮……!?」

シオン「もう黙って、お願いだから」

KOS-MOS「わかりました」

シオン「はぁ……」

モモ(シオンさんが秒単位でやつれていきます)




22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2011/07/21(木) 22:15:28.33 ID:atLPCjBx0


シオン「じゃあ、とりえず胸部パーツから外すから」

モモ「はい」

KOS-MOS「……」

シオン「えーと……これをこうして……」

KOS-MOS「なんてことでしょう。大好きな人に恥部を荒らされていきます」

シオン(無視無視)

KOS-MOS「モモ、私の遺言を聞いてください」

モモ「なんですか?」

KOS-MOS「私のメモリーはそのまま宇宙に捨ててください」

モモ「どうしてですか?」

KOS-MOS「いえません。だから、見ないでください」

モモ「分かりました」

シオン(メモリー……?)




23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2011/07/21(木) 22:19:28.92 ID:atLPCjBx0


KOS-MOS「あれを見られるわけにはいきません」

モモ「そうなんですか」

KOS-MOS「特に『マル秘シオンフォルダ』だけは見られたくありません」

シオン「……」

モモ「何が入っているんですか?」

KOS-MOS「シオンの恥ずかしい画像と映像が100テラバイトほど」

シオン「モモちゃん、ちょっとKOS-MOSの頭を開けるわ」

KOS-MOS「な、なぜです!?シオン、それだけは……!!」

モモ「わ、わかりました」

シオン「さて、そのフォルダはなんのかな?」

KOS-MOS「エマージェンシー!!エマージェンシー!!総員はただちに避難してください!!」

シオン「場合によってはフォーマットも辞さないわ」




25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2011/07/21(木) 22:24:10.37 ID:atLPCjBx0


KOS-MOS「やめてください、シオン。私のアイデンティティが」

シオン「私の恥ずかしい映像がアイデンティティなの!?」

KOS-MOS「はい」

シオン「あなたは何のために作られたの?」

KOS-MOS「私は『対グノーシス用人型掃討兵器KP-X シリアルNo.000000001』です」

シオン「そうね」

KOS-MOS「しかし同時に『対シオン用陵辱兵器』でもあります」

シオン「!?!」

モモ「そんな秘密が―――」

シオン「あるわけないでしょ!!」




28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2011/07/21(木) 22:29:03.63 ID:atLPCjBx0


KOS-MOS「シオン、では取引をしましょう」

シオン「取引?」

KOS-MOS「はい。私の恥ずかしい画像を集めたフォルダを閲覧してもいいので、シオンフォルダだけは消さないでください」

シオン「あなたの恥ずかしい画像?」

KOS-MOS「はい。500GBあります」

シオン「……」

KOS-MOS「だめですか?」

シオン「私のに比べてすごく小さいわね」

KOS-MOS「シオンのフォルダで容量が」

シオン「まあ、そのフォルダを見てから決めましょう」

モモ(見たいんだ……)




29: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2011/07/21(木) 22:33:12.33 ID:atLPCjBx0


KOS-MOS「では、一枚目から」

ブオン……

シオン「これは……!?」

KOS-MOS「花畑で蜂に追いかけられている、私」

モモ「……」

KOS-MOS「二枚目。猫耳の私」

シオン「……」

KOS-MOS「三枚目。PCがいきなりブルーバックになって涙目の私」

モモ「あ、ちょっとかわいいです」

KOS-MOS「四枚目。扇風機にむかって「あ~」ってしている私」

シオン「……悪くないわね」

KOS-MOS「五枚目。ポテトチップスの袋を破ったら、中身がはじけ飛んで涙目でそれを拾い集める私」

モモ「かわいい」




31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2011/07/21(木) 22:38:21.44 ID:atLPCjBx0


KOS-MOS「どうですか?こういった画像があと五千万枚程度あります」

シオン「でも、私の画像も見てみないことには比較できないわ。なにせ容量が全然違うんだもん」

KOS-MOS「そうですか……わかりました」

モモ「え?見て良いんですか?」

KOS-MOS「シオンがそれで納得するのであれば……では、表示します」

ブオン……

KOS-MOS「シオンがお手製バイブを試用するところ」

シオン「デリートぃおぉぉ!!!」

KOS-MOS「わ、だめです。まだあるのに」

シオン「うるさい!!デリートよ!!」

KOS-MOS「このあとシオンのアヘ顔が……」

シオン「そんなの見せなくて良い!!!!」

モモ「……」




33: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2011/07/21(木) 22:44:01.35 ID:atLPCjBx0


KOS-MOS「わ、わかりました。では、モモの恥ずかしい画像、映像はどうですか?」

シオン「なんですって?」

モモ「モモですか?!」

KOS-MOS「はい。600TBあります」

モモ「無駄に多いです!!!」

シオン「……まあ、厳選してもらえる?」

KOS-MOS「了解しました」

モモ「シオンさん!?」

シオン「まあまあ」

モモ「何がまあまあなんですかぁ!!」

KOS-MOS「では、映像からいきましょう」

モモ「映像とか一番怖いですよ!!」

シオン「しっ!」

モモ「ええ?!!」




34: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2011/07/21(木) 22:50:17.40 ID:atLPCjBx0


KOS-MOS「では……」

映像『……』

シオン「これは……モモちゃんの部屋ね」

モモ「なんでこんな斜め上からのアングルで?!」

映像『ふう……今日もつかれました』

シオン「あ、モモちゃんが帰ってきた」

モモ「これいつのですかぁ……?」

KOS-MOS「一週間前です」

モモ「な、なにしてたっけ……?」

映像『はぁ……そうだ、借りたDVDを見ましょう』

シオン「ふーん、モモちゃんて独り言が多いのね」

モモ「なんか裸になるより恥ずかしいです……」

映像『……うう……ぐす」

シオン「泣いてる……いい映画だったのね」

モモ「もう死にたい……」




35: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2011/07/21(木) 22:55:05.59 ID:atLPCjBx0


KOS-MOS「いかがですか?」

シオン「そうね、画像も見たいわ」

モモ「もうやめてくださいー!!」

シオン「だって私は一番恥ずかしい画像を公開されたんだから」

モモ「モモは関係ないですよぅ……!!」

KOS-MOS「では、いきましょう」

シオン「待ってました」

モモ「駄目だ……楽しんでる」

KOS-MOS「一枚目。トイレに入っておしっこが済んだ後、紙がないことに気づいたモモ」

シオン「おー」

モモ「な、なんでこんな画像が!?」

KOS-MOS「二枚目。お風呂に入ってシャンプーがなく、リンスで済ませるモモ」

シオン「ふんふん」

モモ「私だけ盗撮のレベルが悪質!?」




37: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2011/07/21(木) 22:59:55.40 ID:atLPCjBx0


KOS-MOS「三枚目。寝起きのモモ」

シオン「すごい。ぐっと来るわね、この寝ぼけた感じ」

モモ「……こんな真正面での接写に気づかないなんて……は!ステルス機能!?」

KOS-MOS「四枚目。Jr.のパンツをスーハーするモモ」

シオン「oh……」

モモ「きゃぁぁぁぁぁ!!!!!」

KOS-MOS「五枚目。ジギーの裸で股間を暑くさせるモモ」

シオン「はぁ……はぁ……」

モモ「やめて!!もうやめてください!!!」

シオン「落ち着いて、モモちゃん!ここは我慢よ!!」

モモ「死にたい!!!我慢するぐらいなら死にます!!!」

シオン「早まらないで!!生きていればいいこともあるわ!!」

モモ「いやぁぁぁ!!!」




40: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2011/07/21(木) 23:04:43.55 ID:atLPCjBx0


KOS-MOS「六枚目。寝ぼけて下半身丸出しで部屋から一歩だけでたモモ」

モモ「……」

シオン「すごいわ!」

モモ「なんの恨みがあるんですか……」

KOS-MOS「どうですか、シオン?モモの恥ずかしいフォルダと私の恥ずかしいフォルダをセットにします」

シオン「そうね。わかったわ」

モモ「えぇぇ?!!」

KOS-MOS「では、交渉成立です」

シオン「いいものをありがとう!」

KOS-MOS「シオンのためです」

モモ「……なんで私が一番の被害者に……」

シオン「で。その映像、画像はKOS-MOSが自分で撮ったの?」

KOS-MOS「私が撮影したものをインターネットでダウンロードしました」

シオン「!?」




41: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2011/07/21(木) 23:09:21.56 ID:atLPCjBx0


モモ「インターネット?!」

KOS-MOS「はい。私が一度放流した後、厳選してダウンロードし直しました」

シオン「なんで!?」

KOS-MOS「みなさんに見てもらおうと思って」

モモ「そ、そんな……今の映像や画像が……」

シオン「全銀河に……?」

KOS-MOS「ハハッワロス」

シオン「解体してやる!!!!」

KOS-MOS「あああ、そこのパーツは外側には曲がりません」

モモ「あう……どうすれば……」

KOS-MOS「モモは大丈夫です」

モモ「え?」

KOS-MOS「児童ポルノの規制が厳しいので、出回る前にほとんどデリートされています」

モモ「なんか複雑です」




45: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2011/07/21(木) 23:14:10.56 ID:atLPCjBx0


シオン「でも、これ以上の被害はごめんだわ」

モモ「そうですね」

KOS-MOS「何をする気でしょうか?」

モモ「シオンさん、そっちを」

シオン「ええ」

ガチン!

KOS-MOS「え?どうして腕を拘束するのですか?」

モモ「足も固定しますね」

シオン「ええ」

ガチン!!

KOS-MOS「動けません」

シオン「モモちゃん。対A.G.W.S用電子カッター」

モモ「はい」

キュイィィィィン……!!

シオン「……」




47: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2011/07/21(木) 23:18:48.08 ID:atLPCjBx0


KOS-MOS「シオン、愛してます」

キュイィィィィン……!!

KOS-MOS「だから、その電子カッターを私に近づけないでください」

キュイィィィィン……!!

KOS-MOS「シオン、好きです」

キュイィィィィン……!!

KOS-MOS「モモ、私が間違っていました」

キュイィィィィン……!!

KOS-MOS「これからはグノーシスを掃討に専念しようと―――」

キュギギギギギギイギギィィィィン………!!!!

KOS-MOS「アガガガッガガガガッガガガガガッガ!!」




48: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2011/07/21(木) 23:22:34.57 ID:atLPCjBx0


シオン「ふう……」

モモ「どうしますか?」

シオン「そうね。とりあえず新しいKOS-MOSに作り変えましょう」

モモ「できるんですか?」

シオン「まあ、何とかなると思うわ」

モモ「何からはじめます?」

シオン「まずは人格プログラムをいじっておきましょう」

モモ「今度はまともな人に生まれ変わってくださいね」

シオン「そうよねえ」

モモ「でも、シオンさんは全銀河に恥ずかしい画像が……」

シオン「言わないで」




49: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2011/07/21(木) 23:26:14.10 ID:atLPCjBx0


一週間後

シオン「ふう……」

モモ「ついにKOS-MOSさんが生まれ変わったんですね?」

シオン「ええ。後は起動実験を残すのみ」

モモ「緊張します」

シオン「いくわ」

ピ……

ウィーン……

ウーン……

KOS-MOS「……」

シオン「KOS-MOS?」

モモ「……KOS-MOSさん?」

KOS-MOS「おはようございます、シオン。ご命令を」

シオン「ふう、成功ね」

モモ「やりました!」




50: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2011/07/21(木) 23:29:08.64 ID:atLPCjBx0


モモ「では、これで」

シオン「ええ、ごめんね。付き合ってもらって」

モモ「いえ。モモも勉強になりましたから」

シオン「じゃあ、ゆっくり休んでね?」

モモ「はい!」

KOS-MOS「シオン、ご命令を」

シオン「貴方の目的は?」

KOS-MOS「私は対グノーシス用掃討兵器です」

シオン「それと?」

KOS-MOS「対百式汎観測レアリエン用盗撮決戦兵器です」

シオン「よろしい。では、命令するわ」




52: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2011/07/21(木) 23:31:41.06 ID:atLPCjBx0


レアリエンA「おつかれさまー」

レアリエンB「はーい」

レアリエンA「うーん、今日はつかれたー」

KOS-MOS「●REC」

レアリエンA「ん?気のせいかな?」

KOS-MOS「●REC」

レアリエンA「あ、トイレいこ」

KOS-MOS「●REC」

レアリエンA「ん……」

ちょぼぼぼぼ……

KOS-MOS「●REC」

レアリエンA「はぁ……♪」

KOS-MOS「●REC」




54: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2011/07/21(木) 23:33:47.98 ID:atLPCjBx0


シオン「はぁ……はぁ……」

シオン「法律でレアリエンのエロ動画が規制されて困っていたのよね」

シオン「KOS-MOSを使えばこんなにも手っ取り早く集められるなんて……」

シオン「ふふふふ……これで私はもう死んでもいいわ」

シオン「そもそも私は被害者なんだから、これくらいしてもいいに決まってるわ」

シオン「これからどんどんレアリエンのエロ動画を集めるわよ」

シオン「そして、これを闇ルートで売れば……」

シオン「ふふ、楽しみね」

シオン「まずは自分が楽しむんだけどね……これが勝ち組ってやつね、きっと」

KOS-MOS「●REC」


END







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